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2007年11月

2007年11月30日 (金)

8万アクセス突破

今朝、8万アクセス突破。予想より少し早く、8万アクセスに届きました。

今回は、ドレスデン国立劇場来日公演関連の記事、パリ・オペラ座チケット予約関連の記事、メトロポリタンオペラ放映関連の記事と、オペラ関連記事記事を見て下さる方が多かったです。パリ管弦楽団来日公演関連記事、”ホルン”カテゴリーの記事にも多くのアクセスをいただきました。見て下さる方が多くて、とても嬉しいです。ありがとうございます。

これからも、よろしくお願い申し上げます。

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2007年11月29日 (木)

ニコラ・ドートリクール、カウントダウン・コンサート出演(金沢)

ヴァイオリニストのニコラ・ドートリクールNicolas Dautricourt)さんが、12月31日に石川県立音楽堂コンサートホールで行われる”カウントダウン・コンサート 2007~2008”に出演することが決まったというお知らせを、ピアニストの宮谷理香さんからいただきました。彼は、10月に金沢で行われた宮谷理香さんのボランティアコンサートに共演者として出演しましたが、その評判が良かったので、”カウントダウン・コンサート 2007~2008”への出演が決まったのでしょう。嬉しいことです!

ドートリクールさんは、2006年5月にコンセール・パリ・トーキョウのコンサートに出演されたヴァイオリニスト。私は、10月には宮谷さんとドートリクールさんの演奏を聴きに、金沢までの”追っかけ”を敢行し、コンサートを聴いて参りました。彼、日本語は上手ですし、優しい性格ですし、勿論、ヴァイオリンは素晴らしく上手いですから、ボランティアコンサートのお客様にも、企画される方にも大人気でした。

”カウントダウン・コンサート 2007~2008”、宮谷理香さんも出演されますし、”ばらの騎士”でゾフィーを歌われた森麻季さんも出演されます。豪華な顔ぶれ!きっと素晴らしいコンサートになることでしょう。でも、大晦日の”追っかけ”は絶対に無理だなあ、残念です・・・

北國新聞創刊115年記念<カウントダウン・コンサート 2007~2008>
2007年12月31日(月)~ 【開場】午後8時 【開演】午後9時半
2008年1月1日(祝) 午前零時半終演予定
石川県立音楽堂コンサートホール

<出演者>
女優:田中美里
指揮:井上道義
ソプラノ:森 麻季
バリトン、司会:安藤常光
ピアノ、司会:宮谷理香
ヴァイオリン:ニコラ・ドートリクール (Nicolas Dautricourt)
管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢(特別大編成) 他
*チラシは、こちらです。
http://www.hokkoku.co.jp/_event/countdown/

<チケットのお求めは >
北國新聞チケットセンター TEL076- 260-8000
石川県立音楽堂チケットボックス TEL076-232-8632

”「こころを耕す」ボランティアコンサート”については、宮谷理香さんのサイトをご覧下さい。
http://www.miyatani.jp/rika/

ニコラ・ドートリクールさんの経歴は、下記のコンセール・パリ・トーキョウのサイト・トップページ一番下にあります。
http://hw001.gate01.com/roman/paristokyo/

また、 ニコラ・ドートリクールさんのインタビュー記事は、同じコンセール・パリ・トーキョウのサイトの”インタビューBienvenue a Tokyo !”にあります。面白いですよ!
http://hw001.gate01.com/roman/paristokyo/

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ボンデュシュッドゥ(世田谷代田) ④ ~これも絶品!”モンブラン”~

071122_montblanc_111月22日に”ボンデュシュッドゥVENT DU SUD)”でテイクアウトした”モンブラン”レポートです。”モンブラン”も、”りんごのタルト”と同じく、絶品でした!

この日は、「どうしても、”ボンデュシュッドゥVENT DU SUD)”の”モンブラン”が食べたい!」となったのですが、カフェでのんびりする時間は取れず、テイクアウトにしました。カフェに何度か通って、”家が近い”とお話ししたもので、覚えて下さり、ケーキのテイクアウトをお願いすると、「保冷剤は無くて大丈夫でしょうか?」とおっしゃるようになりました。こんな心遣いも、嬉しいものです。
こちらの”モンブラン”、カフェで一度いただきましたが、栗の風味と、お酒の香りと、甘さのバランスが私的にはちょうど良く、その上、3つの食感も楽しめるので、はまってしまいました。3つの食感とは、上のマロンクリームの程よいしっとり感、中のさつまいもペーストを抱き込んだクリーム部分の柔らかさ、下に敷かれたクッキーのサクサク感。

071122_montblanc_3自宅に持ち帰ったので、”モンブラン”を解剖してみました。半分に切る時に、あれっと思いました。下に敷いてあるクッキーがサクサクしているんです。作りたてではない筈なのに、どうして?っと思い良く見たら、クリーム部分とクッキーの間に、クリームと同じ色のスポンジ生地が挟んであるんです!だから、時間が経っても、下に敷いたクッキーがサクサクなんですね!
普通、時間が経つと、ケーキの下に敷いたクッキーには、水分が沁みてしまいます。”それが出来たてとの差だから、仕方ない”と思っていましたが、スポンジ生地を挟むという一手間が、食感の変化を食い止めているんです。しかも、知らずにいただけば、クリームの一部と思ってしまう優しいスポンジ生地が、さりげなく挟み込まれている。う~む、職人の技って、こういうことなんですね。
本当に美味しかったです!

