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2007年11月24日 (土)

”講座「伴奏法ってすごい!」”の感想

”講座「伴奏法ってすごい!」”の感想は、”伴奏法って本当にすごい!!”です。ギャグではありません。”講座「伴奏法ってすごい!」”の内容が理解出来て、実践出来たら、世界が変わるだろうと思いました。

私は、”レプレ新宿”で、7月9日から4回シリーズで行われた”講座「伴奏法ってすごい!」”の全ての講座にに出席しました。毎回毎回、刺激を受け、「勉強しなくっちゃ。」と思いましたが、中でも後半2回の講座からは、頭が痛くなる位の刺激を受けました。

講師の藤田朗子さんが卒業されたパリ国立高等音楽院の伴奏科は、パリ国立高等音楽院のピアノ科を卒業し、室内楽科を卒業した人が入る科なんですって。大学院課程ではないけれど、実質的には大学院のようなところ。すごい筈です。そんなすごい能力を持つ人達が何年かかけて学ぶ内容を、4回(1時間半づつ)で知ろうという試みだった訳ですから、勿論、概要が解れば万々歳といったところです。

第3回目の”スコアリーディングの薦め”でも、かなりな刺激を受けましたが、この講座の基本的な内容は、今までに知っていることではありました。勿論、不器用な私は、移調楽器やハ音記号の譜読みにとっても苦労し、少々頭が痛くなったのですが。
し・か・し・な・が・ら、最終回の”とにかく移調してみよう”は、私の想像とは全く違う内容でした。私、これまで、移調というものは、かなり感覚的な作業だと思っていましたが、とんでもない!大変に理論的なものでした。感覚的なものでない分、”やればやっただけ誰でも進歩する”っていうことだそうですが、最初のハードルは、かなり高く、難しかったです。

ピアニストの場合、鍵盤でものを考える癖がついていますから、半音上の移調といえば、”鍵盤で半音分、右にずれる”と考えていました。(その上で、「調号は、ええと・・・」と数えました。)しかしながら、藤田朗子さんの理論的移調は、全く違うのです。鍵盤的移調は、鍵盤楽器でなくては通用しない方法ですが、藤田さんの移調の理論は、あらゆる楽器に通用する理論。”こういう考え方があるのか!”と、兎も角驚きました。”目から鱗が落ちました”と言いたいのですが、残念ながら、私の場合、まだ鱗は落ちていない・・・。鱗を落とす為には、まだまだ時間が必要という状況です。

この方法、簡単に説明が出来るようなものではないので、理論的移調についての説明をお聞きになりたい方は、是非、講座の方においで下さい!”レプレ新宿”での続編に期待しております。

コンセール・パリ・トーキョウでも、独自企画として、伴奏法を含む実践的な講座の開催を考えています。これまでも自分にとって興味のあることについての企画をして参りましたが、今回も、自分の興味を見定めて、少人数の講座を開催したいと考えております。内容については、検討中です。

*ブログのカテゴリー欄に、”伴奏法”という項目を作りましたので、そちらもご覧下さい。

”レプレ新宿”のサイトは、こちらです。
http://www.music.kawai.co.jp/lepre-shinjuku/index.html

過去の”ピアノ伴奏法”の講座については、下記のコンセール・パリ・トーキョウのサイトにも情報が載っておりますので、ご覧下さい。
http://hw001.gate01.com/roman/paristokyo/

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