元旦放映の”ウィーンフィル ニューイヤー・コンサート2008”
元旦の午後7時から、毎年恒例のウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートの放映がありました。ウィーンの楽友協会からの中継です。この時間帯に全部見るのは無理なので、予め録画予約をしていました。元旦には、途中から少し見て、残りは昨日、見ました。
今年の指揮者は、ジョルジュ・プレートル(George Pretre)。フランス人です!ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート、初のフランス人指揮者だったようです。私はフランス好きですので、嬉しかったです。
プレートル氏がフランス人であることからでしょうか、プログラムには、「ナポレオン行進曲 作品156」、「パリのワルツ」、 「ベルサイユ・ギャロップ 作品107」等のフランスに因んだ曲が盛り込まれていました。エキゾチックな感じのする「ロシア行進曲 作品426」、「中国風ギャロップ 作品20」、 「ポルカ“インドの舞姫”作品351」等も、耳を楽しませてくれました。
プレートル氏、83歳とのことですが、馴染みの無い曲の多いこのプログラムを、全曲暗譜で指揮していました。
毎年、アンコールの”青きドナウ”に入る前に入る新年の挨拶、色々な国の言葉が聞けるのが楽しみでしたが、今年はドイツ語のみ。そう、挨拶といえば、ピアニストのランラン氏が「中国風ギャロップ 作品20」の演奏の前に、北京オリンピックのアピールを述べていました。 今年は、北京オリンピックの年ですものね。
ところで、日本語訳が「ポルカ“かわいい曲”」となっている曲、確か、原曲名はPolka francaiseとなっていました。それを見て、「あっ、”フランス風ポルカ”だ!」と思ったのですが、字幕は、「ポルカ“かわいい曲”」でした。”フランス風”が、”可愛い”という意味になるのかな?それとも副題があるのかしら。
ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート2008
チャンネル :教育/デジタル教育1
放送日 :2008年 1月 1日(火)
放送時間 :午後7:00~午後10:00(180分)
番組HP: http://cgi4.nhk.or.jp/feature/index.cgi?p=XTVAraRi&c=2
<再放送>
BS2 2008年 1月2日 (水) 19:30 ~ 22:30
ハイビジョン 2008年 1月6日 (日) 15:00 ~ 18:00
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