”ボンデュシュッドゥ(VENT DU SUD)”のサイトは、こちらです。
http://www.ventdusud.shop-site.jp/index2.html

”りんごのタルト”の記事は、こちら。
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_9d2b.html
”夕暮れ時のボンデュシュッドゥ”の記事は、こちら。
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_4aa0.html

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2007年11月28日 (水)

奈良希愛ピアノリサイタル(11月30日)

明後日(11月30日)午後7時から千葉市アートホールで、『奈良希愛 ピアノリサイタル』が行われます。”ヨーロッパの風”と題するリサイタルで、モーツァルト、ハイドン、ドビュッシー、フランク、シューマンの曲目が入っています。

私、ハイドンにはあまり馴染みがないのですが、それ以外は好みの曲が並んでいます。特に、シューマンコンクール第1位に輝いた奈良さんの”謝肉祭”は、是非聴いてみたいと思っておりましたので、とても楽しみです。

奈良 希愛 ピアノリサイタル』~ヨーロッパの風~
2007年11月30日(金) 午後7時開演 開場:午後6時
千葉・千葉市アートホール(千葉パルコとなり)

モーツァルト:幻想曲 d-moll
ハイドン:アンダンテと変奏曲 f-moll
ドビュッシー:映像第2集
フランク:前奏曲、コラールとフーガ
シューマン:謝肉祭

お問い合わせ:(財)千葉市文化振興財団 Tel: 043-221-2411
詳しい情報は、こちらのサイトをご覧下さい。
http://www.f-cp.jp/bunka/map.html

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シャロン・ベザリー(フルーティスト)

シャロン・ベザリーSharon Bezaly)は、明日と明後日の2回、読響と共演しますが、私が、そのことを知ったのは、昨年の12月のことでした。 ザールブリュッケン放送交響楽団の日本公演にエキストラとして参加していたフルーティストのサラ・ルヴィオンSarah Louvion)と読響のコンサートを聴きに行ったのですが、その時、彼女が、読響の2007年度プログラムの中にあったシャロン・ベザリーの写真を発見し、「これ、シャロンよね?」と言ったのです。お二人は、共にアラン・マリオンのクラスで学んだ仲なので、良く知っているとのことでした。
私は、アラン・マリオンのクラスで学ばれた方を何人か存じ上げているので、シャロン・ベザリーさんのことは全く存じ上げませんが、親近感を抱いております。演奏を聴いてみたいと思っております。

シャロン・ベザリーは、11歳でフルートを始め、14歳のときズビン・メータ指揮イスラエル・フィルと共演してソリスト・デビューしたという天才少女。ジャン=ピエール・ランパルの助言を受けて、パリ国立高等音楽院に入学し、アラン・マリオンのクラスで学んでいます。シャロン・ベザリーは、現代音楽の演奏にも非常に熱心に取り組んでおり、ソフィア・グバイドゥーリナ、カレヴィ・アホ、サリー・ビーミッシュ、クリスティアン・リンドバーグらの作曲家から作品を捧げられているそうです。検索したら、読響と演奏するカレヴィ・アホのフルート協奏曲も、CDがありました。

BIS-CD-1499 アホ/トマソン/リンドベルイ:フルート音楽
AHO / TOMASSON / LINDBERG: Flute Music
このアルバムのURL: http://ml.naxos.jp/?a=BIS-CD-1499

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読響+ヴァンスカ+シャロン・ベザリーfl(11月29日・11月30日)

明日(11月29日)と明後日(11月30日)、読響+ヴァンスカシャロン・ベザリーSharon Bezaly)の演奏会が行われます。《ヴァンスカ・ベートーヴェン交響曲シリーズⅡ》と表記されていますが、前半はベートーヴェンでもなく、交響曲でもありません。前半は、フルートのシャロン・ベザリーが登場して、フィンランドの作曲家、カレヴィ・アホのフルート協奏曲を演奏します。

”名は体を表す”という言葉がありますが、このコンサートに関しては、”名は体を表さず”では? ベートーヴェン交響曲シリーズの一環に組み込まれたコンサートなのでしょうけれど、《ヴァンスカ・ベートーヴェン交響曲シリーズⅡ》という題名だけを見て会場に足を運んだお客様は、現代曲が入っていることを知ってビックリすると思います。私だったら、かなりビックリすると思います。私の場合は、ベートーヴェンの様なクラシック作品を聴く場合と、現代曲を聴く場合では、心構えが全く違うもので。

第144回芸劇名曲シリーズ
11月29日(木) 午後7時開演 
東京芸術劇場(池袋)《ヴァンスカ・ベートーヴェン交響曲シリーズⅡ》

第496回名曲シリーズ
11月30日(金)午後7時開演 
サントリーホール(赤坂)《ヴァンスカ・ベートーヴェン交響曲シリーズⅡ》

指揮:オスモ・ヴァンスカ
フルート:シャロン・ベザリー

カレヴィ・アホ/フルート協奏曲
ベートーヴェン/交響曲第3番〈英雄〉

読響のサイトは、こちらです。
http://yomikyo.yomiuri.co.jp/

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2007年11月27日 (火)

ドレスデン国立劇場の”ばらの騎士”(11月25日)

一昨日、ドレスデン国立劇場の”ばらの騎士”を見に、NHKホールに参りました。代々木深町から坂を上がってホールに向かいました。休日とあって、坂を上がっていくと、様々な方向から電気音響の音楽が聞こえてきます。ホールに入るまでは、オペラを見に行く雰囲気になれなかった・・・ 渋谷から公園通りを上がった方が、雰囲気的に良かったかもしれません。

久々のNHKホールでした。私が良く行くのはサントリーホールと芸劇、時々行くのが紀尾井や王子でしょうか。それらのホールに比べると、古さが目につきました。日曜日とあって、オペラ観劇用にドレスアップした方が多かったので、会場も、もう少し華やかな雰囲気が欲しかったというのが正直なところです。

開演30分位前に着きましたが、オケはピットの中で音を出していました。私は、会場に行った時にオケの音がしているの、好きです。期待が膨らむんです。ところが、不思議なことに、ピアノのコンサートの時、行った時に調律をしていると興ざめっていう気分になります。同じように音が出ているのに感じ方に大変な差があるのです。じぶんでも、どこがどう違うんだか分かりませんが・・・

会場の時計が14時57分を指した時、オケが音合わせを始めました!”ドイツ人って、真面目!”と驚きましたが、これ、伝統なのでしょうか?

