”ミシュランガイド東京2008”
”ミシュランガイド東京2008”発刊のニュースが、今日(11月20日)の読売新聞の朝刊第一面に載っていました。遂に、東京版が出るんですね。アジアの都市のガイドは、東京のが初めてだそうです。
”東京がパリの二倍の星を獲得した”ということで、話題になっているそうですが、フランス料理と日本料理では、評価の仕方も当然違うでしょうから、星の数が多いが故に、東京のレストランの水準が高いとは言えないと思いますけれど、良い評価が出て嬉しいです。
フランス人音楽家達も、日本の料理の水準を高く評価しています。例えば、フルーティストのマチュー・デュフォーさん。彼は、コンセール・パリ・トーキョウのサイトの為のインタビューの中で、「日本という国は、最も美味しいものが食べられる国だと思うんです。」と語っていましたので、ミシュランの星の数に、彼は納得かも知れません。
この”ミシュランガイド東京2008”、11月22日に発売だそうですが、私は、買うかなあ? まだ、決めていません。興味が無いと言ったら嘘になりますが、星付きレストランに行くことはなさそうだし・・・、取り敢えず立ち読みかしら。
ミシュランガイド(Guide Michelin)を出しているのは、ご存じのようにフランスのタイヤ・メーカー、ミシュラン(Michelin)です。私が、留学時代に一緒に室内楽を学んだクラリネット奏者は、このミシュラン家の一族の男の子でした。留学から帰国した後も、彼のママとはずっと交流が続いていて、オペラ通りにあるミシュランのブティックを教えてくれたのも彼女でした。私は、Michelin という文字を見ると、サロンの本棚に沢山の Guide Michelin が置いてあった、パリ17区のミシュラン家を思い出します。
”ミシュランガイド東京2008”のお知らせの載っているページです。
http://www.michelin.co.jp/guide/hello_tokyo/index.html
*マチュー・デュフォーさんのインタビュー記事は、コンセール・パリ・トーキョウのサイトの”Bienvenue a Tokyo !”に載っております。
http://hw001.gate01.com/roman/paristokyo/
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