« 2010年6月 | トップページ | 2010年8月 »

2010年7月

2010年7月31日 (土)

第33回隅田川花火大会

隅田川花火大会を実家の屋上から眺めました。

実は、実家の屋上から隅田川の花火を見るのは初めてのこと。いや、私、屋上に上ったことも無かったのです・・・。なので、どの程度花火が見えるのか全く疑問だったのですが、”見える筈!”ということだけで、”じゃ、行こうか”と言ってくれるノリの良い友人達が集まり、「花火を見る会」となりました。

上野のお山の木々がちょっぴり邪魔でしたが、第一会場の花火は結構見えました(第二会場の方は高い木の向こう側・・・)。風も涼しく、とっても良い気分でした。

幼い頃、寛永寺陸橋から見た花火を思い出しました。その時は、家から竹の縁台を持って行ったような気がします。母方の祖父が浴衣だったか甚平だったかを着て、ビールを飲みながら花火を見ていましたっけ。

100801_hanabi_sumidagawa0731 ←こちらは、8月1日の朝刊に載った写真です。沢山のヘリコプターが飛んでいましたが、こういう写真を撮っていたんですね。(自分で撮った写真は、ピンボケだったり、山火事みたいだったり・・・)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月30日 (金)

”パリ国立高等音楽院(CNSM)の新しい教育システム”に沢山のアクセスが!

昨日と今日、7月10日 (土)に書いた記事 パリ国立高等音楽院(CNSM)の新しい教育システム にアクセスが集中しています。

”のだめ”絡みでしょうか?

こちらの記事です。↓
2010年7月10日 (土)の記事 ”パリ国立高等音楽院(CNSM)の新しい教育システム”
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-57e4.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月29日 (木)

本日は脳閑期

“音楽家のための運動療法”のプライベート企画が終わって10日経ちました。

事後処理も大体終わり、ほっとしたら、どっと疲れが出て、本日は“脳閑期”を決め込みました。

芸大での特別講座と9コマのグループ講座の準備を約3週間でしましたが、その為にやり取りしたメールは600通以上。脳みそがオーバーヒートしていたみたい…。

今日はメールも殆どお休みし、ぼおっと過ごしました。涼しかったので、良かった。休まりました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月28日 (水)

ピアニスト リーズ・ドゥ・ラ・サール 最新盤

友人のピアニスト、リーズ・ドゥ・ラ・サール、今夏はPMFとの共演で来日します。

最初のコンサートが7月31日ですので、そろそろ来日でしょうか。尤も、今回の曲目、ショパンのピアノコンチェルト第2番はCDも出しているので、ギリギリに来日かも。

リーズ・ドゥ・ラ・サールの最新盤、ショパンのピアノコンチェルト第2番と4つのバラード。5月にHMVのサイトに記事が載りました。このブログのCD集にはアマゾンのCDを載せているもので、アマゾンの情報が入ったら載せようと思っておりましたら、全然無し・・・。発売日は、06月16日ということなのですが。

もう東京でのコンサートも近いので、記事を書くことに致しました。

ピアノ協奏曲第2番、4つのバラード 
ドゥ・ラ・サール、ルイージ&シュターツカペレ・ドレスデン

ファビオ・ルイージも激賞、表現に深みを増した美しきピアニスト
リーズ・ドゥ・ラ・サール最新盤。熱くうねり轟くショパン

詳細はこちらをご覧下さい。↓
http://www.hmv.co.jp/news/article/1005110145/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月27日 (火)

読響 ミューザ川崎公演 (7月28日)

明日、読響の公演があります。”フェスタサマーミューザKAWASAKI 2010”の中の催しです。

指揮は読響正指揮者の下野竜也で、曲目はR.シュトラウスの祝典行進曲と”英雄の生涯”。休憩無しのプロですが、中身は濃い!

”フェスタサマーミューザKAWASAKI 2010”
2010年7月28日(水) 20:00開演 ミューザ川崎シンフォニーホール

指揮:下野竜也

R.シュトラウス:祝典行進曲
R.シュトラウス:交響詩〈英雄の生涯〉

*19:15から、下野竜也氏によるプレトークがあります。

〔お問い合わせ〕
ミューザ川崎シンフォニーホール 044-520-0200

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月26日 (月)

土用の丑の日

土用の丑の日
本日は、土用の丑の日。

こう暑い日が続くと、家族は皆ちょっぴりバテ気味。しきたりに従って鰻をいただいて暑気払いすることに致しました。

本日の夕食は、鰻と三ッ葉の卵とじ、きゅうりとミョウガの和え物、胡麻豆腐、そして、我が家では珍しい白米のご飯。

我が家では、和食の場合は殆ど玄米ご飯ですが、半熟の卵味には、何といっても白米。(イクラやタラコにも、白米が断然美味しい!)