客席の照明が落ち、指揮者のファビオ・ルイジが登場して、待望の”ばらの騎士”が始まりました。私、最初のフレーズも大好きなんです。ホルンの響きが堪らない。”う~ん、良いなあ”とオケを聴く気分でいたら、ほの暗い舞台に元帥夫人とオクタヴィアンが登場。この演出、良かったです。元帥夫人は、当初の予定のアンゲラ・デノケから、アンネ・シュヴァンネヴィルムスに変わっていたので、あまり期待していなかったのですが、素晴らしかった!オクタヴィアンのアンケ・ヴォンドゥングも健闘していましたし、オックス男爵のクルト・リドルは芸達者。実際には長い第1幕が、あっという間に感じました。演出は現代的と聞いていましたが、第1幕は、舞台装置も衣装も概ねクラシックでした。唯一、元帥夫人のお出掛け衣装は、現代的な黒のシンプルなドレス。

休憩は2回、30分づつ。となると、休憩時間に歩き回る場所がないのが、寂しいです。オペラの休憩は舞台転換もあるので長いですから、パリ・オペラ座のグランフォワイエのようなところがあって歩き回れると気分が良いですね。そして、優雅にシャンパンをいただく場所も欲しいです。NHKホールの場合は、飲み物やサンドウィッチを買う方々の列が出来ると、ロビーを歩くにも、真っ直ぐ歩けなくなり、蛇行しながら歩く羽目になります。飲食する場合は、人の多いところの椅子に腰掛けても落ち着けないので、会場の端の飲食コーナーに行く事になりますが、その場所が、学校の体育館みたいな感じで、ドレスアップした観客にはそぐわない。オペラの場合は、演奏会の違って休憩時間が長いので、こういうところも気になります。

第二幕の舞台は、大きなガラス窓からウィーンの街が見渡せるファーニナル家の住まい。とっても現代的。新聞記者らしき人達が、ばらの騎士のオクタヴィアンとゾフィーの写真を撮る演出も、現代的。衣装は、クラシックなものと現代的なものが混在。ばらの騎士のオクタヴィアンはクラシックな青年騎士の衣装、ゾフィーやファーニナルは今風、オックス男爵の家来達の服装はチロルの民族衣装のような革の半ズボンと統一感が感じられません。ゾフィーの森麻季さん、可憐でとても良かったですし、歌手は皆、良いのですが、衣装の統一性の無さが気になりました。

開演前も休憩時も、ピアニストのクリスティアン・ツィンメルマン氏をお見かけしました。さすが、気が付いて話しかける方も多かったようです。この休憩時には、ホルン奏者のK氏にお会いしました。ドイツ生活の長かった彼は、同門の友人がオケで吹いているので、みえたとか。「R・シュトラウスって、ここぞという時には”必ず”ホルンを使っている気がする!」と言ってしまいました。多分、他の楽器も、それぞれに良いところに使っているのだと思いますが、ホルンファンの私には、”良いところは全てホルン”に聞こえてしまうのです。仕方のないホルンファンです・・・

第三幕も第1幕と同様、音楽が始まると同時に動きが始まる演出。階段が効果的に使われていました。”?”だったのは、オックス男爵を驚かせる幽霊。というか、幽霊じゃなくって、いろんな訳のわからない人が出てきました。とりわけ、ボクサーが出るのは唐突に感じました。古典的幽霊の方が良いと思いますが。この幕の後半の元帥夫人は、最高にかっこいい。登場した時から、目が吸い寄せられてしまいます。元帥夫人、オクタヴィアン、ゾフィーの三重唱、美しかったです。衣装は、第三幕もちぐはぐな感じがしました。元帥夫人の衣装はダイアナ妃みたい、オクタヴィアンの衣装は燕尾服の様なクラシックなもの、ゾフィーの衣装はグレーで女子学生のようにシンプル。

幕切れの演出には、ちょっとガッカリ。以前ウィーンで見た幕切れが心に残っているので、他の方法がうけつけられないのかも知れませんが、やはり、元帥夫人の落としたハンカチを、元帥夫人の小姓が探しに来て、去っていくというのが良いのではないでしょうか?

幕切れの演出にはガッカリだったのですが、カーテンコールで楽しい気分を回復しました。オペラの世界から、カーテンコールという中継点を通って現実に戻ると、現実に軟着陸出来る気がします。

帰りは、公園通り側に出、期待に違わぬ素晴らしい舞台が見られた幸福感を持って帰宅しました。

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2007年11月26日 (月)

デビュー10周年記念 磯 絵里子 ヴァイオリンリサイタル(11月27日)

明日(11月27日)、東京文化会館 小ホールで、磯絵里子さんのデビュー10周年を記念するヴァイオリンリサイタルが開催されます。留学されたベルギーの作曲家の曲を並べたリサイタルで、題して”ベルギーコレクション”。ビュータン、イザイ、ルクーの作品によるコンサートです。

私、ビュータンとイザイの曲は知っていますが、ルクーの作品は聴いた記憶がないのです。でも、絵里子さんがルクーについて力を込めて語っておられたので、ルクーを一番楽しみにしています!

絵里子さんの従姉妹の神谷未穂さんも、先日、デビュー10周年を記念するコンサートをなさいましたね。実は、私も、コンサート企画を始めて10周年、3人揃った時に、「みんな、10周年ね。」と盛り上がりましたね!

デビュー10周年記念 磯 絵里子 ヴァイオリンリサイタル
”ベルギーコレクション”
磯 絵里子(Vn)  岡田 将(Pf)

2007年11月27日(火)19:00開演(18:30開場)
東京文化会館 小ホール

オール・ベルギープログラム>
ヴュターン:失望 作品7-2
           アメリカの思い出 作品17
イザイ:3つのマズルカ 作品11 第3番「遠い過去」
        悲劇的な詩 作品12
ルクー:ヴァイオリンソナタ ト長調 他

お問合せ:コンサートイマジン 03-3235-3777

磯絵里子さんのブログは、こちらです。
http://yaplog.jp/iso-diary/

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2007年11月25日 (日)

♪今日、ドレスデン国立劇場の”ばらの騎士”に行って参りました♪

今年は”ばらの騎士”の当たり年。国立劇場公演、チューリッヒ歌劇場来日公演、そして、ドレスデン国立劇場来日公演でしたが、遂に、”ばらの騎士”に行って参りました。
詳しい感想は、後日書かせていただきますが、兎も角、素晴らしかったです!

