読響+下野竜也+チョーリャン・リン(3月10日)
明後日(3月10日)に読響の演奏会が行われます。指揮は下野竜也、ヴァイオリンはチョーリャン・リン。プログラムは、日本人作曲家の作品2曲と、バーンスタイン2曲の組み合わせです。
ここまで書いてから、「んっ?!」と思いました。プログラムを見ても、私には、独奏ヴァイオリンの入る曲がどれなのか、わからなかったのです・・・。
”こういう時は、検索!”と、googleで調べることにしました。まず、”バーンスタイン”の作品を見ましたら、”セレナーデ”が独奏ヴァイオリン入りの曲とわかりました。正式名称は、「ヴァイオリン独奏、弦楽、ハープと打楽器のためのセレナード(プラトンの『饗宴』による)」という曲であることがわかりました。英語表記では、Serenade for Solo Violin, Strings, Harp and Percussion (after Plato's "Symposium") です。な~るほど。バーンスタインの作品の内で、ミュージカル以外では最もよく演奏される曲といえるそうですが、私、知りませんでした。
題名には、”コンチェルト”と書かれていないけれど独奏楽器が入る曲(例えば、ガーシュインのラプソディ・イン・ブルー)、ありますけれど、バーンスタインのセレナーデも、そういった題の付け方の曲なんですね。
ヴァイオリニストのチョーリャン・リンさんは、台湾生まれ。シドニー、そして、ジュリアード音楽院で研鑽を積み、1997年には台北国際音楽祭を設立という方です。私、台湾が大好きで、台北に親しい友人がおります。ですので、チョーリャン・リンさんのプロフィールを読んで、親近感を持ちました。
第469回定期演奏会
3月10日(月) 午後7時開演 サントリーホール(赤坂)
指揮:下野 竜也
ヴァイオリン:チョーリャン・リン
三善晃/アン・ソワ・ロアンタン 《遠き我ながらに》〈創立20周年委嘱作品〉
バーンスタイン/セレナーデ
伊福部昭/倭太鼓とオーケストラのためのロンド・イン・ブーレスク
バーンスタイン/〈ウエストサイド物語〉からシンフォニックダンス
コンサートの詳細については、下記サイトをご覧下さい。
http://yomikyo.yomiuri.co.jp/
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