卵とじは、煮えばなに京都七味屋の山椒をちょっと振って、はふはふいただきました。あまりの美味しさに、写真無し。

探したら、生協のパンフに今夜使ったのと同じ蒲焼が載っていたので、そちらの写真を載せてみます。
鹿児島は大隅産のうなぎ蒲焼、厚手でふっくらしてました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月24日 (土)

仮面サイダー&ウルトラコーラ

仮面サイダー&ウルトラコーラ
ずっと食べ物ネタですが…、横浜の中華街で面白い名前の飲み物を見つけました!

仮面サイダー&ウルトラコーラ。

あまりの暑さに、冷たい飲み物を買おうと駐車場ビル内の自販機をのぞいたら、あれっという名前の飲み物に出会いました。

買いませんでしたので、お味はわかりませんが…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月23日 (金)

クリスピー・クリーム赤坂店

クリスピー・クリーム赤坂店
このごろ食べ物のことばかり書いているような気がしますが…。

今日、赤坂見附の駅を通ったら、クリスピー・クリームの宣伝がいっぱい。“7月23日開店”って書いてあります。それって今日っていうこと?

お店の前まで行ってみましたが、さすがに行列が…。初日ですものねぇ。

シーズン限定のグリーンティーフレーバーのものに興味がありましたが、並ぶ気力は無く、帰ってきましたけれど、このごろ、クリスピー・クリームのお店、増えましたよね。
珍しくなくなったせいか、新宿サザンテラスのお店、行列が短い。先日、“行列無し”というところを見ました。それはそれでちょっと寂しいような…。

消費者心理は複雑です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月22日 (木)

「フォーカル・ジストニア」についてのブログ記事2つ

運動療法士、イザベル・カンピオンの芸大に於ける特別講座を聴講されたピアニストの奈良希愛さんのブログに、講座の感想が書かれていましたので、ご覧下さい。

July 18, 2010
フォーカル ジストニア(Fokale Dystonie)について

http://ameblo.jp/kiai-diary/entry-10593659797.html

ピアニストのレオン・フライシャーがジストニアについて触れている動画も載っていましたので、ご覧下さい。

また、7月15日&18日に行った”音楽家の為の運動療法 グループ講座”で、アシスタントを務めて下さったハーピストの福本しのぶさんのブログにも、記事が載っております。こちらも、ご覧になって下さい。

2010.07.18  フォーカル・ジストニア 
http://www.archiwide.com/harpe/
*journalの項にあります。

お二人のブログは、リンク集に入っております。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月21日 (水)

軽井沢へ

軽井沢へ
昨日一泊、軽井沢に行きました。いつもより遅い別荘開き。

昨日は全国的猛暑、軽井沢も暑かったです…。

6月に日帰りで荷物を持って行って家の点検をしているので、今回は“別荘開き”とはいっても、泊まれるように寝具やタオルの点検をするといったところ。

連休明けだったためか、人の声は全く聞こえず、聞こえるのは小鳥の囀と木々のそよぎ。

今朝も、ベランダでの朝食を楽しみました。

江戸東京博物館にあるようにレトロなトースターで焼くトーストが、何故かとても美味しいんですヨ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月20日 (火)

”ボンデュシュッドゥ(VENT DU SUD)⑭ 名残のバナナタルト

ボンデュシュッドゥ⑭ 名残のバナナタルト
昨日閉店した“ボンデュシュッドゥ”のバナナのタルト、今朝、朝食にいただきました。

賞味期限は昨日までだと思いますが、帰宅してすぐに冷蔵庫に入れておいたので、今朝も美味しくいただきました。

完熟バナナの味、タルト生地のサクサク感、今朝になっても充分に美味しい。

もう味わえないと思うと、本当に残念…(涙)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月19日 (月)

”ボンデュシュッドゥ(VENT DU SUD)”⑬ 閉店です・・・(涙)

100719_ventdu_sud_heiten 今日、お気に入りのカフェ&ケーキ屋さん”ボンデュシュッドゥ(VENT DU SUD)”が閉店してしまいました。

世田谷代田駅近くの住宅街にあった”ボンデュシュッドゥ(VENT DU SUD)”は、2階建ての洋館。本当に素敵なカフェでした。

友人の音楽家のコンサートの時には、必ず、こちらのクッキーをプレゼントして喜ばれていたのですが・・・。本当に残念です。

一昨日はバナナのタルトを、昨日はモンブランを、今日は再度バナナのタルトを買いに、3日間続けて通いました。

私が、東京一、いや、日本一と思っているモンブラン、昨日は、イザベル・カンピオンさんにも食べていただきました。

自分の身の周りにあるものは、いつもずっとあるように思いがちですが、そうじゃないんですね。”一日一日を大事に生きなくては”と、つくづく思いました。

左上と右下は、今日のお店の写真。入り口のボードには、「海の日に閉店」と書かれています。右上は、以前に2階のカフェでモンブランをいただいた時の写真。左下は、今日買って帰ったバナナのタルト。我が家のお皿に乗っています。

3年間、本当にありがとう!!

私、これまでに”ボンデュシュッドゥ(VENT DU SUD)”について12の記事を書いてきました。

こちらが、最新の記事。↓
2010年2月7日の記事 ボンデュシュッドゥ(VENT DU SUD)⑫ ~ガレット~
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/vent-du-sud-10c.html

こちらが、最初の記事。↓
2007年11月5日の記事 ボンデュシュッドゥ(世田谷代田)
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_7c48.html

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2010年7月18日 (日)

プライベート企画 ”音楽家の為の運動療法 グループ講座” 無事終了!

終わった~っ!!

メチャクチャ忙しかった1ヶ月が終わりました。プライベート企画として準備していた”音楽家の為の運動療法 グループ講座”が、今日、終わったんです。

7月15日に芸大の特別講座の講師を務めた運動療法士、イザベル・カンピオンを講師とするグループ講座です。

約3週間の準備期間でしたので、グループ講座はプライベート企画とし、サイトにもブログにも出さず、口コミでのお知らせでした。それ以外は、芸大の特別講座の後でチラシを少々配っただけですが、9コマの講座が実現しました。

私自身もとても興味を持っている講座なのですが(自分の興味のあることしかやらない我が儘な企画者です・・・。)、今回は事務方に徹しておりましたので、殆ど講座会場には入りませんでした。でも、帰りがけの受講者・聴講者の方とお話をしたところ、皆さま、とても喜んで下さったので、手応えを感じています。

受講された方は、よりよい演奏を求める方、ファーカル・ジストニアの症状のある方、ファーカル・ジストニアと思っていらっしゃたけれど、そうではなかった方と様々。
専攻別では、ピアノの方、声楽の方、フルート・クラリネットの方。その他に、コンピュータのキーボードでのトラブルを感じられる方が受講されました。

受講&聴講された方に、講師を務めて下さったイザベル・カンピオンさんに、芸大の特別講座もグループ講座も通訳を務めて下さったピアニストの黒木梨沙さんに、そして、グループ講座のアシスタントをして下さったハーピストの福本しのぶさんに、心からの感謝を捧げます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月16日 (金)

♪32万アクセス突破♪

2週間以上前のことになりますが、32万アクセスを突破しました。今回は、19日間で5千アクセスでした。

下記の記事が、32万アクセス突破時点での人気記事ランキング(7日分の集計)です。

1位:パリ・オペラ座チケット予約方法②
2位:パリ・オペラ座の座席表
3位:パリ・オペラ座チケット予約方法
4位:リーズ・ドゥ・ラ・サール公式サイト
5位:パリ・オペラ座の2010-2011シーズンのチケット予約開始(6月21日)
6位:バレエ”KAGUYAHIME(輝夜姫)”、パリ・オペラ座で上演(2010年6月~7月)
7位:リストランテ・ディ・カナレット@ディズニーシー
8位:読響+フリューベック・デ・ブルゴス(6月19日&20日&21日)
9位:水谷川優子 チェロ・リサイタル Series Vol.III ~渡欧20周年記念 オーストリアの薫り~(6月26日)
10位:ドコモの“BlackBerry Bold ”買いました!