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オランジュショコラ・ジャンヌ

071116_jeanne_1先日、友人のSさんからチョコレートをいただきました。Sさんのお宅の近くの”ジャンヌトロワ”というお店の”オランジュショコラ・ジャンヌ”。箱は茶色で、オレンジ色でジャンヌダルクの像のシルエットがついています。オランジュショコラに、ピッタリのパッケージです。

071124_jeanne_3私、オレンジピール&チョコレートの組み合わせに目がないのですが、この”オランジュショコラ・ジャンヌ”、とっても美味しかったです! 見た目は、ご覧の通り、大きさが不揃い。揃っていないところが、如何にも手作りらしくて好感が持てます。コーティングのチョコレートは、ビター。なのでパリッとした食感です。中のオレンジピールは、甘さが凝縮されていてしっとりめ。オレンジピールとコーティングのチョコレートの食感(外はパリッと、中はしっとり)と味(外はビター、中は程よい甘さ)のコントラストが絶妙で、呑み込んだ後に残るオレンジの香りが堪りません。

071116_jeanne_2この”ジャンヌトロワ”というお店、和菓子の”三原堂”というお店の姉妹店のようです。場所は本郷。伝統のある和菓子屋さんがありそうな界隈ですよね。私の実家は藝大の近く。車で実家に行く時には、本郷を通りますので、一度寄ってみたいと思っています。
ジャンヌトロワ”のトロワは、3という意味でしょうか?”三原堂”の三から取ったのではないかと思いましたが、当たっているでしょうか?

ジャンヌトロワ”のサイトです。
http://www.hongo-miharado.co.jp/jeanne2.html

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2007年11月24日 (土)

モーリス・ベジャールさんご逝去

モーリス・ベジャールさんが亡くなられたことを、昨日の朝刊で知りました。娘がバレエファンでしたので、モーリス・ベジャールさん振り付けのバレエを、舞台でもテレビでもよく拝見しました。
心からご冥福をお祈り申し上げます。

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”講座「伴奏法ってすごい!」”の感想

”講座「伴奏法ってすごい!」”の感想は、”伴奏法って本当にすごい!!”です。ギャグではありません。”講座「伴奏法ってすごい!」”の内容が理解出来て、実践出来たら、世界が変わるだろうと思いました。

私は、”レプレ新宿”で、7月9日から4回シリーズで行われた”講座「伴奏法ってすごい!」”の全ての講座にに出席しました。毎回毎回、刺激を受け、「勉強しなくっちゃ。」と思いましたが、中でも後半2回の講座からは、頭が痛くなる位の刺激を受けました。

講師の藤田朗子さんが卒業されたパリ国立高等音楽院の伴奏科は、パリ国立高等音楽院のピアノ科を卒業し、室内楽科を卒業した人が入る科なんですって。大学院課程ではないけれど、実質的には大学院のようなところ。すごい筈です。そんなすごい能力を持つ人達が何年かかけて学ぶ内容を、4回(1時間半づつ)で知ろうという試みだった訳ですから、勿論、概要が解れば万々歳といったところです。

第3回目の”スコアリーディングの薦め”でも、かなりな刺激を受けましたが、この講座の基本的な内容は、今までに知っていることではありました。勿論、不器用な私は、移調楽器やハ音記号の譜読みにとっても苦労し、少々頭が痛くなったのですが。
し・か・し・な・が・ら、最終回の”とにかく移調してみよう”は、私の想像とは全く違う内容でした。私、これまで、移調というものは、かなり感覚的な作業だと思っていましたが、とんでもない!大変に理論的なものでした。感覚的なものでない分、”やればやっただけ誰でも進歩する”っていうことだそうですが、最初のハードルは、かなり高く、難しかったです。

ピアニストの場合、鍵盤でものを考える癖がついていますから、半音上の移調といえば、”鍵盤で半音分、右にずれる”と考えていました。(その上で、「調号は、ええと・・・」と数えました。)しかしながら、藤田朗子さんの理論的移調は、全く違うのです。鍵盤的移調は、鍵盤楽器でなくては通用しない方法ですが、藤田さんの移調の理論は、あらゆる楽器に通用する理論。”こういう考え方があるのか!”と、兎も角驚きました。”目から鱗が落ちました”と言いたいのですが、残念ながら、私の場合、まだ鱗は落ちていない・・・。鱗を落とす為には、まだまだ時間が必要という状況です。

この方法、簡単に説明が出来るようなものではないので、理論的移調についての説明をお聞きになりたい方は、是非、講座の方においで下さい!”レプレ新宿”での続編に期待しております。

コンセール・パリ・トーキョウでも、独自企画として、伴奏法を含む実践的な講座の開催を考えています。これまでも自分にとって興味のあることについての企画をして参りましたが、今回も、自分の興味を見定めて、少人数の講座を開催したいと考えております。内容については、検討中です。

*ブログのカテゴリー欄に、”伴奏法”という項目を作りましたので、そちらもご覧下さい。

”レプレ新宿”のサイトは、こちらです。
http://www.music.kawai.co.jp/lepre-shinjuku/index.html

過去の”ピアノ伴奏法”の講座については、下記のコンセール・パリ・トーキョウのサイトにも情報が載っておりますので、ご覧下さい。
http://hw001.gate01.com/roman/paristokyo/

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2007年11月23日 (金)

ボンデュシュッドゥ(世田谷代田)③ ~夕暮れ時のボンデュシュッドゥ~

071122_vent_1昨日、買い物帰りに”ボンデュシュッドゥVENT DU SUD)”に寄り、”モンブラン”をテイクアウトしました。下北沢方向から行ったことはなかったのですが、ちゃんと辿り着きました。井の頭線の踏切を越えて、世田谷代田方面への坂を下り、エグザスの角を右折。チクーテカフェの前を通って、割合細い道を歩きます。お店も無く、ちょっと心細くなるのですが、大丈夫。左側の電柱を注意深く見ていくと、「”ボンデュシュッドゥ”はこちら」の看板が付いた電柱を発見出来る筈。

坂を登っていくと、目の前にイリュミネーションの灯る大きな木が見え、その左には風情有る建物が。う~ん、素敵です。写真にはちゃんと写っていませんが、木にはイリュミネーションが付けられていて、木のてっぺんの大きな星も点滅しています!

