テディ・パパヴラミ & フィリップ・ビアンコーニのブラームスCD、聴きました。
パリに居る友人が送ってくれた”テディ・パパヴラミ & フィリップ・ビアンコーニのブラームスCD”、遂に聴きました。とはいえ、1曲目の”ヴァイオリンソナタ第1番”だけなのですが。
*このCDの詳細は、サイドバーの”CD情報”をご覧下さい。
”出歩き過ぎの一週間”のツケが回り、昨夜は喉が痛くなってしまい、早寝。今朝は大分回復していましたが、今日はゆっくり過ごしました。今朝入っていたレッスン、生徒さんが風邪でキャンセルになったので、これも”天の思し召し”ということにして、のんびりすることにしたんです。
となると、CDの出番。ですが、こういう時、ピアノソロのCDは聴きません。テンションが高くなってしまうので。
私の場合、風邪の時の定番は、ヴァイオリンのテディ・パパヴラミ(Tedi Papavrami)のCD。今日は、送られてきたばかりのブラームスのヴァイオリンソナタを聴くことにしました。ピアノとのデュオですが、こういった場合なので、ヴァイオリンにウエイトを置いて聴くつもりでした。
ところが・・・、聴き始めたら、そんなこと言っていられなくなりました。久し振りに聴くパパヴラミの音にほっとすると共に、ピアノの演奏に惹き込まれていく・・・。「レコ芸12月号」に出ていたこのCDの記事、その殆どの部分がピアニスト・フィリップ・ビアンコーニ(Philippe Bianconi)の演奏に関する記述で占められていましたので、彼に興味は持っていましたが、さすがに良いピアニストです。打楽器的な音を用いずに作る音楽が、私の心を惹きつけます。
勿論、パパヴラミの演奏も素晴らしい。「きっと、目を閉じて演奏しているんだろうなぁ。」と、演奏する姿を思い描きつつ聴きました。第2楽章中間部のヴァイオリンの重音部分、柔らかなパパヴラミの音に、思わずじーんとしました。1曲だけしか聴いていませんが、2人の作るブラームスの世界に、すっかり癒されました。
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