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2007年12月22日 (土)

フランス家庭料理の“バイブル”

フランス家庭料理の“バイブル”
こちらの本が、私のフランス家庭料理の”バイブル”、「やさしく作れるフランス式おかずとお菓子」。思い出がいっぱいの本です。

この本には沢山の料理&お菓子が出ているので、眺めるばかりで作っていないものも多いのですが、作ったものはどれも美味しいですし、作り方はシンプルなものが多いのです。

鶏の赤ワイン煮こみも、鶏のハンター風(白ワイン煮)も、シンプルな作り方ですが、火を入れたワインの柔らかな味が魅力的なお料理です。ワインに熱を加えると、驚くほどまろやかな味になるんです。私、煮込み料理の場合は”つゆだく”が好み。なので、ワインの量はレシピより多くして、ソースを楽しんでいます。

キッシュ・ロレーヌは、タルト生地から作るので、この本の中では手の掛かる部類に入る料理ですが、絶品です!好みの半熟状で火を止めて、熱々をいただくキッシュは、本当に美味しい。

12月9日の記事”久々のケーキ作り”に書いたチョコレートケーキのレシピは、この本に出ているものと同じです。とっても美味しいので、是非お試しを。(私が実際に作る時に引っぱり出してくるのは、オーブンの温度等の注意書きを書き添えてある母の手書きのレシピですが、材料も作り方も、この本と同じです。)

「やさしく作れるフランス式おかずとお菓子」 ミシュリンヌ・バラッツ/著
主婦の友社 主婦の友実用シリーズ
発行年月1976年 価格(税込)924円

2007年12月9日の記事 ”久々のケーキ作り”
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_17f1.htm

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コメント

 そうです。私の持っているのもこの本。大切にはしているのですが,お料理中に見たりしていたので,私のはこんなにきれいではありません。この本を大切にされている方がいてCamarade!とお呼びしたくなってしまいました。なれなれしくて失礼!
 ところで,私のブログでも紹介してのですが,婦人之友ハンドブック「デール夫人のクッキーズ」もおそらく同じ頃か少し前,とてもシンプルで,でも,どれもおいしいクッキーがでていました。たまたま中学の友人の家に遊びに行ったとき,おいしいクッキーをごちそうになり,作り方を教えて,という話になってその子が使っていたこの本を紹介してもらい,250円!で買ったものです。以来35年,どんなことがあってもはなさずに,私にとっては今でも宝物です。いろいろなかたに作ったクッキーをプレゼントし,どの方からもおいしい!といっていただきました。どちらも今は絶版ですね。探してもありませんでした。
 よろしければ紙の年賀状を差し上げたく,メールのアドレス宛にでも,御住所をお教えいただくわけには参りませんか。私は千葉県の外房に20年前から住んでいます。その前は横浜におりました。

投稿: bon jour! | 2007年12月27日 (木) 19時17分

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