今回は、第7位が リストランテ・ディ・カナレット@ディズニーシー、第10位が ドコモの“BlackBerry Bold ”買いました!ですが、それ以外は、音楽関連記事でした。

第1位~第3位、そして第5位、第6位はパリ・オペラ座関連記事、第4位はリーズ・ドゥ・ラ・サール公式サイト。フランス関係の記事にアクセスが多かったです。

第8位に読響+フリューベック・デ・ブルゴス(6月19日&20日&21日)が入り、第9位は水谷川優子 チェロ・リサイタル Series Vol.III ~渡欧20周年記念 オーストリアの薫り~(6月26日)でした。

今後とも、よろしくお願い申し上げます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月15日 (木)

特別講座「フォーカル・ジストニア」をご存じですか?@芸大

特別講座「フォーカル・ジストニアをご存じですか?」@芸大
今日(7月15日)、芸大で、”「フォーカル・ジストニア」をご存じですか?”という特別講座が行われました。副題は、”音楽家に不可欠な筋肉の不随意症状についての知識”。

講師は、イザベル・カンピオン。

沢山の方がおいででした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月14日 (水)

朝顔、元気です!

朝顔、元気です!
毎日、違った色の花を咲かせています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月13日 (火)

忙しい!

忙しい!
今週は予定がいっぱいです。先週からパソコン仕事が多くて、腱鞘炎になりそうで…。

気持ちが焦る時、行きたくなるのは“サンデーブランチ”。高い天井、大きな窓からの自然光、非クラシック音楽のBGMが私には気持ち良いんです。

仕事に切りをつけて、いそいそと“サンデーブランチ”へ。

今日は、オムライスをいただきました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月12日 (月)

読響+カンブルラン+児玉桃(p) (7月14日)

明後日(7月14日)に読響の演奏会が行われます。指揮は読響第9代常任指揮者シルヴァン・カンブルラン(Sylvain Cambreling)、ピアノは児玉桃。

7月14日は、フランスの革命記念日。この日に、フランスものを集めたコンサートをするなんて、洒落ていますね。

1曲目は、《3つの〈ペレアスとメリザンド〉》シリーズの2曲目で、フォーレの付随音楽(1曲目はシェーンベルクでした。)。

2曲目は、ドビュッシーのピアノと管弦楽のための幻想曲、3曲目はメシアンの鳥たちの目覚め、最後はデュティユーの5つの変遷(Cinq métaboles)。

カンブルランといえば、ピアニストのロジェ・ムラロ(Roger Muraro)を迎えてのトゥーランガリラの名演が思い出されますので、メシアンの”鳥たちの目覚め”がとても楽しみです。

第495回定期演奏会
2010年7月14日(水) 19:00開演 サントリーホール

指揮:シルヴァン・カンブルラン
ピアノ:児玉桃

《3つの〈ペレアスとメリザンド〉》
フォーレ:付随音楽〈ペレアスとメリザンド〉
ドビュッシー:ピアノと管弦楽のための幻想曲
メシアン:鳥たちの目覚め
デュティユー:5つの変遷(Cinq métaboles)

詳細につきましては、下記のサイトをご覧下さい。
http://yomikyo.or.jp/index.php
*上記サイトの情報に依りますと、全席”残席僅少”とのことです。
明日になると、当日券情報が出ます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月11日 (日)

”管打楽器シリーズ~海外との交流 ベルリン⇔東京⇔パリ2”@東京芸大奏楽堂(7月13日)

”管打楽器シリーズ~海外との交流 ベルリン⇔東京⇔パリ2”というタイトルの室内楽コンサートが、明後日(7月13日)に東京藝術大学奏楽堂で行われます。

出演者は、パリ国立高等音楽院(CNSMP)の学生のグループ3組と、東京藝術大学の学生のグループ2組。

読響の第9代常任指揮者のシルヴァン・カンブルラン(Sylvain Cambreling)の作品も演奏されます。金管五重奏の為の曲です。(カンブルラン氏はトロンボーン奏者でした。)

管打楽器シリーズ~海外との交流 ベルリン⇔東京⇔パリ2
2010年7月13日(火) 19:00開演(18:30開場)
東京藝術大学奏楽堂(大学構内)

〔お問い合わせ〕東京藝術大学演奏藝術センター TEL:050-5525-2300

詳細は、こちらのページに載っております。
http://www.geidai.ac.jp/facilities/sogakudou/info/20100713_14_01.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月10日 (土)

パリ国立高等音楽院(CNSM)の新しい教育システム

7月8日に東京藝術大学で、パリ国立高等音楽院(CNSMP)の新しい教育システムについての講演会がありました。講師は、”ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」音楽祭”でお馴染みのピアニスト、クレール・デゼール(Claire Desert) さん。

