”カンピオン講座2018”

2018年10月13日 (土)

《カンピオン指導の“音楽家の為の運動療法”講座2018の参加者数のご報告》

2018_campion_atelier_n

講座終了から1週間が過ぎました。
参加された方々には、心からお礼を申し上げます。

2018年の講座参加者数を集計致しましたところ、コンセール・パリ・トーキョウ主催講座の参加者数は、延べ52名でした。(2017年より8名減少)

2013年より、「コンセール・パリ・トーキョウ主催講座の参加者数を減らしていく」方向で考えておりますので、その方向に推移していることとなります。
(2013年は90名、2014年は86名、2015年は59名、2016年は58名、2017年は60名。)

尚、2018年は「グループ講座」に力を入れましたので、「グループ講座」参加者は2017年より増えております。

今年は、カンピオンの滞在期間が短かった為、コンセール・パリ・トーキョウ主催講座以外の講座の講師を務める時間は少なく、10月3日に東京藝術大学での特別講座の講師を務めるのみとなりましたが、参加された学生さんの反応がとても良く、積み重ねの大切さを感じました。

今年で、コンセール・パリ・トーキョウが、カンピオンを講師とする”音楽家の為の運動療法”の講座を始めて10年目となりましたが、この方法が日本に受け入れられてきている手応えを強く感じております。

2018年のコンセール・パリ・トーキョウ開催講座の参加者内訳は、
グループ講座受講者:延べ25名、
グループ講座見学者(カンピオンの許可を得た見学者):延べ4名、
「全ての演奏家の為の“アトリエ”」13名、
「管楽器奏者の為の“アトリエ”」10名、
となりました。

今後とも、よろしくお願い申し上げます。

コンセール・パリ・トーキョウ

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2018年10月 7日 (日)

カンピオン指導の“音楽家の為の運動療法”講座2018 講座一覧 講座期間:10/1(月)~10/6(土)

カンピオン指導の“音楽家の為の運動療法”講座2018の講座一覧です。

*2018年9月22日現在の予定です。↓

カンピオン指導の“音楽家の為の運動療法”講座2018の講座一覧

講座期間:10/1(月)~10/6(土)
主催:コンセール・パリ・トーキョウ

2018年の「“音楽家の為の運動療法”グループ講座」は、
全時間帯個人指導と致します。全時間帯、ご予約が入っております。
*今年はフォーカル・ジストニアに特化した講座は開催いたしませんが、開催する3種類の講座は全て、フォーカル・ジストニアの方を受講対象としております。

10/1(月)会場:新大久保ダクスタジオDebut

14:0015:0016:00 「“音楽家の為の運動療法”グループ講座」           
(管楽器奏者優先受付)

通訳:原田綾子(クラリネット奏者)
協力:受講者連絡委員会

10/2(火) 会場:新大久保ダク スペースDo
         及び、スタジオ
Debut

14:3016:30 「全ての演奏家の為の”アトリエ”」(スペース Do

通訳:上敷領美絵(ピアニスト)
協力:管楽器専門店ダク

 17:0018:0019:00 「“音楽家の為の運動療法”グループ講座」

(スタジオDebut

通訳:上敷領美絵(ピアニスト)
協力:受講者連絡委員会

10/3(水) 会場:ピアノスタジオノア秋葉原店
9:30
10:3011:3013:3014:30  

「“音楽家の為の運動療法”グループ講座」

通訳:上敷領美絵(ピアニスト)
協力:受講者連絡委員会


10/4
(木) 会場:ピアノスタジオノア秋葉原店

9:3010:3011:3013:3014:3015:30 

「“音楽家の為の運動療法”グループ講座」

通訳:上敷領美絵(ピアニスト)
協力:受講者連絡委員会

10/5(金)会場:新大久保ダク スペースDo
        及び、スタジオ
Debut

12:0013:0017:30「“音楽家の為の運動療法”グループ講座」

(スタジオDebut  (管楽器奏者優先受付)

通訳:原田綾子(クラリネット奏者)
協力:受講者連絡委員会

14:3016:30  「管楽器奏者の為の”アトリエ”」(スペース Do

通訳:原田綾子(クラリネット奏者)
協力:管楽器専門店ダク

 
10/6(土)会場:マイスペース アスピア

10:0011:0012:00 14:30 15:30 「“音楽家の為の運動療法”グループ講座」
通訳:上敷領美絵(ピアニスト)
協力:受講者連絡委員会

 

