白菜の蒸し煮
近頃、“蒸し煮”という調理法にはまっています。寒い季節にはピッタリの優しい美味しさです。
先日、キャベツと豚肉が有ったので、蒸し煮を作ることにしました。キャベツは使い残しだったので、量はそれほど無かったのですが、いつも使う小型の鍋に煮物の残りが入っていたので、大きめの鍋を使うことにしました。底にキャベツの芯の部分の薄切りを敷き、その上にキャベツと豚肉を適当に重ね、上に落とし蓋。鍋にほんの少しお湯を差して火にかけました。
お湯が少なくなると、水気を補給して暫く蒸し、途中でゲランドの海藻入りの粗塩を加え、最後にお湯と粗塩で味を整えて、出来上がり。
これが素晴らしく美味しかったんです!
鍋が大きくて、上に空間が有ったので、タジン鍋みたいに蒸気が回ったのかな?
いつもの大きさの鍋で作った時より数段美味しく、そのとろりとした食感と甘みに感動しました。
“あの感動をもう一度!”と、昨日、これまた残り物の白菜を使って、再挑戦。
同じように大きめの鍋を使って、同じように作りましたところ、大成功!
予想通りの美味しさでした。
ある程度の水を入れて“煮る”のと、少しの水で“蒸し煮にする”のとで、こんなに違いが出るんですね。
写真は“白菜と豚肉の蒸し煮”なのですが、娘曰く「その写真じゃ、何の料理だか分からないよね。」
う〜む、確かにそうですね…。柔らかい感じがおわかりいただけたら嬉しいなと思いますが…。
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