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2019年1月29日 (火)

東京藝術大学大学院修士課程学位審査会公開演奏会(1月24日)

20190124_geidai_marina_n1月24日に藝大に行きました。
大学院修士課程の学位審査会公開演奏会での鈴木鞠奈さんの演奏を聴くためです。

 

鞠奈さんは、2016年に初めて イザベル・カンピオン指導の”音楽家の為の運動療法” においでになり、昨年秋までずっと熱心に受講されていました。

 

論文のタイトルは、「ピアニストとジストニア~フォーカル・ジストニアを抱えながら向き合う演奏法の考察~」。

 

テーマは「フォーカル・ジストニア」。
発症は高2の時ということなのですが、”情報が十分であるとはまだまだ決して言えない病なので、「フォーカル・ジストニア」と向き合った8年半の全てを研究材料にするつもり”とFBに書いておられるその爽やかさ、いつもふんわりした笑顔を見せている彼女の頼もしさに驚かされました。

 

両手の曲で左手の曲を挟むプログラミング。
E.ラウタヴァーラ:ピアノソナタ第2番「火の説法」
J.S.バッハ=J.ブラームス:左手のためのシャコンヌ ニ短調
F.ブルーメンフェルト:左手のための練習曲 作品36 変イ長調
F.リスト:オーベルマンの谷

 

素晴らしい演奏でした!

 

その日一日、大好きなシャコンヌが私の頭の中で鳴っていました。

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