
昨年11月に、イザベル・カンピオン指導の”音楽家の為の運動療法”の講座を受講されたお二人の方からいただいた感想文を、コンセール・パリ・トーキョウのサイトに掲載いたしました。
エクササイズが役立っていること、とても嬉しく思い、いただいた感想文の一部をこちらに転載致します。
N.A.さんは、「こんなに違うのか!」今までの練習の苦労が悲しくなるくらい… と。↓
・・・「肩甲骨の位置」が最も重要なようです。私達が「いやいや、ここを変えたくらいで何も変わらないでしょ」と思っていても、先生が肩甲骨を触って持ち上げるとあら不思議!音が前へよく飛ぶようになったり、動きづらい指がパラパラッと楽に動くようになりました。・・・
・・・カンピオン先生の方法は、トラブルの予防にも治療にもなることなので、こういった観点もあることをいろんな人に知ってほしいです。
H.S.さんは、身体の構造を知って、無駄のない演奏に近づける気が… と。↓
・・・先生の大学での講義と、「管楽器奏者の為の“アトリエ”」を通して、楽器を吹く人なら誰でも知っているべきだと思うような骨や筋肉の構造、そしてそれを知った上で行うと効果的な毎日のストレッチを教えていただきました。・・・
・・・アトリエでは、ストレッチを教えていただくのが中心でしたが、毎日楽器を吹く際に行っていると、そのときだけではなく、楽器を演奏しているときも、姿勢や足の位置、楽器の持ち方を意識することができるようになってきて、無駄のない演奏に近づける気がしています。・・・
*写真は、お二人の方が受講された管楽器奏者の為の”アトリエ”の時のもの。
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