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2013年10月 8日 (火)

アレッサンドロ・バリッコ作「絹」

20131008_soie_baricco_n1富岡製糸場に行った時から、どうしても読みたいと思っていた本を、やっと探し出した。

アレッサンドロ・バリッコの「絹」。
左がフランス語版、右が日本語版。

この本を私に勧めたのは、パリ管首席フルートのヴィセンス・プラッツだった。日本を描いた素晴らしい本があると。そして、文章は短いから、フランス語で読めばと。

その言葉を真に受けて、フランスに行く友人に頼んでフランス語版を買ってきてもらった。確かに短い文章が多いけど、”蚕”なんて単語は知らないし、蚕の病気なんて全く分からない・・・。

それで、ギブアップして買ったのが右の日本語版。

このところ忙しくて、本を開けるなんてことがなかったけれど、今日は、どうしても、この本と向かい合いたかった。
著者は、”蚕は繭を残して飛び去る”と思って、この本を書いた。”飛び去って、あとに絹糸を残す”と。
それもあって、あんなに美しく描かれているかもしれない。

日本人なら、絹糸を取るために蚕は煮られちゃうっていうこと、誰でも知ってると思うけれど、イタリアでは知られていないことなんですね。
日本語版のあとがきに、著者は後からこのことを知ったと書かれていた。
最初に読んだ時の印象を思い出しながら、日本語版とフランス語版を眺める。
「日本って、ヨーロッパの人には、こんな風に見えるのね。」と改めて思った。

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