”魔笛”

2009年8月23日 (日)

「あえて小さな魔笛」(8月21日~8月25日)

両国のシアターχ(カイ)で、「あえて小さな魔笛」の公演が行われています。明後日の25日迄ですから、あと3公演(今日の夕方、明日の夜、明後日の午後)です。

友人のピアニスト、奈良希愛さんが、アンサンブルχ(カイ)のメンバーとして演奏に参加しているので、聴きに行きたいなと思っていましたが、ちょっと無理みたい・・・。

私、魔笛は大好き。ブログのカテゴリーにも”魔笛”っていうのを作っているくらい好きなので、うかがえないのはとっても残念です。

「あえて小さな魔笛」

8/21(金)19:30開演
8/22(土)14:00, 16:30開演(2回公演)
8/23(日)14:00, 16:30開演(2回公演)
8/24(月)19:30開演
8/25(火)14:00開演

会場:シアターχ(カイ)

チケット:シアターΧ
03-5624-1181(Tel)

↓詳細は、こちらをご覧下さい。
http://www.theaterx.jp/09/090821.shtml

希愛ちゃんのブログで、アンサンブルχ(カイ)のメンバーを見て、「ええっ!」って叫びました。アンサンブルχ(カイ)は、ご覧のようにピアノ2人+フルート+ファゴットなのですが、ファゴットの喜多無為君、存じ上げております。

アンサンブルΧ(カイ)
ピアノ:天沼裕子、奈良希愛
フルート:渡邉有香
ファゴット:喜多無為

彼がまだ幼稚園の頃でしょうか、家族ぐるみのお付き合いをしておりまして、夏は泊まりがけで一緒に出掛けたこともあるのでございます。
と申しましても、ご本人は、全く覚えていらっしゃらない筈。お会いして、「あの頃は、こんなに小さくってね・・・」なんて言ったら煙たがられるだろうとは思うのですが、やはり、私の記憶の中の無為君は、プールサイドで浮き輪を持っている”可愛い男の子”です。

こちらの奈良希愛さんのブログには、「あえて小さな魔笛」のことも沢山書いてあります。
http://ameblo.jp/kiai-diary/

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2009年1月 3日 (土)

第52回NHKニューイヤー・オペラコンサート

今日(1月3日)午後7時から、新春恒例の「NHKニューイヤー・オペラコンサート」が生放送されます。

友人の紹介でお会いしたことのある佐野成宏さんも出演されますし、佐野さんと同じコンサートで歌われた堀内康雄さん、そして、11月に日生劇場での「魔笛」の”夜の女王役”で素晴らしいアリアを歌われた安井陽子さんも出演されますので、とても楽しみです。

この方々が歌われる曲は、下記の通りです。

「歌劇”魔笛”から”復讐の心は地獄のように胸に燃え”」モーツァルト作曲
夜の女王(ソプラノ):安井陽子
「歌劇”アンドレア・シェニエ”から”国を裏切る者”」ジョルダーノ作曲
ジェラール(バリトン):堀内康雄
「歌劇”トスカ”から”星はきらめき”」プッチーニ作曲
カヴァラドッシ(テノール):佐野成宏
「歌劇”椿姫”から乾杯の歌”友よ、さあ飲み明かそう”」ヴェルディ作
(ソプラノ)臼木あい、(メゾ・ソプラノ)小山由美、(テノール)佐野成宏他

第52回NHKニューイヤー・オペラコンサート

2009年 1月 3日(土)午後7:00~午後9:00(120分)
教育/デジタル教育1

プログラムは、こちらに出ておりました。
  ↓
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=703&date=2009-01-03&ch=31&eid=28775

*安井陽子さんについて書いた記事は、”モーツァルトの”魔笛”と人種問題”です。
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-5c9d.html

*佐野成宏さんについて書いた記事は沢山ありますが、NHKニューイヤー・オペラコンサートのこと書いた記事は、この2つです。
第50回NHKニューイヤー・オペラコンサート
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/50nhk_7d64.html
”第51回NHKニューイヤー・オペラコンサート”(1月3日)
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_3ef8.html

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2008年12月 2日 (火)

♪17万アクセス突破♪

数日前に、17万アクセスを突破しました。16万5千アクセス~17万アクセスは、19日でした。

アクセスが多かったのは、今回も、16万アクセス~16万5千アクセスの時と同じで、パリ・オペラ座のチケット予約関連記事。次に多かったのは、11月7日~11月17日に行われたロン=ティボー国際コンクール絡みの記事です。

”のだめ”巴里編が放映されている為か、”のだめ”絡みの記事へのアクセスも多かったです。”のだめカンタービレ”に”コンセルヴァトワール”という言葉が出ているので興味を持たれているのだと思いますが、”パリ国立高等音楽院(CNSM)入試関連記事”や、「 ”CNSM”と”パリのコンセルヴァトワール”の違いは?」といった記事や、CNSM入試の年齢制限についての記事へのアクセスも多かったです。

年齢制限を含むCNSM入試関連の記事は、留学を考えておられる方が読んでいらっしゃる可能性もありますので、CNSMのサイトをご紹介しておきます。最新情報は、こちらのCNSMのサイトをご覧になって下さい。
http://www.cnsmdp.fr/

これ以外でアクセスが多かったのは、「モーツァルトの”魔笛”と人種問題」、「紅葉の箱根へ」、そして、11月18日に開催した”フランク・ブラレイ マスタークラス”関連の記事でした。

”人気記事ランキング”を右サイドバーに、”検索フレーズランキング”を、左サイドバーの”サイト内検索”の下に置いておりますので、そちらもご覧下さい。

今後共、よろしくお願い申し上げます。

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2008年11月29日 (土)

フランク・ブラレイ(p)の来日予定(2009年1月)

”フランク・ブラレイ”での検索で、こちらのブログにおいでの方がいらっしゃいますので、来日情報を。
11月半ばに来日して、初のリサイタルツアーを成功させたピアニスト、フランク・ブラレイ(Frank Braley)の次回の来日は、2009年1月です。
読響と、モーツァルトのピアノコンチェルト第23番を共演します。指揮は上岡敏之。11月初めに、日生劇場でモーツァルトの魔笛の指揮をされた方です。
ブラレイさんは素晴らしいピアニストですし、プログラムも面白い。私の大好きな”ばらの騎士”の組曲も入ります!金曜日でもありますので、週の終わりの楽しみにピッタリですね。
2009年1月23日(金) 19:00開演
第478回定期演奏会 
会場:サントリーホール
指揮:上岡 敏之
ピアノ:フランク・ブラレイ
マーラー/交響曲第10番から アダージョ 嬰ヘ長調
モーツァルト/ピアノ協奏曲第23番
ヨゼフ・シュトラウス/ワルツ 「隠された引力(デュナミーデン)」
R・シュトラウス/歌劇「ばらの騎士」組曲
イープラスでの予約は終了していますが、読響チケットセンターには、未だチケットがあります。詳細は、下記サイトをご覧下さい。
http://yomikyo.or.jp/

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2008年11月 5日 (水)

モーツァルトの”魔笛”と人種問題

今日は、日生劇場で行われた”オペラ「魔笛」公開リハーサル”を見に行って参りました。大好きな”魔笛”、楽しく見て参りました。本日のキャストは、11月9日の方々だそうですが、夜の女王(安井陽子)、素晴らしかったです(若干オケとのズレがありましたが、今日はリハですから。)。パミーナ(天羽明惠)は可憐でした。すみずみまで神経が行き届いた繊細な歌い回しが素晴らしかったです。

オケは読響ですが、いつも聴くホールと違い、響きが違いました。ピットの中に入るので、オケが横長の配置になる為でしょうか、序曲の最初の和音を聴いたとたんに、正直なところ、大変な違和感を感じたのですが、聴いている内に慣れました。

このオペラ公演は、後援が”東京都 東京私立中学高等学校協会”となっておりましたので、オペラの中の人種差別的表現をどう扱うのか、興味を持って字幕を見ました。モノスタトスは黒人という設定の筈です。かなり前に作られた映画の字幕には”黒人は恋も出来ないのか”というような表現もありましたが、今回は、”色が黒い”という程度のことしか言っていなかったようで、聴いているだけでは、モノスタトスが黒人であることは分からないと思います。

帰宅途中に駅スタンドで見た夕刊の広告には、オバマ氏の大統領選勝利を告げる字が躍っていました。それを見て、モーツァルトの時代、というか、シカネーダーの時代とは、全く違う時代になったのだなと思いました。

これは人種差別とは違うと思いますが、タミーノは日本の王子さまという設定らしいです。日本というのは、遠い遠い国というイメージだったのでしょう。

日生劇場の魔笛のについては、こちらのサイトをご覧下さい。http://www.nissaytheatre.or.jp/opera/index.html
*完売とのことです・・・。

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2007年10月 1日 (月)

「魔笛」のDVD

私は、「魔笛」を見る時、ザラストロ役が良くないとガッカリしてしまいます。
ルネ・パーぺのザラストロ、メトロポリタン・オペラの「魔笛」でも、映画の「魔笛」でも見ましたが、はまっていますよね。でも、ベルイマン監督の映画「魔笛」のザラストロ役も、素晴らしいのです。ウールリグ・コールUlrik Cold)という歌手です。パパゲーノ役のホーカン・ハーゲゴードHakan Hagegard)の良いですよ。
30年以上前の映画で、スウェーデン語版ですが、大好きな映画です。

ベルイマン監督の映画「魔笛」のDVDhttp://www.hmv.co.jp/product/detail/996710

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「魔笛」の記事へのコメント

9月29日の「魔笛」の記事に、kiaiさんからコメントをいただきました。ありがとうございます。 コメントに書いていただいたように、D.ダムラウの夜の女王、良かったですね!
私、29日は、”ウイークエンドシアター”の「魔笛」の最初の場面(龍の出てくるところ)を見た後は、隣の部屋でパソコンに向かっていました。でも、夜の女王のアリアの時には、思わず耳をそばだて、テレビを見に行きました。

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2007年9月29日 (土)

ウイークエンドシアター ザルツブルク音楽祭2006 歌劇「魔笛」

今、BSハイビジョンの”ウイークエンドシアター”で、昨年のザルツブルク音楽祭の際の「魔笛」を放映中。

昨日夜中に撮った”ドレスデンオペラで女を磨く!”も全然見ていないのに、この「魔笛」もビデオに撮ることにしました。(ビデオが貯まってしまう・・・)
今月初めに放送していたザルツブルク音楽祭の「ドン・ジョヴァンニ」、舞台装置も衣装も現代的で、私の好みではなかったのですが、今夜の「魔笛」、色は派手ですが、そんなに奇抜ではなく、ほっとしました。
最初に登場の龍(?)、中国の旧正月の龍みたいでした。

ザラストロ は、ルネ・パーペ。”夜の女王のディアナ・ダムラウのアリアが圧巻”と番組のサイトに書いてありましたので、楽しみです。

ウイークエンドシアター ザルツブルク音楽祭2006 歌劇「魔笛」
チャンネル :BShi
放送日 :2007年 9月29日(土)
放送時間 :午後9:00~翌日午前0:10(190分)

【出演】
ルネ・パーペポール・グローヴズゲニア・キューマイアクリスティアン・ゲルハーヘルイレーナ・ベスパロヴァイテディアナ・ダムラウ
(合唱)ウィーン国立歌劇場合唱団
(管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮)リッカルド・ムーティ

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2007年8月14日 (火)

疑問:”ヨーロッパ室内管弦楽団”と”ヨーロッパ室内楽管弦楽団”の違い

今公開されているモーツァルトのオペラ「魔笛」の映画の演奏は、”ヨーロッパ室内管弦楽団”が担当したのだと、私はずっと思っていました。というのは、映画の最後に出る演奏者リストの中に、フランソワ・ルルー(Francois Leleux)の名前が有ったと思うから。流れていく演奏者リストから名前を読み取るのは至難の業だったので、確かとはいえませんが、以前に”ヨーロッパ室内管弦楽団”とフランソワ・ルルーの共演があったので、「ああ、なるほど。」と勝手に納得していました。

ところが、今日、映画「魔笛」の公式サイトをよくよく見たら、「演奏: ヨーロッパ室内楽管弦楽団」 となっています。”ヨーロッパ室内管弦楽団”は、アーノンクールやアバドとのCDを出しているし、日本公演も行っていますが、”ヨーロッパ室内楽管弦楽団”の方は、検索をかけても、映画「魔笛」関連の記事しか出てきません。

amazon.co.jpのサイトに行き、試しに”ヨーロッパ室内管弦楽団”で検索してみましたら、映画「魔笛」のオリジナルサウンドトラックが一番上に出ます。そして、サウンドトラックの方の表記は、「演奏:ヨーロッパ室内管弦楽団 」となっていました。ってことは、同じ団体なのかしら?
団体名の日本語訳が2つあるというオチでしょうか。

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2007年7月22日 (日)

♪”映画「魔笛」”を見て参りました♪

0707_mateki_1先週の火曜日(7月17日)に、”映画「魔笛」”を見て参りました。良い映画でした。でも、”オペラ「魔笛」”の映画版のつもりで行った私は、正直言って、最初は戸惑いました。
この”映画「魔笛」”は、モーツァルトの”オペラ「魔笛」”を下敷きにして、現代の人に平和を訴える映画ですが、”オペラ「魔笛」”の映画版という枠にはおさまらないものだと感じました。

新聞や雑誌の記事を読むと、”モーツァルトの音楽を忠実に使っていること”が、強調されていますので、それを読んで、私は、”オペラ「魔笛」”の映画版だと思って、見に行ったのです。でも、映画を見ながら、”オペラ「魔笛」”の映画版ではないんだって、気付きました。”モーツァルトの音楽を忠実に使っている”と強調するのは、”音楽以外は、ケネス・ブラナーの世界”っていうことなのですね。だんだん分かってきました。

時代背景や場所を変えたことは、新聞や雑誌にもしっかり書かれていました。これに伴って、歌詞の内容を原曲歌詞とかなり変えている部分がありますが、その、かなり変えた歌が、今回の”映画「魔笛」”のとても印象的な部分なので、当然ながら、”映画「魔笛」”は”オペラ「魔笛」”とは違ってきます。

私にとって、”映画「魔笛」”の中で、最も印象的だった場面は、第2幕の初め。戦場の共同墓地をザラストロが訪れるところです。(こういった場面は、”オペラ「魔笛」”には見られません。)
壁に書かれた膨大な名前と年齢のリストが映りますが、その中に、漢字で書かれた日本人名と、十代・二十代の数字がありました。ドキッとしました。「この平和の為の戦いで、日本人も戦っているんだよ。」、「この世界平和の物語は、日本にも関係有るんだよ。」と、言われたような気がしたのです。私は日本人ですから、日本人の名前が目に入りましたが、色々な国の人の名前が書かれていたに違いありません。”これは絵空事じゃない”という強いメッセージを感じる場面でした。
この場面で歌われる歌(パンフレットによると第10曲)の歌詞は、原曲とは違うのです。ヨーロッパの場面に、イシスやオシリスを讃える歌はそぐわないですから、歌詞が変わるのは当然と言えますが、もともとこの部分にある曲を使いつつ、その曲に新たな歌詞を嵌めているのです。これほどに印象的な場面の歌詞を変えている(ということは、場面も筋も変わっているということ)ので、”映画「魔笛」”は、新たな「魔笛」の世界を目指しているものだと思いました。

”オペラ「魔笛」”の映画版のつもりで見始めた私ですが、いつの間にか”ケネス・ブラナーの「魔笛」”の世界に誘い込まれていました。含蓄のある映画でした。
けれど、この”ケネス・ブラナーの「魔笛」”は、現実的な戦争の場面を示して世界平和を訴えるシリアスなものなので、”オペラ「魔笛」”のお伽噺的な楽しさは少なくなっています。私の好きなパパゲーノの影が薄い・・・これは残念なところです。

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