文化・芸術
2019年7月11日 (木)
2016年4月10日 (日)
2016年3月26日 (土)
2014年7月 2日 (水)
2014年6月19日 (木)
2014年1月30日 (木)
2014年1月21日 (火)
寿初春大歌舞伎@新歌舞伎座
「寿初春大歌舞伎」を観に新歌舞伎座へ。
入口を入ると、まゆ玉や凧が飾られ、新春らしく華やか。
でも、またしても「掛け声」が無い・・・。
昼の部には、掛け声を掛ける方が集まらないのでしょうか???
本当に寂しい。
演じる方も、間が取れないと思うし。
建物は新しくなってきれいなんだけど、掛け声が無いのは寂しいなぁ。
掛け声は、屋号を知らないと掛けられない。難しくて素人には出来ないけれど、歌舞伎は、掛け声があって成り立っているものだと思う。今、デジタル放送で”双方向放送”があるけれど、歌舞伎は昔から双方向のお芝居だったんじゃないかと思います。
だから、歌舞伎役者さんの育成と共に、掛け声を掛ける「大向こう」の育成も図っていただきたいと思います。素晴らしい文化ですもの。
歌舞伎の掛け声についての記事、検索してみましたが、”歌舞伎美人”サイトのこの記事、興味深いです。
”上演中の「あの叫び声」は一体なんだろう?”というタイトル。2007/02/16の記事です。
お書きになった方は、1979〜1986年、武蔵野音大で教えておられたロナルド・カヴァイエ(Ronald Cavaye)氏。
「・・・私の知る限りでは西洋芸術に「掛け声」に相当するものはありません。(中略)だからこそ歌舞伎の「掛け声」の特異性がすばらしいと思うのです。・・・」と書かれています。
本当にその通りだと思います。
上演中の「あの叫び声」は一体なんだろう? ↓
http://www.kabuki-bito.jp/kabuki_column/letterfromlondon/post_146.html
私、実はロナルド・カヴァイエ氏のバルトークの講座を受講していたことがあります。こんなに歌舞伎に興味を持たれているとは知らなかったので、この文章を読んでびっくりしました。
そういえば、講座の時に、カヴァイエ氏が「中国の不思議な役人」について話されたことがありました。
私が、6月の「杮葺落六月大歌舞伎」を見た日も掛け声がなく、がっかりして、記事を書いておりますが、運が悪いだけなのでしょうか?
2013年6月11日 (火)
杮葺落六月大歌舞伎 (6月11日) 掛声のない歌舞伎なんて・・・
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-c9d9.html
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
2013年10月 8日 (火)
アレッサンドロ・バリッコ作「絹」

アレッサンドロ・バリッコの「絹」。
左がフランス語版、右が日本語版。
この本を私に勧めたのは、パリ管首席フルートのヴィセンス・プラッツだった。日本を描いた素晴らしい本があると。そして、文章は短いから、フランス語で読めばと。
その言葉を真に受けて、フランスに行く友人に頼んでフランス語版を買ってきてもらった。確かに短い文章が多いけど、”蚕”なんて単語は知らないし、蚕の病気なんて全く分からない・・・。
それで、ギブアップして買ったのが右の日本語版。
このところ忙しくて、本を開けるなんてことがなかったけれど、今日は、どうしても、この本と向かい合いたかった。
日本語版のあとがきに、著者は後からこのことを知ったと書かれていた。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
2013年8月 2日 (金)
歌舞伎座新開場柿葺落 八月納涼歌舞伎 初日観劇
今日、「歌舞伎座新開場柿葺落 八月納涼歌舞伎」初日の第一部を観て参りました。
演目は、「野崎村」と「春興鏡獅子」。
「野崎村」が始まって、中村福助演じるお光が1人舞台に。そこに「成駒屋!」と声が掛かり、ほっとしました。
6月11日に、「杮葺落六月大歌舞伎」の第2部を観た時、掛け声が一つも掛からず、素晴らしく気抜けしたからです。
やっぱり、歌舞伎に掛け声は必須です!!
