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2008年8月13日 (水)

東間@軽井沢

先日、プリンス通りから少し入ったところにある話題のお蕎麦屋さん「東間」に行って参りました。完全予約制で、予約は2名から。そして、15歳以下はお断り。
前日に電話で予約したのですが、さすが人気店、空いていたのは2時からのみ。

お店は、落ち着いた佇まいです。お部屋は3室で、お座敷、椅子席、そして、個室。私達は、お座敷に案内されました。軽井沢とはいえ街中、しっかり冷房が入っていました。東京では冷房対策のスカーフを必ず持ち歩くのですが、軽井沢では不要と思って持って行かなかったので、ちょっと寒かった・・・。

遅めの昼食なので一番軽いコースを選び、それに、卵焼きをプラスしました。

080811_tohma_1_2まずは、”キャベツのゼリー寄せ”。ラディッシュと湯剥きプチトマトが添えられていました。キャベツのシャリシャリ感が新鮮で、野菜の味が楽しめる一皿でした。

次は2品。茶碗に入っているのは”焼き茄子のお浸し、茗荷添え”、可愛い小皿に盛り合わせられているのはフルーツ達。焼き茄子に茗荷の風味、合いますねぇ。お汁の味も美味しい!フルーツは可愛いし、美味しかったのですが、ここで出てくる必然性は?でした。フランス料理のグラニテを模したのかな?

次は、蒸し物。お米の蒸し物の上にコーン入りの餡が掛けてあります。お浸しの汁も美味でしたが、この餡もホッとする美味しさ。

追加注文した卵焼きが運ばれてきました。出来たての卵焼きに、たっぷりの大根おろしを添えていただきました。

080811_tohma_2そして、お待ちかねのお蕎麦。まず、切断面の美しさに驚きました。シンプルに、お蕎麦&蕎麦つゆで一口。お蕎麦の香と蕎麦つゆの味が、ちょうど良いバランスです。蕎麦つゆだけ味わうと、ちょっと濃いと感じるのですが、お蕎麦の香が負けていない。美味しくいただきました。

お蕎麦を食べ終わる頃に出される蕎麦湯。これが、特筆すべき美味しさ。とろっとして味わい深い蕎麦湯でした。

お客様が帰る時には、必ず店主さんが厨房から出てきて見送っています。お料理の味といい、接客といい、細部まで気持ちの入った良いお店だと思いました。

・・・但し、これだけは疑問って思うことがありました。お蕎麦を食べ終えた後の蕎麦つゆの量と蕎麦猪口の大きさのバランスです。
蕎麦湯を蕎麦猪口に注ごうとして、手が止まりました。こちらの蕎麦つゆはたっぷりめに入っているので、お蕎麦をいただいた後もかなりの量の蕎麦つゆが残りました。しかも、蕎麦つゆの味は濃いめ。蕎麦つゆを減らさずに蕎麦湯を入れたら、私達には絶対に濃い。で、夫の蕎麦猪口に、蕎麦湯適量の蕎麦つゆを残して、残りを私の蕎麦猪口に移し、夫の蕎麦猪口で蕎麦湯を作り、2人でいただきました。
いくら蕎麦湯がとろっとして味わいがあっても、残った量の蕎麦つゆを減らさずに、あの蕎麦猪口で蕎麦湯を作ると濃過ぎるのでは?蕎麦湯用蕎麦つゆを分けっこする為に、予約は2人から?まさかねぇ・・・。

 

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