箱根ラリック美術館企画展”ラリックに咲いたシーボルトの「和の花」”、明日(11月24日)まで!
箱根のラリック美術館で行われている企画展、”ラリックに咲いたシーボルトの「和の花」”、明日11月24日までです!
私は、ラリックのガラスが好きです。昨年は長浜の成田美術館に行き、今年はこの企画展の期間中に、2回足を運びました。
私の名は、Yuriko。今回の企画展のメインの作品が、ペンダント/ブローチ「ユリの女」だったので、是非見たいと思ったのです。
この企画展を見て、私、シーボルトという方が日本の植物に興味を持っていた方だったことを初めて知りました。そして、日本の百合がヨーロッパに渡って、もてはやされたことも、初めて知りました。百合は聖母マリアの象徴ですし、フランスのブルボン王家の紋章でもありますから、ヨーロッパに無かった筈はないのですが、日本の百合とは、どこか違ったんでしょうね。
幕末にシーボルトが持ち帰ったユリの球根、その花は、イースターリリーとしてヨーロッパで大流行したんだそうです。ユリの球根は、絹に次ぐ輸出品として、近代日本に外貨をもたらしていたなんて、私は全く知りませんでした。
私が行った時には、紅葉の初め頃でしたが、今の箱根は、もっと深い色になっていることでしょう。
ラリック美術館のレストランのお料理、美味しかったです。11月11日の記事”紅葉の箱根”に書いておりますが。
ラリック美術館のサイトはこちらです。
http://www.lalique-museum.com/
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