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2009年5月 4日 (月)

”ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」音楽祭2009”(5月4日)

090504_la_folle_journee4月23日に ”ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」音楽祭2009”(5月3日~5月5日) という記事を書き、その中に、”今年は、コンサートを聴くのはサッパリ諦める”と書きましたが、友人に誘われて、今日、マスタークラスを聴いて参りました。(毎日会場に通う友人から、チケットの半券を譲っていただき、入場しました。)

聴いたのは、クレール・デゼール(Claire Désert)さんのマスタークラス。バッハのトッカータのレッスンでしたが、充実した素晴らしいレッスンでした。受講生は、菅野真由さん。

14時半開始でしたが、1時間以上前に行って並びました。お喋りをしていたので、待ち時間も楽しかったですが、マスタークラスを聴く為に、とても長い列が出来ているのには驚きました。

私は、演奏家として活躍されている方のマスタークラスを企画してきており、旬の演奏家のレッスンを聴くのが大好きなのですが、日本では、大家として完成された方のマスタークラスの方が多く、若い演奏家の方のマスタークラスが行われるのは少ないように思います。

旬の演奏家が講師だから、こんなに人気があるのか、それとも、コンサートの間の空き時間の使い方として定着しているのか、それとも、無料だからかな?などと、人気の秘密を私なりに考えてみましたが、一体どうしてなのでしょう。

マスタークラスの後、会場近くを歩いていたら、目の前にクレール・デゼールさんが!思わず呼び止めてしまいました。

CD会社”Indesens”の社長のブノワ・ドー(Benoit d'Hau)さんからデゼールさんのことをうかがっていること、昨年、エマニュエル・シュトロッセ(Emmanuel Strosser)さんとのデュオのコンサートを聴いたこと等、お話ししました。デゼールさん、颯爽とした方ですね。

今年の”ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」音楽祭”は、作年より空いているように感じました。広場での演奏も減ったのか、”いろいろな方向から違う音楽が聞こえる”という私が最も苦手とする状況はなくなり、ほっとしました。

”ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」音楽祭2009”は、明日(5月5日)までです。

”ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」音楽祭2009”に合わせて、丸ビルで”のだめカンタービレ”の原画展があったようですが、足を伸ばす時間はありませんでした。

4月23日に書いた記事 ”ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」音楽祭2009”(5月3日~5月5日) は、こちらです。
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-6b35.html

”ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」音楽祭2009”のサイトは、こちらです。http://www.lfj.jp/lfj_2009/

マスタークラスのページは、こちらです。
http://www.lfj.jp/lfj_2009/event/sub_07.php

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