安心して、歌舞伎を堪能しました。
休憩時間に、土産処「木挽町」に行ったら、ディズニーランドのように色々なお土産品が。
以前より、洋風のお菓子が増えたような気がしました。
歌舞伎座には、以前からイヤホンガイドがありましたが、5月から、文字で演目を解説するというサービス、「字幕ガイド」というものが出来たそうです。
台詞や詞章などが台本通りに表示される 「台本チャンネル」と、 芝居の背景やストーリーを解説する「日本語解説チャンネル」の2種があるそうです。
利用レンタル料金は1000円ですって。今度、試してみようかしら。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
2013年6月21日 (金)
桑沢洋子の服飾デザイン(婦人画報社 1977年)
鮮やかな緑色が印象的なこの本、1977年出版の「桑沢洋子の服飾デザイン」とい
母が亡くなってから本を整理したら出て来たもの。
とても
母は、生け花草月流の師範として長い間生徒さんを教えて
桑沢デザイン研究所に通っていたって、私が子供の頃、よ
この本の話を友人のデザイナー・甲賀真理子さんにした
5月にお見せした時、 「あらぁ、きれいに取ってあったのね。ええっ、35年以上前のじ
ページをめくりながら、 「これ、今だって、新しいわよねぇ。」などという発言も。
”出来たら、真理子さんの手元に置いてほしい”と話したところ、「お母様の記念に大事にさせていただきますわ
今日、お店に、出来あがった洋服を取りにうかがったら、服飾関係の本の棚に、表紙が見えるような形でこの本が置いてあった!!
本当に嬉しい。
この本が出版された1977年は、甲賀真理子さんがニコルに入社して
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
より以前の記事一覧
- 「貴婦人と一角獣展」@国立新美術館 2013.06.14
- 杮葺落六月大歌舞伎 (6月11日) 掛声のない歌舞伎なんて・・・ 2013.06.11
- 「福本章 - 青の世界展」(日仏会館) 2013.05.29
- 「福本 章 ~ヴェネツィアの光展~」 (イタリア文化会館) 2013.05.24
- ♪56万5千アクセス突破♪ ← 6週間ほど前 2013.04.24
- 新歌舞伎座 2013.03.25
- ♪55万5千アクセス突破♪ ←6週間ほど前・・・ 2013.03.03
- ドンク下北沢ピーコック店、本日閉店・・・ 2013.02.28
- 仙台の「白松がモナカ」 2013.02.25
- 立春 2013.02.04
- アンサンブル室町「源氏物語」 (12月15日) 2012.12.14
- ♪52万アクセス突破♪ ←2か月近く前・・・ 2012.10.04
- 秀山祭九月大歌舞伎(9月11日) 2012.09.11
- 今日は、ドビュッシーの150回目のお誕生日! 2012.08.22
- スーパー歌舞伎“ヤマトタケル” 2012.07.06
- ♪50万アクセス突破♪ ← 4週間位前 2012.05.25
- ♪49万アクセス突破♪ ← 6週間前 2012.04.25
- セリア・ウダールさんの講義@東北大学(4月17日) 2012.04.17
- 天海祐希 パリと女と…~魅惑の新オルセー~(2月25日&26日) 2012.02.26
- ガラスの森美術館のカフェで 2012.02.16
- ガラスの森美術館@箱根 2012.02.15
- 「冬時間の庭」 2012.01.26
- ♪46万アクセス突破♪ ←20日ほど前 2011.12.30
- ♪45万アクセス突破♪ ←あらら、1ヶ月半も前でした・・・ 2011.12.20
- ♪44万5千アクセス突破♪ ←これまた1ヶ月前・・・ 2011.11.18
- 日本近代文学館の喫茶コーナーでランチ 2011.10.15
- 福本章画伯を偲ぶ会 2011.10.11
- 大英博物館 古代ギリシャ展(国立西洋美術館) 2011.09.06
- ♪42万5千アクセス突破♪ ←3週間くらい前・・・ 2011.08.17
- ♪40万5千アクセス突破♪ ←2週間ほど前 2011.05.20
- 桃の花? 2011.03.02
- ♪35万5千アクセス突破♪ ←1ヶ月ちょっと前・・・ 2010.12.22
- ベルナール・ビュッフェ美術館@クレマチスの丘 2010.11.15
- ♪34万5千アクセス突破♪ ←1ヶ月前・・・ 2010.11.05
- SHINOさんの作品展 ”shino's bijoux”(10月16日~22日) 2010.10.18
- 岡山へ! 2010.10.16
- 安島瑶山(尺八)+福本しのぶ(ハープ)@岡山(10月15日) 2010.10.15
- 勝間田千恵子さん作の器 2010.10.11
- オーバカナル銀座店 2010.10.10
- シャガール展、あと10日です! 2010.10.01
- シャガール展@芸大美術館 2010.09.24
- “Petit Louvre ”&“なんでシュか〜?”メルシャン軽井沢美術館 2010.08.14
- ルヴァン美術館@軽井沢 2010.08.13