こんなに素敵な夕暮れ時、本当は、2階のカフェでまったりした時間を過ごしたかったのですが、夕食の用意があったので、テイクアウトにしたんです。夕食にはキャベツのスープを作る予定でした。キャベツのスープは、ことこと時間をかけて、とろっとした味になるまで煮たい。なので、家に帰り、まずは料理。水を入れた鍋に、ざく切りキャベツと豚バラ肉の大切りを入れ、ゲランドの海草入り粗塩を加えて火にかけた後、ゆっくりと紅茶を淹れて、”モンブラン”をいただきました。

りんごのタルト”も絶品でしたが、”モンブラン”も絶品なんですよ~!
モンブラン”レポートは、また後日。

りんごのタルト”の記事は、こちら。
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_9d2b.html

ボンデュシュッドゥVENT DU SUD)”のサイトは、こちらです。
http://www.ventdusud.shop-site.jp/index2.html

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ドレスデン国立劇場の”ばらの騎士”元帥夫人役変更

ドレスデン国立劇場来日公演の”ばらの騎士”の元帥夫人役が変更になっています。新聞の記事に、”指揮者も元帥夫人役も当初の予定と変わった”と書かれていたので、サイトを見てみましたら、あまり目立たない書き方で書かれていました。
元帥夫人役で出演予定であったアンゲラ・デノケが急病(インフルエンザ)の為に来日中止となり、”タンホイザー”(11/13)にエリーザベト役で出演予定であったアンネ・シュヴァンネヴィルムスに変更になっています。

下記のように変更になるそうですが、勿論、キャスト変更に伴う払い戻しや振替えはありません。

「ばらの騎士」 (全公演) 元帥夫人役
アンゲラ・デノケ ⇒ アンネ・シュヴァンネヴィルムス

「タンホイザー」(11/13) エリーザベト役
アンネ・シュヴァンネヴィルムス ⇒ カミッラ・ニールンド

ドレスデン国立劇場来日公演のサイトは、こちらです。
http://www.ntv.co.jp/opera/index.html

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2007年11月22日 (木)

読響+ヴァンスカ(11月23日・11月24日)

明日(11月23日)と明後日(11月24日)、読響+ヴァンスカの《ベートーヴェン  交響曲シリーズⅠ》が行われます。明日はみなとみらいホリデー名曲コンサート、明後日は定期演奏会です。曲目は、シベリウスの葬送行進曲を、ベートーヴェンの交響曲第1番・第2番と組み合わせたもの。

みなとみらいホリデー名曲コンサート
11月23日(金) 午後2時開演 みなとみらいホール(横浜)

第465回定期演奏会
11月24日(土) 午後6時開演 サントリーホール(赤坂)

《ヴァンスカ・ベートーヴェン 交響曲シリーズⅠ》
指揮:オスモ・ヴァンスカ
シベリウス/イン・メモリアム(葬送行進曲)
ベートーヴェン/交響曲第1番
ベートーヴェン/交響曲第2番

みなとみらいホリデー名曲コンサート・シリーズ」のチケットの取り扱いは、神奈川芸術協会が行います。
神奈川芸術協会 045(453)5080
日・祝日を除く午前10時~午後6時、土曜日 午前10時~午後3時

定期演奏会の情報は下記サイトをご覧下さい。
http://yomikyo.yomiuri.co.jp/

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”ル・グランコントワー”と”コントワー・松喜”のサイト

071122_hagaki友人の菅沼豊明シェフから、きれいなポストカードが送られてきました。経堂駅前の”ル・グランコントワー”のリニューアル完成記念と、”コントワー・松喜”の10周年記念のお知らせ、そして、ホームページ開設のお知らせです。

改装した経堂駅前の”ル・グランコントワー”に、先日、リサーチに行って参りましたが、すっかり大人の雰囲気になっていました。”ル・グランコントワー下北沢店”に置いてあった菅沼シェフお気に入りのアンティックの家具や調度品が入り、クラシックなドレープの多いカーテンが大きな窓からの光を和らげ、とっても落ち着けます。

フランス風な雰囲気の”ル・グランコントワー”に対して、”コントワー・松喜”は和風の佇まい。墨で書かれた書が飾られており、菅沼シェフ特製のお寿司や、フォアグラ丼が楽しめます。

ル・グランコントワー”と、”コントワー・松喜”の両店で、12月15日迄、記念コースを用意しているとのことです。

ル・グランコントワー”と”コントワー・松喜”の両店のサイトは、こちらです。
http://www.legrand-suganuma.com/

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2007年11月21日 (水)

”ミシュランガイド東京2008”明日発売

071121_michelinミシュランガイド東京2008”が、明日発売されますね。買わないつもりでしたが、書店の壁に貼ってあった”ミシュランガイド東京2008”の広告に、かなり心を動かされました。"Michelin" という文字が、私の目に飛び込んできました。そして、この赤の色。う~ん、買ってしまうかも。
お箸を持っているビバンダム、可愛いですね!

私のパリのママ、ミシュラン夫人は、大の羊羹好き。虎屋の羊羹がお気に入りなのです。"Delicieux!"と微笑む彼女の顔が目に浮かびます。”ミシュランガイド東京2008”誕生のニュースを添えて、虎屋の小型羊羹を送ろうかな。

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パリ管弦楽団のコンサート(11月22日&24日、サル・プレイエル)

アジア演奏旅行から帰国後初のパリ管(パリ管弦楽団)コンサートが、11月22日と11月24日に、パリのサル・プレイエルで行われます。

”帰国後の予定は?”と、首席ホルン奏者のアンドレ・カザレAndre Cazalet)さんと、首席オーボエ奏者のアレクサンドル・ギャテガテ Alexandre Gattet)さんに訊ねたところ、お二人共にこのコンサートに乗り、エッシェンバッハEschenbach)さんと一緒に、モーツァルトのピアノと管楽器の為の五重奏曲を演奏するとおっしゃっていました。

このコンサート、Concert symphonique のシリーズの内ですが、室内楽が入る面白い構成になっています。1曲目は、R・シュトラウスの  Capriccio からの抜粋、弦六重奏(ダブルトリオ)版、 2曲目は、モーツァルトのピアノと管楽器の為の五重奏曲(piano, hautbois, clarinette, basson et cor)です。3曲目はオーケストラの演奏で、R・シュトラウスの Salome から7つのベールの踊りと終曲。
R・シュトラウスの2つの曲が演奏されますが、この2曲、 作曲年代は40年近い差があります。Salome は1905年作、Capriccio は1942年作。その40年の間の変化を楽しんで欲しいといったことがパリ管のサイトに書かれていましたが、今年、40周年を迎えるパリ管の軌跡に思いを馳せた企画でしょうか。そう考えると洒落ていますね。