 【上記以外の講座について】

10/3(水)18:00- 「東京藝術大学特別講座」非公開
会場:東京藝術大学
*講座の主催は東京藝術大学、対象は東京藝術大学学生。

【会場情報】

*ダク スペースDo (管楽器専門店ダク地下)
新大久保駅より徒歩3    
169-0073 東京都新宿区百人町2-8-9 
Tel 03-3361-2211 
http://www.kkdac.co.jp/do/index.html

*ダク レンタルスタジオ「Debut(デビュー)」 
新大久保駅より徒歩
3    
169-0073 東京都新宿区百人町2-6-2(日神シルバープラザ大久保第2 
Tel:03-3361-4110 
http://www.music-dacapo.com/rental/

*ノアスタジオ秋葉原店2階ピアノスタジオノア 
東京メトロ銀座線 末広町駅徒歩1
JR秋葉原駅、御徒町駅徒歩5
101-0021 東京都千代田区外神田6丁目14
Tel: 03-5816-8383 又は 03-5816-8388
http://www.grandpiano.jp/akihabara/

*マイスペース アスピア  
京王新線幡ヶ谷駅北口から徒歩2分
    
151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目14 
Tel: 03-3374-6666  
http://www.velatec.co.jp/aspia/index.html

お申し込み方法等は、下記のブログと、
コンセール・パリ・トーキョウのFBページに掲載いたします。
受講を希望される方は、そちらをご覧ください。

http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/
https://www.facebook.com/concertparistokyo/


コンセール・パリ・トーキョウ  (922日版)

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2018年10月 6日 (土)

カンピオン指導の“音楽家の為の運動療法”講座2018、終了!

20181006_campion_aspia_n 6日間にわたるカンピオンの講座、本日(10月6日)17時に終了!

受講下さった方々に、心からお礼を申し上げます。

 

*本日の会場本日の会場アスピアに、藝大でお会い出来なかった小畑義昭先生の写真が!(オーボエコンクールのポスター)

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2018年10月 3日 (水)

10月5日「管楽器奏者の為の“アトリエ”」

10月5日(金)に、「管楽器奏者の為の”アトリエ”」を開講致します。

*チケットは、管楽器専門店ダクにお預けしています。
Tel 03-3361-2211 


「管楽器奏者の為の“アトリエ”」

日時:10月5日(金) 14:30-16:30
会場:スペースDo (管楽器専門店ダク地下)
対象:フォーカル・ジストニアの方を含む管楽器の演奏家、管楽器の指導者
受講料:5,000円(定員18名) 
事前にチケットをご購入下さい。
通訳:原田綾子(クラリネット奏者)
主催:コンセール・パリ・トーキョウ 
協力:管楽器専門店ダク

《服装・持ち物》
エクササイズをしますので、動き易い服装(例えば、Tシャツ&パンツ)でご参加ください。
床に寝た姿勢でのエクササイズもあります。各自、ヨガマット等の敷物をご用意ください。

講座説明は、こちらをご覧ください。
↓
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/2018-8b42.html 



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2018年10月 2日 (火)

カンピオンが「東京藝術大学特別講座」(非公開)の講師を務めます。(10月3日)

明日(10月3日)、イザベル・カンピオンは、東京藝術大学で「東京藝術大学特別講座」(非公開)の講師を務めます。
10/3(水)18:00-  「東京藝術大学特別講座」非公開
会場:東京藝術大学
*講座の主催は東京藝術大学、対象は東京藝術大学学生。

初回の開催を決めて下さったホルンの守山光三先生、引き継いで下さったオーボエの小畑善昭先生、ありがとうございます!

