読響+カンブルラン+須川(sax) (4月21日)
今夜(4月21日)、読響の演奏会が行われます。指揮はシルヴァン・カンブルラン(Sylvain Cambreling)、サクソフォーンは須川展也。
イベール没我50年ということで、イベールが2曲入ります。
メシアンの”ほほえみ”で始まり、イベール2曲、そして、フランクのシンフォニー。
イベールの”アルト・サクソフォーンと11の楽器のための室内小協奏曲”のソリスト、須川展也さんを存じ上げているので楽しみです。
イベールの木五は大好きな曲。こちらも楽しみ。
メシアンの”ほほえみ”については、面白い思い出があります。かなり前になりますが、ラジオ・フランスのオケが来日した時、この曲を演奏しました。
その時、チェロのトップを弾いたのが友人のだんな様(フランス人)だったのです。何故か来日前に、そのコンサートの曲目ことを、パリに住む友人と電話で遣り取りしました。「何ていう曲なの?」と電話口の向こうで友人がだんな様にフランス語で訊いていました。「ふ~ん・・・。」という彼女の不審気な返事。
「あのね、メシアンの”ネズミ”って曲、やるんだって。そんなのあるのねぇ。」と友人。「ふ~ん、珍しいね。鳥じゃないんだ。」と私。
そして、当日、プログラムを見て、私、大爆笑。
ほほえみ(Un sourire)だったのです。ネズミ=二十日ネズミは、une souris。
発音は、ほぼ同じ。長年フランスに住んでいてフランス語ペラペラの友人も、聞き間違えたんです。それにしても、”ほほえみ”と”ネズミ”では全く印象が違う。
第548回サントリーホール名曲シリーズ
2012年4月21日(土) 18:00開演 サントリーホール
指揮=シルヴァン・カンブルラン
サクソフォーン=須川展也
メシアン:ほほえみ
〈イベール没後50年〉
イベール:3つの小品 (Fl:倉田優、Ob:辻功、Cl:藤井洋子、Fg:井上俊次、Hr:松坂隼)
イベール:アルト・サクソフォーンと11の楽器のための室内小協奏曲
フランク:交響曲 ニ短調
詳細につきましては、下記のサイトをご覧下さい。
http://yomikyo.or.jp/index.php
*上記サイトの情報に依りますと、S・A・B席余裕あり、D席残席僅少、となっております。
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