指揮とピアノは Christoph Eschenbach、ソプラノは Karita Mattila です。室内楽の演奏者は、Solistes de l’Orchestre de Paris となっており、個々の演奏者名はサイトには載っていません。

Jeudi 22/Samedi 24 novembre 2007
Salle Pleyel - 20h

<Concert symphonique>
R.Strauss Capriccio Extrait : Sextuor a cordes
Mozart Quintette pour piano, hautbois, clarinette, basson et cor
R.Strauss  Salome Extraits : Danse des sept voiles et Scene finale

Christoph Eschenbach direction et piano
Karita Mattila soprano
Solistes de l’Orchestre de Paris

パリ管弦楽団のサイトは、こちらです。
http://www.orchestredeparis.com/actu.HTM

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2007年11月20日 (火)

”ミシュランガイド東京2008”

ミシュランガイド東京2008”発刊のニュースが、今日(11月20日)の読売新聞の朝刊第一面に載っていました。遂に、東京版が出るんですね。アジアの都市のガイドは、東京のが初めてだそうです。

”東京がパリの二倍の星を獲得した”ということで、話題になっているそうですが、フランス料理と日本料理では、評価の仕方も当然違うでしょうから、星の数が多いが故に、東京のレストランの水準が高いとは言えないと思いますけれど、良い評価が出て嬉しいです。

フランス人音楽家達も、日本の料理の水準を高く評価しています。例えば、フルーティストのマチュー・デュフォーさん。彼は、コンセール・パリ・トーキョウのサイトの為のインタビューの中で、「日本という国は、最も美味しいものが食べられる国だと思うんです。」と語っていましたので、ミシュランの星の数に、彼は納得かも知れません。

この”ミシュランガイド東京2008”、11月22日に発売だそうですが、私は、買うかなあ? まだ、決めていません。興味が無いと言ったら嘘になりますが、星付きレストランに行くことはなさそうだし・・・、取り敢えず立ち読みかしら。

ミシュランガイド(Guide Michelin)を出しているのは、ご存じのようにフランスのタイヤ・メーカー、ミシュランMichelin)です。私が、留学時代に一緒に室内楽を学んだクラリネット奏者は、このミシュラン家の一族の男の子でした。留学から帰国した後も、彼のママとはずっと交流が続いていて、オペラ通りにあるミシュランのブティックを教えてくれたのも彼女でした。私は、Michelin という文字を見ると、サロンの本棚に沢山の Guide Michelin が置いてあった、パリ17区のミシュラン家を思い出します。

ミシュランガイド東京2008”のお知らせの載っているページです。
http://www.michelin.co.jp/guide/hello_tokyo/index.html

マチュー・デュフォーさんのインタビュー記事は、コンセール・パリ・トーキョウのサイトの”Bienvenue a Tokyo !”に載っております。
http://hw001.gate01.com/roman/paristokyo/

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マカロン(Macarons)

071116_macaron_2 友人R子さんからピエール・エルメPierre Herme)のマカロンをいただきました!時期は違うけれど、同じパリに留学したR子さんと私、会う度にパリの話をしています。やっぱり、懐かしいのです。先日も、パリを舞台にした映画の話で盛り上がりました。

このマカロン、とってもきれいな色ですね。左から、ショオラ、シトロン、ピスターシュ、ローズ(!)ヴァニーユ、キャラメル。

071118_macaron_4ローズのマカロン、初めていただきました!こわごわ口にしたのですが、ローズの香りの甘さが、砂糖の甘みにマッチしていました。最後に残るほのかな薔薇の香り、新鮮な感覚でした.。

ピエール・エルメマカロンって、何種類あるんだろう?」と思い、サイトを見てみました。沢山ありました。カラフルです。名前は、Cafe とか Rose とか、材料の名前から付けられた名前が多いのですが、Arabesque, Ispahan, Mogador なんていう名前のもありました。どんなお味か、想像をかき立てられます。

パリの秋から冬は、陰鬱な色の空に覆われ、外は無彩色の世界になってしまいます。暗い季節にも、気持ちが暗くならないように、パリの人はお菓子にきれいな色を与えたのではないかしらと、ふと思いました。

ピエール・エルメマカロンのページです。
http://www.pierreherme.co.jp/item/

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2007年11月19日 (月)

ジョナサン・ハミルさん出演の”さんまのスーパーからくりTV”視聴率

先日(11月17日の土曜日だと思います。)TBSで、先週放映された番組の瞬間視聴率ランキングをやっていました。横から見ていただけなので、数字の記憶が定かではありませんが、ジョナサン・ハミルさん出演の”さんまのスーパーからくりTV”「からくり外国人日本王」の瞬間視聴率、確か、先週の7位でした。数字は、15%代だったような気がします。

ハミルさんは、敢えなく敗退されましたが、彼の六甲下ろしの演奏で、どちらかといえばマイナーな楽器であるホルンの認知度が、確実に上がったと思います!

それにしても、からくり外国人日本王チャンピオンのロバート・ボールドウィンさん(カナダ人)の知識、すごいですね。手風琴=アコーディオン、勉強になりました。

番組のサイトは、こちらです。
http://www.tbs.co.jp/karakuritv/

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フランク・ロイド(Hr)出演のコンサート(11月20日)

明日(11月20日)、世界的ホルンソリストのフランク・ロイド(Frank LLOYD)出演のコンサートがあります。ロイドさんはイギリス出身で、現在、ドイツのエッセン・フォルクバンク・ホッホシューレで教鞭を取っておられます。

明日のコンサートは、オールモーツァルトプログラム。ロイドさんは、ホルン協奏曲第1番と第4番を演奏されます。

アンサンブル de ヨコハマ 2007/2008シーズン
《2007/2008シーズン 定期演奏会 I》
日 時 11月20日(火) 19:00 横浜みなとみらいホール小ホール
客 演 フランク・ロイド (Hr)
曲 目 ホルン協奏曲第1番・第4番 他
入場料 一般5,500円 学生3,500円
問い合わせ アンサンブル de ヨコハマ事務局 044-854-03