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2018年10月 1日 (月)

10月2日「全ての演奏家の為の”アトリエ”」

明日は、「全ての演奏家の為の”アトリエ”」を開講致します。

*チケットは、管楽器専門店ダクにお預けしています。
Tel 03-3361-2211 


「全ての演奏家の為の“アトリエ”」
日時:10月2日(火) 14:30~16:30
会場:スペースDo (管楽器専門店ダク地下)
対象:フォーカル・ジストニアの方を含む全てのジャンルの
   演奏家、音楽指導者 
受講料:5,000円(定員18名)
事前にチケットをご購入下さい。
通訳:上敷領美絵(ピアニスト)
主催:コンセール・パリ・トーキョウ 
協力:管楽器専門店ダク


《服装・持ち物》
エクササイズをしますので、動き易い服装(例えば、Tシャツ&パンツ)でご参加ください。
床に寝た姿勢でのエクササイズもあります。各自、ヨガマット等の敷物をご用意ください。 




講座説明は、こちらをご覧ください。
↓
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/2018-d2a3.html 

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2018年9月30日 (日)

明日より、「“音楽家の為の運動療法”グループ講座」(個人指導)が始まります。

明日(10月1日)より、「“音楽家の為の運動療法”グループ講座」(個人指導)が始まります。10月6日まで毎日行われます。

日に依って会場が異なりますので、ご注意下さい。

受講される方は、下記の2つの記事を必ずお読みください。

http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/post-0a1c.html
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/post-26c8.html

「“音楽家の為の運動療法”グループ講座」(個人指導)日程は、こちらをご覧ください。
 ↓
イザベル・カンピオン指導の“音楽家の為の運動療法”講座2018 講座説明③ 「“音楽家の為の運動療法”グループ講座」

全体日程は、
、こちらをご覧ください。

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2018年9月29日 (土)

再掲 ジストニアから演奏に復帰したピアニスト、ジャン=エフラム・バヴゼ(2012年6月13日の記事)

今年6月にもN響と共演されたジャン=エフラム・バヴゼ(Jean-Efflam Bavouzet)さんのことを書いた2012年の記事、再掲致します。

6月に共演されたドビュッシーの「ピアノと管弦楽のための幻想曲」の放映が8月にありましたが、見られたのは最後の最後。全部聴きたかったと思いました。
でも、
アンコールがあり、そちらは聴けました。「花火」の素晴らしさに感嘆。ラ・マルセイエーズのところで涙が出そうになりました。

2012年6月には、アシュケナージの指揮でバルトークのピアノコンチェルト第2番を演奏されました。聴きにうかがいましたが、フォーカル・ジストニアの時期があったことを全く感じさせない演奏に、「ジストニアは適切なリハビリすれば治るんだ」思いました。(この時点で、完全回復から20年が経っています。)

こちらが、2012年6月13日の記事、「ジストニアから演奏に復帰したピアニスト、ジャン=エフラム・バヴゼ」です。
  ↓
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-f78b.html

パリの音楽家クリニックのイザベル・カンピオンの紹介で、昨日、ピアニストのジャン=エフラム・バヴゼ(Jean-Efflam Bavouzet)さんに会い、インタビューさせていただきました。

バヴゼさんはジストニアから回復し、世界中で演奏活動をしているピアニストです。
今回の来日では、先週、京響とラヴェルのコンチェルト(ト長調)を共演し、15日&16日にN響とバルトークの2番のコンチェルトを共演します。

バヴゼさんのジストニア発症は1988年のこと。1年後に、イザベル・カンピオンが所属する音楽家クリニックの創始者、シャマーニュ氏に巡り合って、演奏活動をしながらリハビリをし、1992年には国際的なコンクールで賞を得ました。

この受賞は、バヴゼさんがジストニアから完全に回復したことを証明するものとなりました。

昨日は、パリの音楽家クリニックでの実際のリハビリについて等、お話をうかがいました。
その内容は、後日、コンセール・パリ・トーキョウのサイトに掲載いたします。
(掲載時期は未定です。)

バヴゼさん出演のN響6月C定期、15日(金)は19時開演、16日(土)は15時開演です。
指揮は、ウラディーミル・アシュケナージ。
演奏会の詳細は、こちらをご覧ください。
http://www.nhkso.or.jp/calendar/concert_day_2012-06-15.shtml

チケット申し込みについては、こちらをご覧ください。↓
http://www.nhkso.or.jp/concert/ticket/index.html

バヴゼさんにジストニアの症状があったことを掲載することに関しましては、ご本人の許可を受けております。

こういった情報は、Facebookにも載せております。
Facebookページ、Concert Paris-Tokyoにアクセスください。

*再掲の記事は以上です。

*尚、リハビリについてのお話内容をサイトに掲載することは止め、講座にご参加の方にお分け出来る冊子を作りたいと考えております。

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2018年9月27日 (木)

