読響+ヴァンスカ+リンドバーグ(11月27日&28日)
明日(11月27日)と明後日(11月28日)に読響のコンサートが行われます。指揮はオスモ・ヴァンスカ (Osmo Vänskä)、トロンボーンはクリスチャン・リンドバーグ (Christian Lindberg)。
曲目は、ベートーヴェンの”田園”と、カレヴィ・アホの交響曲第9番。カレヴィ・アホの交響曲第9番は交響曲ですけれど、”トロンボーンと管弦楽のための”という副題が付いています。
カレヴィ・アホ(Kalevi Aho)の作品、ヴァンスカが良く取り上げていますが、アホはフィンランド生まれの作曲家で、1949年生まれ。ヴァイオリニストとして有名なコーリャ・ブラッハーの父親の作曲家、ボリス・ブラッハーに師事しています。
トロンボーンのクリスチャン・リンドバーグは、1958年スウェーデン生まれ。トロンボーンを始めたのは17歳。2年学んだだけでストックホルム王立音大に入学し、同時にストックホルム王立歌劇場管に入団ということですので、天才的な演奏家なのでしょうか?
リンドバーグと聞けば、思い出すのは、大西洋単独無着陸飛行に初めて成功した飛行家のチャールズ・リンドバーグ(Charles Augustus Lindbergh)。そちらのリンドバーグについて調べてみたら、この方は米国人ですが、スウェーデン移民の息子として生まれたとのこと!リンドバーグは、スウェーデン系の名前なのかもしれませんね。
(読響サイトには、”リンドバーグには、生地スウェーデン語での呼び名リンドベルイという表記もある”と書かれていました。)
155回東京芸術劇場名曲シリーズ
2008年11月27日(木) 19:00開演 東京芸術劇場
第508回名曲シリーズ
2008年11月28日(金) 19:00開演 サントリーホール
指揮:オスモ・ヴァンスカ
トロンボーン:クリスチャン・リンドバーグ
《ヴァンスカ・ベートーヴェン交響曲シリーズ IV》
アホ/交響曲第9番 ~トロンボーンと管弦楽のための
ベートーヴェン/交響曲第6番「田園」
詳細は、下記のサイトをご覧下さい。
http://yomikyo.or.jp/index.php
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