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2007年11月18日 (日)

ピエール=ローラン・エマールのコンサート(11月18日、パリ・オペラ座)

11月18日(本日)、ピアニストのピエール=ローラン・エマールピエール=ロラン・エマール)がパリ・オペラ座(ガルニエ)でのコンサートに出演します。20時半開演です。

エマールが、歌手と組んで行う”LA PASSION DU CHANT SELON PIERRE-LAURENT AIMARD”というシリーズのコンサートですが、今回は、3人の歌手との共演です。歌手は、メゾソプラノのYvonne Naef、バスの Ferruccio Furlanetto と、Mikhail Petrenko です。コンサートでは、ムソルグスキーとメシアンの曲が演奏されます。

このところ、パリ・オペラ座のサイトには行っていなかったのですが、ストの具合が気になって、久し振りで見てみました。そうしたら、今日のピエール=ローラン・エマールのコンサートを見つけました。パリから見て下さっている方もいらっしゃるようなので、急いで載せます。

同じ18日でも、オペラ・バスティーユで行われる筈だった”くるみ割り人形”は、ストでキャンセルになっていました・・・。フランスはストが多いですね。

LA PASSION DU CHANT SELON PIERRE-LAURENT AIMARD
Naef / Furlanetto / Petrenko / Pierre-Laurent Aimard

Yvonne Naef, mezzo-soprano
Ferruccio Furlanetto, basse
Mikhail Petrenko, basse
Pierre-Laurent Aimard, piano

MODEST PETROVITCH MOUSSORGSKI Sans soleil - Chants et Danses de la Mort
OLIVIER MESSIAEN Poeme pour Mi - Chants de terre et de ciel

Palais Garnier - 18 nov. 2007 20h30

このコンサートの詳細は、下記サイトに出ております。
http://www.operadeparis.fr/Saison-2007-2008/Spectacle.asp?IdS=410

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♪”講座「伴奏法ってすごい!」”の第4回目は、明日です♪

7月9日より4回シリーズで行われている”講座「伴奏法ってすごい!」”の第4回目「とにかく移調してみよう」は、明日、11月19日です。時間は、10:30~12:00。講師は、パリ国立高等音楽院伴奏科を卒業された藤田朗子さん。

全4回の講座ですが、単発で受講されても、お分かりになるように考えられていますので、今回だけのご参加であっても、是非、おいで下さい。この講座をお聞きになって、「伴奏法って面白い。」と思って下さる方が、お一人でも増えると嬉しいです。

第1回 7月9日(月) 伴奏法とアナリーゼ入門
第2回 9月10日(月) アナリーゼの実践と初見試奏
第3回 10月15日(月) スコアリーディングの薦め
第4回 11月19日(月) とにかく移調してみよう
*毎回、10:30~12:00です。

*お申し込み先は、”レプレ新宿”です。
TEL:03-3379-2388 FAX:03-3379-2464

*コンセール・パリ・トーキョウ会員の方は、会員料金が適用になりますので、お申し込みの際にお申し出下さい。

講座の詳細は、下記の”レプレ新宿”のサイトをご覧下さい。
サイトから受講申込書がダウンロード出来ます。
http://www.music.kawai.co.jp/lepre-shinjuku/news/20070514.ht

*ブログのカテゴリー欄に、”伴奏法”という項目を作りましたので、そちらもご覧下さい。

*また、過去の”ピアノ伴奏法”の講座については、下記のコンセール・パリ・トーキョウのサイトにも情報が載っておりますので、ご覧下さい。http://hw001.gate01.com/roman/paristokyo/

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ドレスデン国立劇場の”ばらの騎士” 本日初日

ドレスデン国立劇場の来日公演は、11月10日(”タンホイザー”)から始まっていますが、”ばらの騎士”の初日は本日(11月18日)です。今回のドレスデン国立劇場来日公演の演目は3つ、”タンホイザー”、”ばらの騎士”、そして、”サロメ”です。

当初、”ばらの騎士”の指揮者は、準・メルクルと発表されていましたが、ファビオ・ルイジに変わっています。それに伴い、”タンホイザー”の指揮者が、ファビオ・ルイジから、ガボール・エトヴェシュと準・メルクルに変わりました。(”サロメ”の指揮者は、最初の発表と同じく、ファビオ・ルイジです。)

ばらの騎士”公演は3回です。

R.シュトラウス「ばらの騎士Der Rosenkavalier

【上演予定時間 : 約4時間30分/休憩2回含む】
初演: 1911年1月26日(ドレスデン宮廷歌劇場)
全3幕
指揮: ファビオ・ルイジ Fabio Luisi 準・メルクルより変更)

11月18日(日) 3:00p.m.開演 (終演:7:30 p.m.)    神奈川県民ホール
11月23日(金・祝) 3:00p.m.開演 (終演:7:30 p.m.) NHKホール
11月25日(日) 3:00p.m.開演 (終演:7:30 p.m.)   NHKホール

台本: フーゴー・フォン・ホフマンスタール
演出: ウヴェ=エリック・ラウフェンベルク 
舞台美術: クリストフ・シュビガー
衣裳: ジェシカ・カルゲ

元帥夫人: アンゲラ・デノケ 
オックス男爵: クルト・リドル
オクタヴィアン: アンケ・ヴォンドゥング
ファーニナル: ハンス=ヨアヒム・ケテルセン 
ゾフィー: 森 麻季

ドレスデン国立劇場の来日公演の公式サイトは、こちらです。http://www.ntv.co.jp/opera/index.html

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2007年11月17日 (土)

パリ管弦楽団の演奏放映(ハイビジョン ウィークエンド シアター)

本日(11月17日)の”ハイビジョン ウィークエンド シアター”で、11月5日(月)にNHKホールで行われたパリ管弦楽団の演奏が放映されます。

ボレロのクライマックスまでの間、手を使わず”顔”で指揮するエッシェンバッハ。表情での指揮振りは、見ていると面白いです。
Jean-Louis Scherrer デザインの男性楽員の素敵な衣装も、見て下さい!

