文化・芸術

2019年7月11日 (木)

ベルギーから帰国

20190703_gent_ihs51_n
ベルギーから帰国いたしました。

ベルギーでは、ゲントで行われていたインターナショナル・ホルン・ソサエティのシンポジウムに参加しました(全日程6日間の内の3日間)。
勿論、聴く側ですが。

旧友との再会もあり、お名前だけ知っていた方との邂逅もあり、刺激的な日々を過ごしました。

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2016年4月10日 (日)

「ひとりヴァイオリンをめぐるフーガ」が週間ベストセラー第3位に!

20160410_tedi_nikkei_shinbun_n 親友のヴァイオリニスト、テディ・パパヴラミ(Tedi Papavrami)の著作「ひとりヴァイオリンをめぐるフーガ(原題:Fugue pour violon seul)」が、週間ベストセラー第3位になっていた!

それを教えてくれたのは親友のピアニスト・K子ちゃん。別件での電話での最後に、ご実家で見た日経新聞に載っていたとのお話が。

急いで日経新聞を見てみたら、ありました!

石原慎太郎の著書「天才」(第7位)より上!
ビックリです。

日経新聞 2016年4月10日(日)19面 

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2016年3月26日 (土)

テディ・パパヴラミの著作の日本語版発刊!

20160407_tedi_livre_n 親友のヴァイオリニスト、テディ・パパヴラミの著作の日本語版発刊!

フランス語タイトル"Fugue pour violon seul"
2013年に書き下ろした波乱万丈の半生の自叙伝

共産圏の動揺と解体という世界史の転換を遠景として、時には少年の肩には重すぎる人生の岐路に直面しながら、不安と希望を抱きつつ、子供から青年への道を歩む前半生を描く

●章末のQRコードにより、ストーリーに合わせてセレクトされた演奏が聴けます



http://www.fujiwara-shoten.co.jp/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=1489

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2014年7月 2日 (水)

華麗なるジャポニズム展へ

20140702_japonisme_setagaya_1_n 「華麗なるジャポニズム展」を観に、久し振りに世田谷美術館に行きました。

公園の中の道、紫陽花も咲いて気持ち良い。

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2014年6月19日 (木)

歌麿の「深川の雪」を見に、箱根へ。

20140619_hakone_okada_musieum_fukag 6月30日まで公開される歌麿の「深川の雪」を見に、箱根へ。

岡田美術館、立派な建物です!

「深川の雪」、人気らしく、 平日なのに駐車場は満車で、ユネッサンの駐車場に停めるようにと言われました。

暗めの展示室で出会った「深川の雪」、素晴らしかった。

噂には聞いていましたが、 荷物検査は飛行機並み。
携帯、カメラはロッカーへ。

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2014年1月30日 (木)

八芳園のお庭

Nec_0011 スラッシュカフェ(Thrush Cafe)で朝食での朝食の後、お庭をちょっこっと散策。
後ろに見えるのが、シェラトン都ホテル。

素晴らしいお庭です。

Nec_0012 盆栽がたくさん並んでいましたが、その中に、樹齢約520年という蝦夷松の盆栽がありました!
左側の盆栽です。

”520年前って・・・、何時代?すごい!”っと、興奮してシャッター押したら、自分の指を写しちゃいましたが・・・。

 

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2014年1月21日 (火)

寿初春大歌舞伎@新歌舞伎座

Nec_0009 「寿初春大歌舞伎」を観に新歌舞伎座へ。
入口を入ると、まゆ玉や凧が飾られ、新春らしく華やか。

でも、またしても「掛け声」が無い・・・。
昼の部には、掛け声を掛ける方が集まらないのでしょうか???
本当に寂しい。

演じる方も、間が取れないと思うし。

建物は新しくなってきれいなんだけど、掛け声が無いのは寂しいなぁ。

掛け声は、屋号を知らないと掛けられない。難しくて素人には出来ないけれど、歌舞伎は、掛け声があって成り立っているものだと思う。
Nec_0008今、デジタル放送で”双方向放送”があるけれど、歌舞伎は昔から双方向のお芝居だったんじゃないかと思います。

だから、歌舞伎役者さんの育成と共に、掛け声を掛ける「大向こう」の育成も図っていただきたいと思います。素晴らしい文化ですもの。

Nec_0010 歌舞伎の掛け声についての記事、検索してみましたが、”歌舞伎美人”サイトのこの記事、興味深いです。

”上演中の「あの叫び声」は一体なんだろう?”というタイトル。2007/02/16の記事です。
お書きになった方は、1979〜1986年、武蔵野音大で教えておられたロナルド・カヴァイエ(Ronald Cavaye)氏。
「・・・私の知る限りでは西洋芸術に「掛け声」に相当するものはありません。(中略)だからこそ歌舞伎の「掛け声」の特異性がすばらしいと思うのです。・・・」と書かれています。
本当にその通りだと思います。

上演中の「あの叫び声」は一体なんだろう? ↓
http://www.kabuki-bito.jp/kabuki_column/letterfromlondon/post_146.html

私、実はロナルド・カヴァイエ氏のバルトークの講座を受講していたことがあります。こんなに歌舞伎に興味を持たれているとは知らなかったので、この文章を読んでびっくりしました。
そういえば、講座の時に、カヴァイエ氏が「中国の不思議な役人」について話されたことがありました。

私が、6月の「杮葺落六月大歌舞伎」を見た日も掛け声がなく、がっかりして、記事を書いておりますが、運が悪いだけなのでしょうか?