- ♪32万5千アクセス突破♪ 2010.08.12
- 岩松院@小布施 2010.04.02
- ♪25万5千アクセス突破♪ 2009.11.07
- ”SHINOさんチョーカー展”(11月2日~7日) 2009.11.01
- SHINOさんの作品展”shino's bijoux”に行きました! 2009.10.02
- shino's bijoux(SHINOさんの作品展) 9月26日~10月3日 2009.09.25
- SHINOさんのチョーカーが、アルネ29に載っています! 2009.09.24
- 知る楽 こだわり人物伝 ”森有正 還っていく場所”(NHK教育テレビ) 2009.09.21
- 生誕150年ルネ・ラリック展(国立新美術館) 2009.09.05
- ♪23万アクセス突破♪ 2009.08.07
- リーズ・ドゥ・ラ・サールとグルベンキアン管弦楽団 2009.08.05
- ♪22万5千アクセス突破♪ 2009.07.22
- 生誕150年 ルネ・ラリック 華やぎのジュエリーから煌きのガラスへ(6月24日~9月7日) 2009.06.25
- 五月大歌舞伎 歌舞伎座さよなら公演 2009.06.05
- 画業50年 ~光を追って~福本章展(三越本店・3月23日まで) 2009.03.22
- 展覧会”ルネ・ラリックの香水瓶” 成田美術館@長浜 2009.01.22
- 箱根ラリック美術館企画展”ラリックに咲いたシーボルトの「和の花」”、明日(11月24日)まで! 2008.11.23
- 磯谷晴弘展@銀座 2008.09.15
- 写真展 『Nostalgie』 本日まで! 2008.09.07
- 福本しのぶ・安島瑶山 デュオコンサート(軽井沢) 2008.08.30
- 日仏交流150周年記念 オルセー美術館コレクション特別展 「フランスが夢見た日本-陶器に写した北斎、広重」② 2008.07.27
- 「フランスが夢見た日本−陶器に写した北斎、広重」 2008.07.09
- 長浜の”成田美術館”(ラリック・コレクション) 2008.02.02
- 迷宮美術館「出張!箱根ラリック美術館」(NHK総合) 2008.02.01
- 映画”シルク” 2007.12.04
- 成田美術館(長浜) 2007.10.19
- マルセル・マルソー氏を偲んで 2007.09.25
- 「金刀比羅宮 書院の美」は明日(9月9日)迄 2007.09.08
- 東京都庭園美術館での「舞台芸術の世界」 2007.08.31
- ♪日曜日の美術館で、フルート&ピアノのコンサートをお楽しみ下さい(8月5日)♪ 2007.08.03
- 金刀比羅宮 書院の美 2007.07.20
- 「モンパルナスの灯」アンコール上映 2007.05.27
- ギメ東洋美術館所蔵浮世絵名品展 2007.05.26
- 文化村の「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展 」 2007.05.26
- 「パリへー洋画家たちの百年の夢」 2007.05.07
- 映画「モンパルナスの灯」は、今夜迄。 2007.05.06
- 映画「モンパルナスの灯」 2007.04.30
- モディリアーニの美術展② 2007.04.24
- モディリアーニ金太郎飴 2007.04.23
- 「異邦人(エトランジェ)たちのパリ 1900-2005」 2007.04.22
- モディリアーニの美術展① 2007.03.28
- モディリアーニとリーズ・ドゥ・ラ・サール 2007.03.24
- リーズ・ドゥ・ラ・サールのインタビュー掲載 2007.03.17
- 勝間田千恵子展は明日迄 2006.11.15
- 勝間田 千恵子 展 2006.11.12
その他のカテゴリー
”のだめカンタービレ” ”ばらの騎士” ”カンピオン講座2011” ”カンピオン講座2012” ”カンピオン講座2013” ”カンピオン講座2014” ”カンピオン講座2015” ”カンピオン講座2016” ”カンピオン講座2017” ”カンピオン講座2018” ”カンピオン講座2019” ”コンセール・パリ・トーキョウ室内楽講座” ”パリ・オペラ座チケット予約” ”パリ・オペラ座公演” ”パリ国立高等音楽院(CNSM)入試関連記事” ”パリ管(パリ管弦楽団)” ”パリ&フランス” ”フロマージュ・ブラン(白チーズ)もどき” ”下北沢界隈 お気に入りのお店” ”伴奏法” ”地震” ”日本を楽しむ” ”歌舞伎パリ公演” ”消夏法&エコ” ”講座「フォーカル・ジストニアからの帰還” ”軽井沢” ”音楽家の為の運動療法( kinesitherapie pour les musiciens )、フォーカル・ジストニア(ジストニア)” ”魔笛” お菓子 アニメ・コミック オペラ オーケストラ カサドコンクール グルメ・クッキング バレエ ピアノ フルート ホルン 弦楽器(ハープ・ギターを含む) 文化・芸術 料理 旅行・地域 日記・コラム・つぶやき 映画・テレビ 管楽器(フルートとホルンを除く) 音楽
最近のコメント