パリ管(パリ管弦楽団)女性楽員のステージ衣装
昨夜の「NHK音楽祭ハイライト」でパリ管弦楽団の演奏を聴く時に、女性楽員のステージ衣装も注意して見てみました。パリ管弦楽団は、女性楽員のステージ衣装も Jean-Louis Scherrer デザインなんだそうなのです!
11月に来日したパリ管弦楽団の男性陣のステージ衣装は”とても素敵!”と、コンサートを聴きに行かれた友人達のブログで話題になりました。友人のパリ管弦楽団首席ホルン奏者のアンドレ・カザレ(Andre Cazalet)さんに、ステージ衣装のことについてメールで訊ねたところ、”衣装デザインはJean-Louis Scherrer!” という情報が届きました。さすが、ファッションの国!
情報が届いてから、orchestre de paris と Jean-Louis Scherrer で検索をかけたところ、昨年秋に新装成ったサル・プレイエル(salle pleyel)に移った時に、衣装が替わったという記事が出てきました。それに依ると、”女性陣の衣装も、2007年1月にお目見え”となっており、また、パリ管弦楽団のサイトにも、”パリ管弦楽団の演奏家は、Jean-Louis Scherrer の衣装を着用しております。”と書いてありました。
(こちらのページの一番下に書いてあります。http://www.orchestredeparis.com/op.htm)
11月のBS放映でパリ管弦楽団の演奏が流れた時の記憶では、男性楽員の方は、全員お揃いのステージ衣装でしたが、女性楽員の方々のステージ衣装は黒地ではあっても、それぞれスタイルが違うように見えましたもので、”くだらない質問と思われるかも知れませんが”と前置きした上で、再度、カザレさんに質問してみました。「女性楽員のステージ衣装も、 Jean-Louis Scherrer デザインなんですか?」と。そのお返事は、「勿論!」とのことでした。
昨夜、「NHK音楽祭ハイライト」でパリ管弦楽団の演奏を聴く時、女性楽員のステージ衣装にも注意して見てみましたところ、やはり、スタイルは様々でした。半袖も長袖もあり、襟ぐりも様々。パンツスーツの方もいらしたようにみえました。それぞれの方の好みに合わせて、個々にデザインされているのでしょうか?贅沢ですねぇ。
情報のお礼メールに、”パリ管の女性楽員の方は、デザインを選ぶことが出来るんですね!”と書き添えてカザレさんに送りましたが、まだ、お返事はありません。お話ししていてこんなことを言ったら、「そう。パリ管の女性だけでなく、女性には選ぶ権利があるんですよ。フランスではね!で、日本は、どう?」と切り返されること、間違いなし。
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