
上の階に行く階段の天井の絵もきれいでした。
2曲目の「L'envol d'Icare イカルスの飛行」は、今シーズン初演の現代物。この日が9回目の公演とのことです。
音楽:Schnittke(シュニトケ)、振付:/Malandain(マランダン)
舞台も踊りも、1曲目の「Suite en blanc 白の組曲」とは全く違う現代的なもの。音楽も、シュニトケの”ピアノと弦楽の為のコンチェルト”です。クラシックな「Suite en blanc 白の組曲」の”夢の世界”から、現実に引き戻された感じ。現代の不安を表現しているような暗さのある舞台です。生々しい現実味が感じられ、舞台に集中しました。ピアニストの Michel Dietlin の演奏、良かったです。この方、指揮者としても活躍されている方なんだそうです。