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2009年5月12日 (火)

♪”童謡思い違い大賞”は、”待ちぼうけ”のパワフルうさぎ♪

コネタマ参加中: 今だから言える!? 恥ずかしい「思い違い」教えて

”童謡思い違い大特集”です。童謡の歌詞の思い違いって、沢山あります。

”童謡思い違い大賞”は、”待ちぼうけ”のパワフルうさぎ。恥ずかしながら、これ、かなりウケちゃいました・・・。

が、先ずは、定番ものから。

1,うさぎ美味し

これは定番。童謡「故郷」の歌詞です。
私、”うさぎが美味しい”っていう歌だと思っていたもので、”変だなぁ”と思い、「うさぎ、不味い」と歌って、大笑いされました・・・。幼い頃の話です。

「故郷」 作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一

2,”ハヤ”って魚かと思ってたけど、鳥?なんて鳴くの?

「夏は来ぬ」の歌詞です。”卯の花の、匂う垣根に時鳥(ほととぎす)、早も来鳴きて”の部分、私は、”卯の花の、匂う垣根に時鳥(ほととぎす)、ハヤも来鳴きて”と思ったのです。

ほととぎすと、ハヤが来て鳴くんだ。へえ~、”ハヤ”って魚だと思ってたけど、鳥だったんだね~と。中学生の頃の話です。

「夏は来ぬ」 作詞:佐々木信綱 作曲:小山作之助

3,木の根っこを吹っ飛ばす”パワフルうさぎ”

待ちぼうけ、待ちぼうけ
ある日せっせと野良稼ぎ
そこに兔が飛んで出て
ころりころげた 木のねっこ

私、うさぎが出てきて、木の根っこを吹っ飛ばす歌だと、ず~う~っと思っておりました。

だって、論理的に考えれば、そうでしょ?「そこに兔が飛んで出て ころりころげた 木のねっこ」でしょ?”ころりところげた”のは、どう考えても、”木のねっこ”ですよね!

なので、「明日も兎が出てきて、木のねっこを片づけてくれるから、それを待っていよう。」と考えて働くのを止めて、”パワフルうさぎ”の出現を寝て待っていたお百姓さんのことを歌った歌なのだと信じておりました・・・。
でも、今、2番の歌詞をよくよく見たら”待てば獲物が驅けてくる”となっておりました。うう~、ってことは、ころげたのは兎ですね、きっと。

これに関しては、ほんとに恥ずかしい話ですが、かなり長じてから真実を知りました・・・。

「まちぼうけ」 作詞:北原白秋、作曲:山田耕筰

4,”御使い(みつかい)”ってな~に?

これは、子供達の思い違いのお話。ウチの子供達が通っていたのは、キリスト教系の幼稚園でしたので、クリスマス会では、降誕劇(降誕歌劇?)を子供達が演じることになっておりました。

その歌詞に「それ~は、みつかいよ。どんなことで~すか。わた~しはいやしいただのむすめで~す。」というところがありました。漢字を入れて書くと、「それ~は、御使いよ。どんなことで~すか。私は卑しいただの娘です。」となります。大天使とマリアさまの対話の場面です。

この練習の後で、幼稚園の友達を何人か連れて公園に遊びに行くことになりました。みんなの口から、ごく自然に降誕劇のメロディーが出てきました。
「それ~は、みじかいよ。どんなことで~すか。わた~しはひやし~ただのむすめで~す。」と彼らが大声で歌うのを聞いて、私は笑い転げてしまったのですが、”御使い”という言葉、子供達が知っている筈はありません。だから、「それ~は、短いよ。どんなことで~すか。」となったのです。

”卑しい”も知りませんでしたから、”冷やし~”になりました。”冷やし”だったら、”冷やし中華”、”冷やしタヌキ”等、知っていたのでしょう。

で、「それ~は、短いよ。どんなことで~すか。私は、冷やし~ただの娘で~す。」となったのです。”冷やしタヌキ”を注文した女の子が、”どうしちゃったの?これ、ちょっと麺が短いわねぇ。”などと言っている場面が頭に浮かび、私の笑いは止まりませんでした。

でも、”卑しい”の方は兎も角として、”御使い”の部分は、90%以上の方に、「それ~は短いよ。どんなことで~すか。」と聞こえると思います。

5,浦島太郎、”恐い蟹”に遭遇?!

これは聞いた話ですが、間違うのが当然のように思えます。

浦島太郎の歌、5番まであるのですが、4番に”帰って見れば こはいかに”というところがあります。”帰って見たら、どうしたことだろう”という意味ですが、”こはいかに”は”コワイカニ”と発音するのです。
それで、”帰ってきた浦島太郎が砂浜で恐~い蟹に遭遇した”と思ったという話を聞きましたが、”こはいかに”なんて、子供に分かる筈、無いですよね。

1番 昔 昔 浦島は
   助けた亀に連れられて
   竜宮城へ来てみれば
   絵にもかけない美しさ
4番 帰って見れば こはいかに
   もといた家も村もなく
   道に行きかう人々は
   顔も知らない者ばかり

浦島太郎:作詞作曲不詳

6,番外編”仰げば尊し”

我が家では、”扇げば尊し”となっており、団扇で扇ぐ時に歌います。

六番目の番外編はパロディですが、思い違い、沢山ありました。文語の歌詞は難しいですね。

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コメント

あと、有名なのは、

「赤い靴、はーいてた 女の子

いいジイサン(異人さん)に連れられて いいちゃった」とか、

「わーれは、海の子 知ーらないのー(白浪の」など。ありますね。

投稿: yuusan2 | 2011年10月10日 (月) 20時49分

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