再々再掲載「フォーカル・ジストニアについて、イザベル・カンピオンへの6つの質問」 (2012年11月14日の記事を元に)

再々再掲載「フォーカル・ジストニアについて、イザベル・カンピオンへの6つの質問」

こちらに全文載せる文章は、2012年11月14日の記事 「フォーカル・ジストニアについて、イザベル・カンピオンへの6つの質問」に少々加筆し、2016年9月 5日に再度掲載したものです。(2016年の記事を2017年にも掲載しております。)
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/20121114-c94c.html

・2016年の加筆事項
 2012年の記事の内容は変更しておりませんが、4年が経過した2016年には、日本でも、フォーカル・ジストニアが疑われる場合には、神経内科の受診が勧められるようになりましたので、そのことを書いております。

最初の記事は、こちらです。
2012年11月14日の記事(加筆前の記事)↓
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-081f.html

以下は、2016年9月 5日の記事のコピーです。

 ↓

フォーカル・ジストニアについて、あまりよくお分かりでない方の為に、2012年11月14日の記事 「フォーカル・ジストニアについて、イザベル・カンピオンへの6つの質問」 を再度掲載いたします。

上記の記事には、”的確かつ簡潔なコメント参考になります。”というコメントをいただいております。

・記事の内容は変更しておりませんが、4年が経過した今日では、日本でも、フォーカル・ジストニアが疑われる場合には、神経内科の受診が勧められるようになりました。

元の記事は、こちらです。↓
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-081f.html

「フォーカル・ジストニアについて、イザベル・カンピオンへの6つの質問」

「フォーカル・ジストニア」って、どんな症状なのか、ご存じでない方、是非、こちらをお読みください。

演奏をされる方、そして、指導される方には是非とも知っていただきたいことです。

「フォーカル・ジストニア」のお話をすると、「ああ、腱鞘炎みたいなものね。」とおっしゃる方が多いのですが、全く違います。

次に多いお答は、「気持ちの問題でしょ?」
これも誤解です。

「指が巻いちゃうものね。」とおっしゃる方もありました。
これは、形としては、「フォーカル・ジストニア」の1つの出方ですが、「指が巻いてしまうこと」には他の原因も考えられます。
或る状況で「指が巻いてしまうこと」が起こる場合は、「フォーカル・ジストニア」であることが疑われます。

ということで、私がイザベル・カンピオンに投げかけた6つの質問を、こちらに書いてまいります。

*尚、この質問と答は、2010年7月18日のものです。

1, フォーカル・ジストニアとは何ですか?

楽器に対しての動作(ジェスチャー)を上手くコントロール出来なくなってしまう脳の混乱。 日常生活では問題がなく、楽器に対してのみ問題が起きるのが特徴である。
腱鞘炎などと違って痛みを伴わず、鍵盤楽器・弦楽器の場合は手に、管楽器の場合は口唇と手に現れる。

・腱鞘炎等と違い、痛みは伴いません。
・気持ちの問題ではなく、脳の混乱なのです。

2, フォーカル・ジストニアになると、まず最初にどういった症状が表れますか?

最初は、「何だか変だな」という程度の違和感しかない。
今までは考えずとも当たり前に出来たスケールやトゥリルが出来なくなるという状態になる。
そういった状態を練習で悪化させてから診察を受けるケースが殆どなので、フォーカル・ジストニアの患者に訊くと、「そういえば前(半年前、1年前、それ以上)からいやな感じがあった」と答えることが多い。

・オケの本番の最中に突然演奏が出来なくなったという例もあるそうです。

3, 自分がフォーカル・ジストニアかなと思ったら、まず、どうすればいいですか?

