ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポンの譜めくりさん
私のブログにおいでの方が一体どうやっておいでになったのかなと、辿ってみることがあります。今回、ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポンの記事について辿ってみたところ、”譜めくりネタ”が目に入りました。
私、ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポンのピアノ入り室内楽に行くと、先ず、譜めくりさんの動作をチェックします。以前、連弾の横長楽譜をグ~っと引っ張ったまま譜面をめくる譜めくりさんに遭遇。譜めくりの度に、ピアニスト2人が楽譜の端を避ける為に無駄な動作をするのが気になって、演奏に集中出来なかったからです。
その譜めくりさんだったかどうか忘れましたが、譜めくりしなくて良いところで譜めくりしようとした為、ピアニストが大慌てで譜面を押さえるといったこともありました。
今年、微笑ましく思ったのは、5月4日読売ホールでのy-28a(フランク・ブラレイとプラジャーク弦楽四重奏団)の”板付き譜めくり”さん。コンサートが終わったにも拘わらず、椅子の一部になってしまったように客席に横顔を見せたまま微動だにしない譜めくりさん。慣れていないんでしょうね・・・。
ってことは、ご自身が室内楽やってないってことですよね、きっと。室内楽は普通譜めくりを付けますから、室内楽をやっている人なら、譜めくりのやり方(出方・引っ込み方も含めて)を当然知っている筈ですから。
私は個人的には、譜めくりさんは、演奏者が立ったら一緒に立ち、顔を下に向けて演奏者がお辞儀をするのを待ち、引っ込むときに演奏者の後ろから付いていくというのが好きです。最近流行の” 曲が終わった途端にピアノの蓋の陰に逃げ込む”というのは好きになれません。演奏者と反対方向に動くので、返って目立ってしまうから。
譜めくりは、”目立たないのが命”と思いますので。
さて、この”板付き譜めくり”さんには、フランク・ブラレイもあれっと思ったみたいで、2回目に引っ込む時に声を掛けていましたが、その方、それでもそのまま座っていて、舞台が暗くなってから立ち上がりました。
もしかして、「”譜めくりは、舞台の電気が消えてから退場せよ”っていうマニュアルでも出来たのかしら?」と思いましたが、その日のG-27d(テディ・パパヴラミとクレール・デゼールのデュオ)では、そういうことはありませんでした。
以前に確か4つ”譜めくりネタ”の記事を書いていますが、その内の2つが、こちらです。
2008年5月14日 (水)
映画「譜めくりの女」~あなたがいないと、だめになる~
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_b454.html
2008年5月23日 (金)
実録「譜めくりの女」②~あなたがいると、邪魔になる!~
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_0b88.html
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コメント
こんばんは。私は一昨年運動療法のクラスを見学させて戴いた事があります。その節は大変お世話になりました。こちらのブログは毎回楽しく拝読しております。
譜めくりの件もとても楽しく読みました。あの日の譜めくりさんは固まってましたね。私はその前日も同じプログラムを聴きました。譜めくりさんも同じ方だったと思います。前日は譜めくりのタイミングが悪い時が一回あったのですが、この日は全て上手くいったのでブラレイがねぎらいの握手をしたように私には見えました。
実は私はフランク・ブラレイの大ファンで、今回の突然の来日は本当に嬉しかったのですが、私のチェックが甘くて彼の独奏を聴く事が出来ませんでした。マスタークラスやインタビューもあったようですね。とても残念です!何しろ三年ぶりに生が聴けるチャンスだったので。。
ブラレイがカプソンとベートーヴェンのvlソナタの録音をしたので、来月のカプソンの来日にはブラレイが一緒かと思ったら違うピアニストなのですね。欧州では数年前から2人でツアーをしているのに、何故なのでしょう?これについてブラレイは何か言っていませんでしたか?
これからもブログの更新を楽しみにしています。お元気でご活躍下さい。
投稿: H.N. | 2011年5月11日 (水) 22時40分
H.N.さま
コメント、ありがとうございます。
一昨年の運動療法のクラスを見学されたとのこと、ありがとうございました。
H.N.さまは、ブラレイさんのファンでいらっしゃるんですね。
コンセール・パリ・トーキョウは、音楽家の為の運動療法の講座も開催しておりますが、フランス人演奏家のマスタークラスも開催しており、2006年11月にはブラレイさんのマスタークラスも開催しております。
下記のサイトをご覧下さい。
http://www.concert-paris-tokyo.com/
本日(5月14日)、ブラレイさんの次回来日情報をブログに掲載致しましたので、どうぞご覧下さい。
その記事に書きましたが、ブラレイさんはファルジュルネの後、カプソンさんとのベートーヴェンvlソナタ公演の為にドイツに行くとおっしゃっており、お2人でCDを録音をされたことも話して下さいました。
>カプソンの来日にはブラレイが一緒かと思ったら違うピアニストなのですね。欧州では数年前から2人でツアーをしているのに、何故なのでしょう?これについてブラレイは何か言っていませんでしたか?
それについてのお話はうかがっていませんが、お2人共に売れっ子なので、時期を合わせて来日するというのは至難の業なのではないでしょうか。
今後もブラレイさんのマスタークラス開催を検討して参りたいと考えております。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
投稿: Yuriko | 2011年5月14日 (土) 17時32分