イザベル・カンピオン指導の“音楽家の為の運動療法”講座2016 の終了から、ちょうど1週間経ちました。
受講された皆さま、本当にありがとうございました。
是非、ご感想をお聞かせください。
「講座後は1週間お休みしよう」と決めておりましたので、軽井沢に2泊し、ゆっくりして参りました。
これから残務処理を少々致しますが、会計以外の作業は先送りし、2ヶ月ほど、自分自身の為の充電期間に入りたいと思います。
企画をする為にも「心身の健康」が第一ですので。
昨年(2015年)は、10月に根本雄伯君×佐々木京子さんのコンサートとカンピオンの講座を入れるという無謀なことをしましたが、日程配分は計画通りに進めることが出来ました。
とはいえハードな1ヶ月でしたので、今年(2016年)の秋は無理をしないよう、コンサートの計画は入れず、カンピオン講座のみに致しましたが、講座の計画は波乱含みの展開となりました。
「出来る限りお役に立ちたい」という思いから、この講座の企画をしておりますので、その考えに沿って、企画の時期が終わってから追加の作業を入れました。それが想定外の展開となった為、その後、全く余裕が無くなってしまいました。
主催者の第一の務めは「レベルを保った講座をすること」ですので、自分自身のキャパを冷静に判断することが必要でした。
「自分のキャパを過信してはいけない」、「計画は変えてはいけない」というのが、今回の反省点です。
講座期間中、私を支えてくださった上敷領美絵さんには、感謝の言葉もありません。
アトリエの通訳をしてくださった齊藤佐智江さん、藝大での特別講座の通訳をしてくださった鈴村真貴子さん、ピティナでの講座の通訳をしてくださった中島彩さん、そして、チラシ作りからビデオ撮影まで様々な協力をしてくれた夫に、心から感謝しております。
今回、カンピオンの仕事は、打ち合わせを含めて10日でした。その間、休日は無し。
カンピオンは講座の合間に執筆もしていましたので、本当にハードなスケジュールだったと思います。
私も、10日間、毎日お付き合いしました。ハードでしたが、実りある日々でした。
思えば、私が”音楽家の為の運動療法”の講座を始めて、今年で9年目。カンピオンの講座を始めて8年目ですが、日本で定着し始めた手応えを感じております。
今後は、実際にこの講座を必要とされる方々が、自らのお考えで新たな企画を作っていかれるよう、私はサポートをする側に回ることを考えたいと思っております。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
コンセール・パリ・トーキョウ 野瀬百合子
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