以前から是非やりたいと思っていた企画が、6月に実現する運びとなりました。”シューマンのアダージョとアレグロ 作品70”をテーマとする、全員参加型ワークショップです。
”コンセール・パリ・トーキョウ 室内楽講座”の第1弾となる、2回1組のワークショップ「ピアニストの為の室内楽ワークショップ」で、6月6日と6月23日に開催致します。
チェリストにもホルン奏者にも愛される作品”シューマンのアダージョとアレグロ 作品70”をテーマに、”弦楽器との合わせ”と”管楽器との合わせ”の違いを知ることを目的とするワークショップです。今回のワークショップでは、受講生の方に、チェロと合わせる場合とホルンと合わせる場合の両方を体験していただくことにしております。楽器による合わせ方の違いがはっきりするよう、全曲通しの合わせではなく、実際に合わせをする場合にネックとなる箇所の合わせ体験をしていただきます。
募集人員は6名。受講資格は、”シューマンのアダージョとアレグロ 作品70”が弾けることです。
伴奏法の講師を務めて下さっている藤田朗子さんを始めとする講師の方々は、大変優秀な演奏家です。
講師:藤田朗子(ピアノ 東京芸術大学卒業、パリ国立高等音楽院伴奏科卒業、同音楽院室内楽科大学院課程卒業)
講師:小峯晋(チェロ 東京芸術大学卒業、国立ベルリン芸術大学・同大学大学院卒業)6月6日のみ
講師:松坂隼(ホルン 読売日本交響楽団ホルン奏者)6月23日のみ
弦楽器と管楽器と両方との合わせをするという機会は1人ではなかなか作れないものですが、このワークショップを受講されると、実際に、チェロ&ホルンの2人の講師と合わせる体験をすることが出来ます。
講師を囲んで、少人数で楽しく室内楽を学ぶ催しにしたいと思っておりますので、室内楽を愛する方々、是非、ご参加下さい。
お申し込み開始は、ゴールデンウィーク明けの5月7日を予定しております。
詳細は、今週末に、下記のコンセール・パリ・トーキョウのサイトに掲載致します。
http://hw001.gate01.com/roman/paristokyo
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