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2010年9月23日 (木)

桃林堂の“十五夜”

桃林堂の“十五夜”
昨日、お月見の後で、お茶と一緒に桃林堂の“十五夜”をいただき、月を満喫。

桃林堂では、“お月見だんご”も売っていましたが、すすきの描かれた“十五夜”にしました。

“十五夜”は、小ぶりなお饅頭。ちょっと写っている私の指との対比で、大きさ、おわかりになりますよね。

お店で見たサンプルの断面では、お饅頭の中は、真ん中に栗、周りにこし餡に見えましたが、いただいたら、真ん中は栗味の餡!栗のつもりだった私は、固さの違いが無くて、あれっ。ほこっとした柔らかさが良かったです。

日本人は行事好き。季節の移ろいを愛でる気持ちが強いんでしょうね。

でも、“お月見”は、あんまり盛んじゃないみたいで残念…。お店のディスプレイは“お月見”を通り越して、“ハロウィン”ですものね。

「ところで、月見をするのって、中国と日本だけ?」と友人と話しましたが、どうなんでしょうか。ヨーロッパでは、月はダークなイメージ。狼男と結びついたりしているので、月を愛でることは無いみたいですね。“魔笛”の夜の女王も悪役だし。

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