スーツァン・レストラン陳@渋谷②
生ビールを飲み、”建民おじいちゃんの味”の中から選んだ”麻辣鶏片(鶏肉のサラダ)”をつまみつつ選んだお料理は、”XO醤扇貝(ホタテのXO醤炒め)”、”建民回鍋肉”、”素菜粉絲(春雨のスープ仕立て)”。”XO醤扇貝(ホタテのXO醤炒め)”以外は、”建民おじいちゃんの味”の中から選びました。
ピリッとした”麻辣鶏片(鶏肉のサラダ)”の後は、”XO醤扇貝(ホタテのXO醤炒め)”。ホタテの火の通し具合がほんとに絶妙!油の一撃で美味しさが閉じこめられたっていう感じのホタテとシャキッとしたブロッコリー、それに絡むXO醤の味。円やかな味わいでした。
”建民回鍋肉”は、しっかり辛い!色を見れば辛さが分かる。噛み応えのある三枚肉と、たっぷりのキャベツに合う、しっかり味です。白いご飯を頼み、一緒にいただきました。
カウンター席なので、炒めているところが見えます。「これは私達のかな?」と思って見ていたら、”当たり!”でした。(ホタテの時は、貝が鶏肉に見え、私達のとは思わずに見ておりました・・・。)
次は”素菜粉絲(春雨のスープ仕立て)”。野菜たっぷりで家庭的な感じの春雨スープです。スープの味を吸った春雨が美味しい!
こちらのお店のスープ、とても美味しいので、締めは”スープ麺”にすることが多いのですが、今回は春雨にしてみました。優しい味で落ち着きました。
辛い料理の間に円やかな味が挟まり、とても良い流れでした。
この後で、北京ダックのワゴンが回ってきたので、夫は1ピースを注文。私はデザート狙いで、北京ダックはパス。
デザートには、”炸鍋炸(カスタードの揚げ物)”を頼みました。これ、私が学生の頃に、母が作ってくれたデザートなんです。
母はお料理が好きで、いろいろなお料理教室に行っていましたが、陳建民さんのクラスにも行ったことがあり、”カスタードの揚げ物”は、その時に習ってきたものでした。
カスタードを作ってバットに流し、冷蔵庫で冷やし固めて、拍子木形に切って、揚げていました。美味しかったけど、カスタードが爆発するので、作るのは難しかったようです。
←中のカスタードが、とろっとしています。
これまで、このデザートを中華レストランのメニューで見かけたことはなかったので、思わず頼んでしまいました。カスタードは甘さ控えめ、上に掛かっているすり胡麻と砂糖を付けていただくと丁度良い甘さになります。
これも、レストランの味というより、ちょっと素朴な家庭の味といった感じでした。
帰りがけに、厨房から出て見えた木村料理長と立ち話をする時間がありましたので、この”炸鍋炸(カスタードの揚げ物)”を、母が陳建民さんの教室で習ったという話を致しました。
↓”建民おじいちゃんの味”については、こちらに出ておりました。
http://srchen.jp/information/cat9/cat30/
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