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2008年11月25日 (火)

講座『伴奏法が手助けできること』パート2(モーツァルト:フルート協奏曲)

一昨年、昨年と好評を博した「伴奏法講座」の第3弾、”講座『伴奏法が手助けできること』”のパート2が11月28日から始まります。コンセール・パリ・トーキョウは、今回も、”共催”という形で協力させていただきます。

講座『伴奏法が手助けできること』”のパート1は、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲がテーマでしたが、11月28日からのパート2のテーマは、モーツァルトのフルート協奏曲です。(題材は、モーツァルトのフルート協奏曲第1番第1楽章です。)
講師は、一昨年、昨年に引き続き、パリ国立高等音楽院伴奏科を卒業された藤田朗子さん。

私が、”伴奏として最も難しい曲”と考えているのは、モーツァルトの協奏曲。ヴァイオリン協奏曲の講座、大変勉強になりました。

フルート協奏曲の場合も、第1回目がアナリーゼ、第2回目がスコア譜の読み方&伴奏譜との比較、第3回目がソリストとのアンサンブルとなっております。

ヴァイオリン協奏曲をテーマとしたパート1の場合、私が最も興味深く聞いたのは、いろいろな版の伴奏譜の比較でした。
スコア(総譜)から、どのように音を拾い出すかに依って、かなり違った印象になります。弾き易さを追求しすぎると平板になり、スコアに忠実にすることだけを考えると音が多すぎたり、リズムが難しすぎたりで、普通の能力では弾けない楽譜になってしまいます。兼ね合いの難しさを感じました。

1回だけのご参加も大歓迎ですので、皆様、是非ご参加ください!

講座『伴奏法が手助けできること』パート2
会場:カワイミュージックスクール”レプレ新宿”
(JR新宿駅南口より徒歩3分、甲州街道沿い新宿駅南口郵便局のあるビルの7F)

講師:藤田朗子(ふじた・あきこ)

題材:モーツァルト:フルート協奏曲第1番第1楽章(11月28日、12月12日、12月26日)
定員:20名
主催:カワイミュージックスクール レプレ新宿
共催:コンセール・パリ・トーキョウ

【お申し込み・お問い合わせ】
カワイミュージックスクール レプレ新宿 tel:03-3379-2388

詳細は、下記のサイトをご覧ください。
http://www.music.kawai.co.jp/lepre-shinjuku

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