席に着いて、プログラムと当日の配役が書かれたパンフを読んだり、天井を見上げたり、オーケストラボックスを覗いたりしながら開演を待ちました。
天井にはシャガールの絵、そして大きなシャンデリア。深紅の壁や椅子や緞帳、金色のバルコニーの手すり、やはり、非日常の世界に迷い込んだ気分です。