シャロン・ベザリー(フルーティスト)
シャロン・ベザリー(Sharon Bezaly)は、明日と明後日の2回、読響と共演しますが、私が、そのことを知ったのは、昨年の12月のことでした。 ザールブリュッケン放送交響楽団の日本公演にエキストラとして参加していたフルーティストのサラ・ルヴィオン(Sarah Louvion)と読響のコンサートを聴きに行ったのですが、その時、彼女が、読響の2007年度プログラムの中にあったシャロン・ベザリーの写真を発見し、「これ、シャロンよね?」と言ったのです。お二人は、共にアラン・マリオンのクラスで学んだ仲なので、良く知っているとのことでした。
私は、アラン・マリオンのクラスで学ばれた方を何人か存じ上げているので、シャロン・ベザリーさんのことは全く存じ上げませんが、親近感を抱いております。演奏を聴いてみたいと思っております。
シャロン・ベザリーは、11歳でフルートを始め、14歳のときズビン・メータ指揮イスラエル・フィルと共演してソリスト・デビューしたという天才少女。ジャン=ピエール・ランパルの助言を受けて、パリ国立高等音楽院に入学し、アラン・マリオンのクラスで学んでいます。シャロン・ベザリーは、現代音楽の演奏にも非常に熱心に取り組んでおり、ソフィア・グバイドゥーリナ、カレヴィ・アホ、サリー・ビーミッシュ、クリスティアン・リンドバーグらの作曲家から作品を捧げられているそうです。検索したら、読響と演奏するカレヴィ・アホのフルート協奏曲も、CDがありました。
BIS-CD-1499 アホ/トマソン/リンドベルイ:フルート音楽
AHO / TOMASSON / LINDBERG: Flute Music
このアルバムのURL: http://ml.naxos.jp/?a=BIS-CD-1499
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