今まで出来た事なのに弾こうとしたら弾けないという場合、弾けない原因をテクニック不足と勘違いして何度も繰り返すと症状を悪化させてしまうので、練習を中止して病院に行きましょう。
(注:フランスでは、フォーカル・ジストニアの場合は脳神経内科に行くとのことです。)

日本の場合は、整形外科なのでしょうか?
 11月3日に行われた「日本音楽家医学研究会」でお話をされたお医者様も整形外科でした。

 
注:4年が経過した今日では、日本でも、フォーカル・ジストニアが疑われる場合には、神経内科の受診が勧められるようになりました。(2016年9月5日付記)

4,フォーカル・ジストニアの治療とは、どのようなことをするのですか?

フォーカル・ジストニアとは、本来ならば出来るものに何かが加わったこと(+α)で、出来る動作が間違った行動になってしまう状態である。
つまり、「元々の動作 +α → 間違った行動」ということである。

例えば、「スケールが弾ける動作 +α → スケールが弾けない」ということになる。

“+α”が有る限り、間違った行動は改善されないので、“+α”を取り去る必要がある。
ジストニアの治療とは、“+α”を取り去る為に、「脳に正しい動作(ジェスチャー)を教え込むこと」である。

・αが加わっていない状態での動作=正しい動作
・ということは、αが加わってしまった動作は、「αが加わった問題のある動作」ということです。

5, 生徒がフォーカル・ジストニアかなと思ったら、どうすればいいですか?

まず、生徒に何が起きているのかを感じ取ること。
症状を練習不足、テクニック不足と捉えないで理解すること。
先生の役目として「目先の目標を達成させるよりも、その生徒が一生楽器を続けられるようにしてあげること」が大事。
*目先の目標とは、入試やコンクール、コンサート等のこと。

・先生に練習不足と言われて練習をし、その結果、フォーカル・ジストニアの症状を悪化させることがあります。

年齢制限がある場合などは、生徒自身が決断しにくいところがある。
先生は、見送りや留年という選択肢があることを示し、休養を勧めることが必要。
勿論、無理に弾かせてはいけない。
診察を受けさせ、将来的に目的に向かう際に助けること。

こういった例もある。
アメリカに住む中国人ピアニストはコンサートデビューが決まっていた為、フォーカル・ジストニアの症状が出ていながらもコンサートを強行した。批評は大変良く、ピアニスト自身も満足したが、その後、ピアノが全く弾けなくなってしまった。

これが本人の希望であるならば、いたしかたないことだが、アドバイスをする立場の人がいれば、別の選択が出来たのではないかと心が痛む。

6, フォーカル・ジストニアを治療中の方への注意事項を教えて下さい。
  演奏は続けて良いのですか?

楽器から全く離れてしまうのは良くない。
自転車に乗らずに自転車をこぐ動作が出来ないように、楽器に向かいながら、脳に正しい動作(ジェスチャー)を教え込む必要がある。

脳に正しい動作を教え込む事は、非常に集中力が必要とされるので、10分が限界である。それを1日に何度もする。

・エクサイズを脇で見ていても、エクサイズに集中力が必要ということがよくわかります。

理想的なのは、仕事やコンサートなどの目の前の目的は無い状態で楽器を演奏すること。

・自分に負荷のかからない曲を選ぶことや、負荷のかからない弾き方を工夫することも、必要なこと思います。

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2018年9月26日 (水)

今年は、フォーカルジストニアに特化した講座は開催いたしませんが、全講座、フォーカル・ジストニアの方を受講対象としております。

今年は、フォーカル・ジストニアに特化した講座は開催いたしませんが、今年開催する3種類の講座は全て、フォーカル・ジストニアの方を受講対象としております。

「“音楽家の為の運動療法”グループ講座」(2018年は全時間帯個人指導)
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/2018-f8bc.html
「全ての演奏家の為の”アトリエ”」
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/2018-d2a3.html
「管楽器奏者の為の”アトリエ”」
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/2018-8b42.html

日程は、こちらをご覧ください。↓
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/2018-847e.html

「“音楽家の為の運動療法”グループ講座」を初めて受講される方々の中にも、「フォーカル・ジストニアとの診断を受けた」という方もおいでです。

フォーカル・ジストニアに関するイザベル・カンピオンの考えを予めご理解いただいた上で受講されますと、指導内容が依り良くご理解いただけますので、後日掲載いたします「フォーカル・ジストニアについて、イザベル・カンピオンへの6つの質問」という記事を受講前にお読みになることをお勧め申し上げます。
 ↓

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