2013年6月11日 (火)
杮葺落六月大歌舞伎 (6月11日) 掛声のない歌舞伎なんて・・・
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-c9d9.html

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2013年10月 8日 (火)

アレッサンドロ・バリッコ作「絹」

20131008_soie_baricco_n1富岡製糸場に行った時から、どうしても読みたいと思っていた本を、やっと探し出した。

アレッサンドロ・バリッコの「絹」。
左がフランス語版、右が日本語版。

この本を私に勧めたのは、パリ管首席フルートのヴィセンス・プラッツだった。日本を描いた素晴らしい本があると。そして、文章は短いから、フランス語で読めばと。

その言葉を真に受けて、フランスに行く友人に頼んでフランス語版を買ってきてもらった。確かに短い文章が多いけど、”蚕”なんて単語は知らないし、蚕の病気なんて全く分からない・・・。

それで、ギブアップして買ったのが右の日本語版。

このところ忙しくて、本を開けるなんてことがなかったけれど、今日は、どうしても、この本と向かい合いたかった。
著者は、”蚕は繭を残して飛び去る”と思って、この本を書いた。”飛び去って、あとに絹糸を残す”と。
それもあって、あんなに美しく描かれているかもしれない。

日本人なら、絹糸を取るために蚕は煮られちゃうっていうこと、誰でも知ってると思うけれど、イタリアでは知られていないことなんですね。
日本語版のあとがきに、著者は後からこのことを知ったと書かれていた。
最初に読んだ時の印象を思い出しながら、日本語版とフランス語版を眺める。
「日本って、ヨーロッパの人には、こんな風に見えるのね。」と改めて思った。

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2013年8月 2日 (金)

歌舞伎座新開場柿葺落 八月納涼歌舞伎 初日観劇

20130802_kabuki_8gatsu_shoniti_n1今日、「歌舞伎座新開場柿葺落 八月納涼歌舞伎」初日の第一部を観て参りました。

演目は、「野崎村」と「春興鏡獅子」。

「野崎村」が始まって、中村福助演じるお光が1人舞台に。そこに「成駒屋!」と声が掛かり、ほっとしました。
6月11日に、「杮葺落六月大歌舞伎」の第2部を観た時、掛け声が一つも掛からず、素晴らしく気抜けしたからです。

やっぱり、歌舞伎に掛け声は必須です!!

安心して、歌舞伎を堪能しました。

休憩時間に、土産処「木挽町」に行ったら、ディズニーランドのように色々なお土産品が。
以前より、洋風のお菓子が増えたような気がしました。

歌舞伎座には、以前からイヤホンガイドがありましたが、5月から、文字で演目を解説するというサービス、「字幕ガイド」というものが出来たそうです。

                                                         台詞や詞章などが台本通りに表示される 「台本チャンネル」と、 芝居の背景やストーリーを解説する「日本語解説チャンネル」の2種があるそうです。
利用レンタル料金は1000円ですって。今度、試してみようかしら。

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2013年6月21日 (金)

桑沢洋子の服飾デザイン(婦人画報社 1977年)

Nec_0002_20130510_hon_kuwasawa鮮やかな緑色が印象的なこの本、1977年出版の「桑沢洋子の服飾デザイン」という本です。

母が亡くなってから本を整理したら出て来たもの。
とてもきれいに保存されていたことから、母が大事にしていた本だとわかったので、実家明け渡しの時に私の家に持ち帰りました。

母は、生け花草月流の師範として長い間生徒さんを教えていましたが、洋裁も出来ました。
桑沢デザイン研究所に通っていたって、私が子供の頃、よく話してくれました。でも、それがどういうことか私は理解せずに、ふんふんと聞いていましたが・・・。

この本の話を友人のデザイナー・甲賀真理子さんにしたら、「見せて!」と。

5月にお見せした時、 「あらぁ、きれいに取ってあったのね。ええっ、35年以上前のじゃないの!!」と言いながら、最後まで丁寧に見てくださいました。
ページをめくりながら、 「これ、今だって、新しいわよねぇ。」などという発言も。

”出来たら、真理子さんの手元に置いてほしい”と話したところ、「お母様の記念に大事にさせていただきますわ。」と快く引き受けてくださった。

今日、お店に、出来あがった洋服を取りにうかがったら、服飾関係の本の棚に、表紙が見えるような形でこの本が置いてあった!!
本当に嬉しい。

この本が出版された1977年は、甲賀真理子さんがニコルに入社して仕事を始めた年なんですって。



 

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