B→C[98] 阿部 麿 (1月22日)
1月22日に東京オペラシティーで、”B→C[98] 阿部 麿(ホルン)”が開催されます。
阿部麿さんとも、共演のヴィオラの安藤裕子さんとも親しくさせていただいているので、聴きにうかがうつもりです。
サイトに書かれていたのですが、”ホルンは、B→C10年目にして、今回初登場の楽器”なのだそうです。ええっ、どうして?!
この話、ホルンファンの私には、大きなショックでした。ホルンって、馴染みの無い楽器ということはありませんよね?”B→C(ビートゥーシー)”は、”バッハからコンテンポラリーへ”という企画。ホルン独奏の為のバッハのオリジナル曲は無いと思いますが、それで、ホルンの登場が遅れたのでしょうか??
プログラムには、ナチュラル・ホルンでのベートーヴェンのホルン・ソナタも入っています。ナチュラル・ホルンの演奏を生で聴く機会は、日本では稀少だと思います。現代のホルンの原型であるナチュラル・ホルンは、均質な音色で音階の音を並べることの出来ない楽器。均質でない音色が味わい深いと感じるか、”やっぱり現代ホルンが良いな”と思われるか、好みの別れるところだと思いますが、歴史を”耳で感じる”体験、面白いと思います。
ともあれ、貴重な機会です。チケットについては、昨日の時点では”残券有り”とのことでした。
2008年1月22日[火]19:00
B→C [98] 阿部 麿 あべ まろ ホルン
[共演]ピアノ:遠藤直子 ヴィオラ:安藤裕子
J.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ト短調 BWV1029
夏田昌和:委嘱新作(阿部麿 委嘱作品)
E.イウェイゼン:ホルンとピアノのためのソナタ(1992)
ベートーヴェン:ホルン・ソナタ ヘ長調 op.17(ナチュラル・ホルン)
ヒンデミット:アルト・ホルンとピアノのためのソナタ
コンサートの詳細は、こちらをご覧下さい。http://www.operacity.jp/concert/2007/080122.php
電話受付時間:10:00-18:00
定休日:毎週月曜日、全館休館日(2月第2日曜日、8月第1日曜日)、年末年始
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- 《カンピオン指導の“音楽家の為の運動療法”講座2019の参加者数のご報告》 (2019.11.04)
- カンピオン指導の“音楽家の為の運動療法”講座2019 、無事終了!(2019.10.27)
- 10/24(木)・10/25(金) に「グループ講座」を受講される方々へ(2019.10.23)
- 明日(10月21日)より、カンピオン指導の“音楽家の為の運動療法”講座2019 が始まります。(2019.10.20)
- 【グループ講座受講の方へのお知らせ・ご注意等】第2弾 ←必ずお読みください(2019.10.19)
「ホルン」カテゴリの記事
- イザベル・カンピオン指導の“音楽家の為の運動療法”講座2019 講座一覧 講座期間:10/21(月)~10/25(金) (2019.10.09)
- ベルギーから帰国(2019.07.11)
- 10月5日「管楽器奏者の為の“アトリエ”」(2018.10.03)
- イザベル・カンピオン指導の“音楽家の為の運動療法”講座2018 講座説明③ 「“音楽家の為の運動療法”グループ講座」(2018.09.08)
- 根本雄伯君、ボルドー国立地方音楽院の教授に!(2018.09.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント