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2009年12月26日 (土)

”のだめカンタービレ 最終楽章 前編”

今日(12月26日)、”のだめカンタービレ 最終楽章 前編”を観に行って参りました。

091226_misudo_nodameコンサートの前に、ミスドに行きました。”のだめ”とコラボしているドーナツをいただいてから、映画館へ。

東京交響楽団首席ホルン奏者のジョナサン・ハミルさんが、一体どんな役柄なのかにも興味がありましたが、これについては???でした。
だって、ハミルさんはルー・マルレオケのメンバーとして出演していますが、他のオケメンバーの外人さんの声も「吹き替え」で日本語になっていましたので、彼が日本語を喋る面白さは特に感じられませんでした。勿論、彼の台詞は「吹き替え」でなく、本当に彼が喋った日本語なのだと思いますが。

映画、楽しかったですよ~。時々、コミックの世界が混じるので、最初はちょっと戸惑いましたけれど、すぐ慣れました。

パリの風景は大盤振る舞い!懐かしい風景が沢山出てきました。やはり、パリは絵になりますね。

”のだめカンタービレ”はフィクションですから、固いことは抜きにして楽しめば良いと思いますが、”これだけは止めて欲しい”と思うところがありました。
最初のウイーンのムジークフェラインのコンサートのシーン。”のだめ”ちゃんが首を振って拍子を取り、手で指揮の真似をしながら演奏を聴くところです。これには大ブーイングを浴びせたかったです。

私的には、”最も止めて欲しい聴き方”なのです・・・。

コンサートの時、実際に、首を振ったり、手で指揮の真似をしながら演奏を聴く方が視界に入ることがあります。これ、見てしまうと、私、船酔い状態になってしまうんです。大抵の場合、拍子とズレて動いていますし。
ですので、なるべく見ないようにしますが、それもなかなか難しいんですよね~。

勿論、聴き方は自由なんですけれど、或る時、目の前の方が2人、首を動かして聴く方でした。そして、動き方が全く違うんです。この時は、目を閉じて聴くっきゃなかった・・・。折角のコンサートですから、見る要素も欲しいのですが。

でも、なんで首で拍子を取るんだろう???

ま、”のだめ”ちゃん、ピアノ弾く時も結構身体を動かしますから、全身で表現をするキャラなんでしょうけれど、「クラシックのコンサートは首を振って聴くべし」ということが浸透しないことを祈ります。私は、いつも目を閉じて聴くことになっちゃいますので。

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