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2011年11月 8日 (火)

お供えを思い出のお皿に

お供えを思い出のお皿に
実家に来る時、クリームパンを買って来ました。

母はお洒落な人でしたが、実はメロンパンが好物でした。父は好き嫌いをはっきり言う人だったので好みがわかりましたが、母は建前と本音を使い分ける大正の女性だったので、母がメロンパン好きであること、ずっと知りませんでした。

父が亡くなってから母のメロンパン好きを知り、何度か持って来ましたが、そのうち、母はメロンパンの外側の部分が呑み込みにくくなったので、私の好きなクリームパンを持って来て、半分こして食べていました。

今日は新宿経由で来たので、小田急の地下の木村屋でクリームパンを購入。母は木村屋のパンが好きでしたので。

父の好物の“とらや”の羊羮「夜の梅」は、実家に置いてあるので、両親が居た時の食卓の定位置に、それぞれの好物を供えました。

友人のハーピスト福本しのぶちゃんの父上、福本章画伯を偲ぶ会での「お供えにはラップなどをせず、その方が生きていた時と同じ形で差し上げて。」というお坊さまのお話が心に残っていたので、お皿にのせただけの形にしました。

お皿は、母が泊まったホテルから“記念として消したお皿達”から選びました。羊羮のお皿はパリのホテル・リッツの、クリームパンのお皿はウィーンのアンバサダーホテルのもの。

どちらも、私が一緒に泊まったホテル。多分、一緒にルームサービスで朝食をいただいた時のお皿です。

仏さまは、お供えをすぐに召し上がれるそうなので、これから、私がお下がりをいただきます!

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