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2012年5月16日 (水)

東京→岡山 ~フロントガラスに?形の傷を乗せて①~

優雅な旅になる筈の岡山行き。”新東名を走るぞ”と楽しくスタート!

東名に乗ってすぐに”ピシッ”という鋭い音がした。「何これ???」という私に、夫は「虫、虫。スピード出てるから音が大きいんだよ。」と。確かに、フロントガラス右側に黄色っぽいシミが付いていた。
「それにしても固い虫だね。あんな音、聞いたことない。」と笑っていた。

と・こ・ろ・が。。。
海老名のサービスで休もうとした時に異変に気付いた。フロントガラスの真ん中辺り、ワイパーの付け根から5センチ位の傷が上に向かって伸びてきてるではないか!!!

「これだったんだ~!」「絶対虫じゃない!」

ともかく腹ごしらえをし、夫はいつものサービスに電話。→GW明けで休み!
アナウンスされていた緊急時の連絡先に電話するも、埒が明かない。

今のフロントガラスは二重構造なので、”あっという間に割れることはない”ということを信じて、車を先に進めつつ善後策を考えることに。

と結論付けて車に戻ったら、さっきは上に向かっていた傷が、右に90度曲がって5センチほど伸びていた。

2012051617020000_kizu_garasu仕方なく「出発・・・。」と車を走らせたら、何と、その傷がピューっと弧を描いて(上に向かってから左へ。)10センチ以上伸びた。一瞬のことだった。

あまりのことに、腰が抜けそう。

ガソリンスタンドのおじさんに何とかなるか聞いてみたら、”なるべく早くフロントガラスを変えるしかない”と言われた。

夫の運転に差し障らない程度に善後策を考えながら進むっきゃない。新東名を走る楽しみなんて、すっ飛んでしまっていた。

*この日の宿泊地は京都。スピードが出せない状態で走るので、工場が開いている時間に着ける可能性は少ない。
*フロントガラスの在庫があるのかもわからない。

ということになるので、最も可能性があるのは岡山の工場に連絡して、翌日にフロントガラス取り換えの段取りをしてもらうこと。

ということに話が落ち着き、岡山で泊めてもらうことになっていた友人の磯谷さんに電話して事情を説明し、段取りを頼んだ。
何と、彼は、今私達が乗っている車と同タイプのものに以前乗っていたので、サービスの人もよく知っていて、すぐに事情を話してくれた。

次の休憩時に、車の型番等を工場に連絡。保険会社にも連絡を取り、一応の一件落着。

でも、ガラスの傷は、少~しづつ左に向かって伸びていく・・・。

私は気が気じゃなくて、じいっと傷を睨みながら乗っていた。
ロテル・ド・比叡に着いたときは、全身の力が抜けちゃいました。

「車の中から見るから”?”が大きく見えるんで、外からは目立たないのかも?」と希望的観測を抱いて、車の前に回ってフロントガラスを見ると、いやいや、目立ってました。

フロントガラスの真ん中に、ドーンと立派な”?”が付いている。

「お母さんなの、こんなことしたの?」と、私は心の隅で思っていた。
「私のお花器、貴女が使えば良いのに。どうして、運ぶの?」って、母が思ってるのかな?と。

私、使えるものはちゃんと使う。
でも、私、お花の専門家じゃないんだ。
だから、使いこなせないものがいっぱいある。
箱に入れて積んでおくより、Hちゃんに生かして使ってもらうことにしようよ。

ロテル・ド・比叡は、想像以上に快適なホテルだった。
手入れの行き届いた庭の向こうには、琵琶湖がほんの少し見え、近くには、八重桜がきれいな遊歩道もあった。

フロントガラス修理の時間の約束も済み、ほっとして休めたのは磯谷さんのおかげ。持つべきものは友達!

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