友人のローラン・テシュネ(Laurent Teycheney)さんからお誘いをいただきましたので、聞きにうかがいました。

テーマは、「ボローニャ・プロセスに基づくさまざまな大学改革について」ということで、パリ国立高等音楽院(CNSM)で3年前に始まった教育制度の改革のお話でした。

フランスの音楽教育は、大学に至る勉学の教育システムとは別個のシステムを持っていたのですが、大学に近い形に移行しようとしているようです。

新しいシステムである「ボローニャ・プロセス」というのは、イタリアのボローニャで1999年に採択された「ボローニャ宣言」に基づくヨーロッパの高等教育の改革システムのことだそうです。

「ボローニャ・プロセス」は、LMD制度ともいわれます。このLMD制度については、在日フランス大使館のサイトに説明がありましたが、LはLicence、MはMaster、DはDoctorat。
http://www.ambafrance-jp.org/spip.php?article3895

大学に近い形に移行するとはいえ、パリ国立高等音楽院(CNSMP)の場合、年齢制限は入学する年の10月1日に14歳以上であり22歳未満であることとなっており、若い方々が対象です。それに対してもう一つの国立高等音楽院であるリヨン国立高等音楽院(CNSML)は、30歳未満。

以前はフランス語が出来なくても入学試験に通れば入学を許されましたが、LMD制度の導入に伴い、入学試験を受ける際に、フランス語のレベルがB1であることが必要になる為、フランス語は準備しておかなくてはならなくなったそうです。

クレール・デゼール(Claire Desert) さんがおっしゃるには、外国人がパリ国立高等音楽院(CNSMP)を受験する際に必要なのは、フランス語をしっかり勉強しておくことと、フランスでは力を入れている初見を予め勉強しておくこと。

このあたりの苦労は、”のだめカンタービレ”でも描かれているところですが。

パリ国立高等音楽院(CNSMP)のピアノ科の場合、入学試験の結果、めでたく入学出来る新入生は15人(志願者は200人以上とのこと!)と本当に少ないのですが、その半分弱が外国人ということです。しかも、授業料は無料とのこと。フランスは文化に関して太っ腹な国だと改めて思いました。

講座の後、テシュネさんの教官室での un petit Kampai に加えていただき、さまざまなジャンルの音楽家の方々にお目に掛かり、クレール・デゼールさんとも少しお話をして参りました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月 9日 (金)

入谷の朝顔市

入谷の朝顔市
入谷の朝顔市、私はすぐ近くで育ったのに、行ったことがありません。(寝坊助だから…)

今年は夫が行って、朝顔を一鉢買ってきてくれました。

きれいな花をつけています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月 8日 (木)

読響+カンブルラン+グバノヴァ+ケーニッヒ(7月8日&9日)

今日(7月8日)と明日(7月9日)、読響の演奏会が行われます。指揮は、読響第9代常任指揮者に就任したシルヴァン・カンブルラン(Sylvain Cambreling)。アルトがエカテリーナ・グバノヴァ、テノールがミヒャエル・ケーニッヒ。

会場は、今日がサントリー、明日が東京芸術劇場。開演は、両日共に19時。

指揮:シルヴァン・カンブルラン
アルト:エカテリーナ・グバノヴァ
テノール:ミヒャエル・ケーニッヒ

ハイドン:オラトリオ〈天地創造〉から序奏
ヴァレーズ:砂漠
《マーラー・イヤー・プログラム》
マーラー/交響曲〈大地の歌〉

詳細は、下記のサイトをご覧下さい。
http://yomikyo.or.jp/index.php
*”当日券情報”も載っております。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月 7日 (水)

雨の七夕

雨の七夕
今日は七夕ですが、無情の雨…。

夕方、買い物に出たとき、七夕飾りを門の近くに飾った家の前を通りました。ぽつぽつ降る雨がかかっていましたが、きれいでした。

そういえば、先日、デパ地下で“七夕限定お菓子”を見ました。“星に願いを”という名前のお菓子!

