コンセール・パリ・トーキョウ主催の「イザベル・カンピオン指導の“音楽家の為の運動療法”2018 」について
*受講をお考えの方は、必ずお読みください。
よろしくお願い申し上げます。
講師のイザベル・カンピオン( Isabelle Campion )は、フランスの音楽家専門の運動療法士(kinesitherapeute pour les musiciens )であり、ピアニストのミッシェル・ベロフやジャン=エフラム・バヴゼの演奏機能回復に寄与したパリの「音楽家の為のクリニック“la Clinique du Musicien et de la Performance Musicale”」に所属しており、2014年よりローザンヌ高等音楽院(Haute Ecole de Musique de Lausanne)の講師も務めております。
カンピオンが所属する、パリの「音楽家の為のクリニック」は、フォーカル・ジストニアや腱鞘炎等のトラブルを持つ音楽家にリハビリを指導する場でもありますが、同時に、身体の構造と機能を知って、より良い演奏法を習得したいと考える音楽家を指導する場でもあります。
フランスの演奏家は不調に気付くと、“音楽家の為の運動療法”の指導を受けます。
日本では、“音楽家の為の運動療法”は未だあまり知られていない分野ですが、コンセール・パリ・トーキョウは2008年より継続してこの企画に取り組んでおります。
この療法が演奏の質的向上の為に欠かせないものと考えるからです。
本年は、10月1日(月)から10月6日(土)の間に、3種類の講座を開講致します。
受講申し込み等の詳細は、7月中旬以降に発表致します。
本年開講講座は、下記の3種類です。
1、「“音楽家の為の運動療法”グループ講座」(2009年よりの継続企画)
10月1日(月)~10月6日(土)の毎日開講
2、「全ての演奏家の為の“アトリエ”」(2012年創設講座)
10月2日(火)開講
3、「管楽器奏者の為の“アトリエ”」(2014年創設講座
10月5日(金)開講
イザベル・カンピオンは、2010年より毎年、東京藝術大学学生を対象とする「東京藝術大学特別講座」の講師を務めており、今年は、10月3日(水)に同講座の講師を務めます。
注:フォーカル・ジストニアは、痛みを伴わない筋肉の不随意症状です。鍵盤楽器・弦楽器の場合は手に、管楽器の場合は口唇と手に現れます。
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- 《カンピオン指導の“音楽家の為の運動療法”講座2019の参加者数のご報告》 (2019.11.04)
- カンピオン指導の“音楽家の為の運動療法”講座2019 、無事終了!(2019.10.27)
- 10/24(木)・10/25(金) に「グループ講座」を受講される方々へ(2019.10.23)
- 明日(10月21日)より、カンピオン指導の“音楽家の為の運動療法”講座2019 が始まります。(2019.10.20)
- 【グループ講座受講の方へのお知らせ・ご注意等】第2弾 ←必ずお読みください(2019.10.19)
「”音楽家の為の運動療法( kinesitherapie pour les musiciens )、フォーカル・ジストニア(ジストニア)”」カテゴリの記事
- <イザベル・カンピオンよりのメッセージ>(2021.01.08)
- イザベル・カンピオンよりのメッセージ、翻訳中(2021.01.07)
- 今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。(2021.01.06)
- 2020年も残りわずかとなりました。(2020.12.31)
- 《カンピオン指導の“音楽家の為の運動療法”講座2019の参加者数のご報告》 (2019.11.04)
「”カンピオン講座2018”」カテゴリの記事
- 東京藝術大学大学院修士課程学位審査会公開演奏会(1月24日)(2019.01.29)
- ♪明けましておめでとうございます♪(2019.01.09)
- ♪1年間、ありがとうございました♪(2018.12.31)
- 《休養期間のお知らせ》(2018.11.06)
- カンピオン指導の”音楽家の為の運動療法”講座2018 の事務作業終了(2018.11.04)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント