« 飼えるものなら飼ってみたい動物は、ライオンかトラ! | トップページ | 天狗まつり(下北沢) »

2009年1月30日 (金)

パリ管+ブーレーズの「火の鳥」のネット配信は、明日(1月31日)まで!

パリ管(パリ管弦楽団・Orchestre de Paris)のサイトに行くと、12月2日にルーブル美術館のガラスのピラミッドの下で行われたコンサートの模様が見られます。でも、そのネット配信は明日(1月31日)で終わりです。

私、”まだ大丈夫”と、観るのを先延ばししていましたが、もう時間がありません。先ほど、コンサートの模様を全部見ました。
演奏はパリ管、指揮はピエール・ブーレーズ(Pierre Boulez)で、曲目はストラヴィンスキーの「火の鳥 L'oiseau de feu」です。良く聴く「火の鳥 L'oiseau de feu」の組曲とは違う構成でした。バレエの曲そのままなのか、いつものとは違うバージョンの組曲なのかは不明ですが。

友人達が沢山出ていました。私に、このネット配信のことを知らせてくれたチェリストの佐藤光君、いっぱい映ってましたね。副コンマスは千々岩英一さん。千々岩さんは、あまり映っていませんでしたが・・・。

首席フルート奏者のヴァンサン・リュカ(Vincent Lucas)の音、懐かしかったです。顔が写る前から、彼の音だと分かりました。首席オーボエ奏者のアレクサンドル・ギャテ(アレクサンドル・ガテ、Alexandre Gattet)も沢山映っていました。首席ホルン奏者のアンドレ・カザレ(Andre Cazalet)も大活躍。いつもの組曲でいう”終曲”の入りは、何度聴いてもため息が出る見事さです。彼は、”やっぱりホルンは良いな”と思う瞬間を作ってくれます。首席ティンパニ奏者のエリック・サミュ(Eric Sammut)は、マリンバを演奏していました。彼、マリンバの名人で、コンクールの1位をさらっている人ですが、パリ管では普通ティンパニを演奏しており、マリンバを演奏するのは珍しいのではないかと思います。

ルーブル美術館でのコンサートの前日の12月1日に、サル・プレイエル(Salla Pleyel)で行われた「火の鳥 L'oiseau de feu」の教育企画の方も、最初のほんの少しだけ観ました。ストラヴィンスキーの肖像を映しながら、曲目の解説をしていました。パリ管は、良い企画をやるんだなと思いました。

ちなみに、12月日にルーブル美術館のガラスのピラミッドの下で行われたコンサートは、無料だったそうですよ!

この映像配信は、1月31日迄とのことです。
http://www.orchestredeparis.com/index.php?option=com_content&task=view&id=391&Itemid=42

*12月6日には、「パリ管+ブーレーズの「火の鳥」、インターネットで見られます!」という記事を書いております。
  ↓
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-ed4d.html

*下記のサイトに、アンドレ・カザレ、アレクサンドル・ギャテのインタビューを掲載しております。
http://hw001.gate01.com/roman/paristokyo/

|

« 飼えるものなら飼ってみたい動物は、ライオンかトラ! | トップページ | 天狗まつり(下北沢) »

音楽」カテゴリの記事

ホルン」カテゴリの記事

バレエ」カテゴリの記事

フルート」カテゴリの記事

”パリ管(パリ管弦楽団)”」カテゴリの記事

オーケストラ」カテゴリの記事

弦楽器(ハープ・ギターを含む)」カテゴリの記事

管楽器(フルートとホルンを除く)」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: パリ管+ブーレーズの「火の鳥」のネット配信は、明日(1月31日)まで!:

« 飼えるものなら飼ってみたい動物は、ライオンかトラ! | トップページ | 天狗まつり(下北沢) »