名前を見ただけで、即メロディーが浮かぶポピュラーな曲の名前と同じ。七夕といえば“笹の葉さ〜らさら”を思い浮かべる私は、手を伸ばしませんでしたが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月 6日 (火)

“おだむすび”@新宿駅

“おだむすび”@新宿駅
“お昼の時間が取れない!でも、お腹すいた〜”ということ、よくあります。新宿駅を通る時なら、迷わず“おだむすび”に寄ります。
会計もスイカで出来て、時間が掛からないのも良い。

私の定番は、鶏そぼろ。この時は、季節ものの鰻おにぎりもプラスしました。

飲み物は、大抵、温かいお茶。夏も。

子供の頃は、“なんで大人は暑い時に熱いお茶を飲むの???”と不思議に思っていましたが、ン十年経った今は、“暑い時も熱いお茶は美味しい!”と思うようになりました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月 5日 (月)

私の夏が始まった!

私の夏が始まった!
今日は、下北沢のフレッシュネスバーガーのテラス席で、絞りたてオレンジジュースをいただきました。

私、クーラーは苦手です。

今日も暑かったけれど、クーラーの効いているお店には入りたくなくて、フレッシュネスバーガーのテラス席に陣取りました。

目の前には、プティバトーのお店。“SOLDES”の文字が光っています。

この場所に座ると、私の夏が始まったっていう気がします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月 4日 (日)

エマニュエル・ヌヴー クラリネットリサイタル(7月4日)

本日(7月4日)、東京文化会館で行われたクラリネットのエマニュエル・ヌヴー (Emmanuel Neveu)さんのリサイタルにうかがいました。(午後2時から)

プログラムも素敵で、楽しく聴かせていただきました。

会場では、ピアニストの高橋多佳子さん、友人のK子さんと会い、3人並んで聴いたのですが、アンコールの時のヌヴー氏のトークには大笑いしてしまいました。ヌヴー氏、”穏やかな青年”と思っていたのですが、実は、とっても楽しい方なんですね!

エマニュエル・ヌヴー クラリネットリサイタル
7月4日(日) 14:00開演(13:40開場) 東京文化会館

エマニュエル・ヌヴー(Cl)、グレブ・ニキティン(Vn)、出羽真理(Pf)

カユザック:カンティレーヌ
プーランク:クラリネットソナタ
デニソフ:無伴奏クラリネット・ソナタ
バッシ:リゴレットの旋律による演奏会用幻想曲
ドビュッシー:クラリネットの為の第1狂詩曲
バルトーク:コントラスト

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月 3日 (土)

オクラの胡麻マヨネーズ和え

オクラの胡麻マヨネーズ和え
我が家の最近のヒット料理は、オクラの胡麻マヨネーズ和え。

ポイントは、オクラの“茹でかげん”のみ。ガリガリでなく、しなしなでなく。

オクラは茹でたら水に取り、あら熱をとった後、冷蔵庫に入れておきます。オクラ1本を3つ位に斜め切りして、醤油、マヨネーズ(我が家の場合は、ノンコレステロールのものを使います。)、摺り胡麻をかけて和えるだけ。

とっても簡単で、美味しいです!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月 2日 (金)

読響+カンブルラン+デミジェンコ(p) (7月3日)

明日(7月3日)、読響の演奏会が行われます。指揮は、読響第9代常任指揮者に就任したシルヴァン・カンブルラン(Sylvain Cambreling)、ピアノはニコライ・デミジェンコ(Nikolai Demidenko)。

4月の来日の折には、アイスランドの火山噴火の影響でヨーロッパの多くの空港が閉鎖された為、60時間を掛けて東京に移動したことで話題になったカンブルランですが、今回は、パリからの直行便でごく普通に来日。

7月3日のコンサートのプログラムは、前半がフランスもの、後半がラフマニの”パガニーニの主題による狂詩曲”(ピアノはニコライ・デミジェンコ)と”展覧会の絵”。オネゲルの”夏の牧歌”という曲は知りませんが、あとの3曲は、どれも有名で華やかな曲です。

第124回東京芸術劇場マチネーシリーズ
2010年7月 3日(土) 14:00開演 東京芸術劇場

指揮:シルヴァン・カンブルラン  
ピアノ:ニコライ・デミジェンコ

ベルリオーズ:序曲〈ローマの謝肉祭〉
オネゲル:夏の牧歌
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
ムソルグスキー(ラヴェル編曲):組曲〈展覧会の絵〉

詳細は、下記のサイトをご覧下さい。
http://yomikyo.or.jp/index.php
*”当日券情報”をご覧下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月 1日 (木)

久し振りにプールへ

今日から7月。

久し振りにプールに行きました。

腰を痛めていたので、今日は殆ど浮いているだけでしたが、気持ち良かったです!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年6月 | トップページ | 2010年8月 »