NHK音楽祭2007 クリストフ・エッシェンバッハ指揮パリ管弦楽団演奏会
ハイビジョン ウィークエンド シアター
チャンネル:BShi
放送日:2007年11月17日(土)
放送時間:午後9:00~午後10:50(110分)

「序曲“ローマの謝肉祭”」 ベルリオーズ作曲
「バレエ組曲“火の鳥”」(1919年版) ストラヴィンスキー作曲    
「組曲“マ・メール・ロア”」     ラヴェル作曲            
「バレエ音楽“ラ・ヴァルス”」   ラヴェル作曲            
「ボレロ」                ラヴェル作曲

(管弦楽)パリ管弦楽団
(指揮)クリストフ・エッシェンバッハ

NHKの番組表は、こちらです。
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/index.cgi

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2007年11月16日 (金)

ボージョレ・ヌーヴォー2007

071115_beaujolais昨日、近くの酒屋さんで、樽出しのボージョレ・ヌーヴォーを購入し、夜中に飲みました。合いの手は、生ハムでした。

今は、11月の行事ともいえる位ポピュラーになったボージョレ・ヌーヴォーの解禁。でも、私が留学から帰国した頃の日本では、ボージョレ・ヌーヴォーを知っている方は少なかったのです。「また、飲みたいなぁ。」と思っていた時に、ボージョレ・ヌーヴォーの樽の輸入扱う会社があることを知りました。船便、若しくは、航空便での”お取り寄せ”です!当然ながら、航空便のお値段は、船便よりず~っと高いのです。
で、航空便は諦め、ボージョレ・ヌーヴォーを船便で取り寄せ、友達を集めて”ボージョレ・ヌーヴォー飲む会”を設定したのです。今から四半世紀前のお話。当時は、人を誘うにも、”ボージョレー・ヌーヴォーとは何か”という説明から始めなければならなかったのです。樽の開け方がわからず樽を前に皆で悩んだり、ワインの注ぎ方が悪くて絨毯を真っ赤にしてしまったり、”ボージョレ・ヌーヴォー飲む会”にはいろいろな思い出があります。

近くの酒屋さんで、航空便で送られた樽から移したボージョレ・ヌーヴォーが買えるなんて、隔世の感があります。

ボージョレ・ヌーヴォーは、その年のワインの出来を知るチャンスですが、今年のワインのお味は如何に?

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読響+ジョーンズ(指揮)+ブロンフマン(ピアノ)

明日(11月17日)に、ジュリア・ジョーンズ指揮の読響コンサートが行われます。ワーグナー、R.シュトラウス、そして、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番。ピアニストは、イェフィム・ブロンフマンです!
マチネにはちょっと重めのプロですが、ドイツものが堪能出来ることでしょう。

ジュリア・ジョーンズは、ロンドン生まれの女性指揮者。活躍の場は、主にイタリア、ドイツ、オーストリアとのことです。

第94回芸劇マチネシリーズ
11月17日(土) 午後2時開演 東京芸術劇場(池袋)
指揮:ジュリア・ジョーンズ
ピアノ:イェフィム・ブロンフマン

ワーグナー/楽劇〈ニュルンベルクのマイスタージンガー〉から第1幕前奏曲
ベートーヴェン/ ピアノ協奏曲第4番
ワーグナー/楽劇〈神々の黄昏〉から葬送行進曲
R.シュトラウス/交響詩〈死と変容〉

チケット情報は、下記のサイトをご覧下さい。

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2007年11月15日 (木)

パリ管弦楽団男性陣の衣装デザインはJean-Louis Scherrer!

11日夜中にNHKBS2で放映されたパリ管パリ管弦楽団)の演奏会、録画しておき、先日、見ました(聴きました)。”さすがパリ管”という輝かしい音が聴けて、嬉しかったです!

昨年秋にパリに行き、新装成ったサル・プレイエル(Salle Pleyel)でパリ管を聴いた時にも思ったのですが、男性陣の衣装が洒落ていて素敵なんですよね!以前は、普通のエンビだったと思うのですが、新たな衣装は、立ち襟で、くるみボタンが付いていて、裏地が赤。黒のタイも、光沢のある軽い生地をふんわりと結ぶ感じで、柔らかい印象です。

礒絵里子さんのブログにもありましたが、歩く時などに、黒の上着の裏地の赤が見えて、華やかなんですよね!

思い立って、首席ホルン奏者のアンドレ・カザレAndre Cazalet)さんに、この衣装のデザイナーをお訊ねするメールを送ったら、すぐにお返事が来ました。メールに「私の友人の女性達に人気です。」って書いたからかな。
Jean-Louis Scherrer ですって!!さすが、ファッションの国ですねぇ。(これ、普通に読めば、ジャン=ルイ・シュレかな?って思うんですけど、日本語の正式表記は、ジャンルイシェレルだそうです。)

Jean-Louis Scherrer のサイトは、こちらです。
http://www.jeanlouisscherrer.fr/

そして、日本の”ジャンルイシェレル”のサイトはこちらです。
http://www.jean-louis-scherrer.jp/brand/index.html

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新カテゴリー作成 ”パリ管(パリ管弦楽団)”

今月初旬のパリ管来日公演に合わせて、パリ管絡みの記事を沢山書きましたので、昨日、”パリ管(パリ管弦楽団)”というカテゴリーを作りました。

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2007年11月14日 (水)

首席奏者?主席奏者?はたまた、酒席奏者?

11月11日の”さんまのスーパーからくりTV”に、ジョナサン・ハミルさんが出演。ホルンで、”六甲下ろし”を吹いていましたね。クイズ敗退は残念でしたが、”ホルン”という楽器のアピールをして下さったこと、ホルンファンの一人として、とても嬉しく思っています!

彼の肩書き、字幕では”東京交響楽団主席奏者”となっていましたが、正しくは”東京交響楽団首席奏者”です。オーケストラの場合は、”主席”ではなく、”首席”を使うんです。

ジョナサン・ハミルさん、持ち前の明るさと”日本語力”で酒席でも注目を集める方ですので、”首席奏者”と共に、” 酒席奏者”も務まりますね!

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2007年11月13日 (火)

ボンデュシュッドゥ(世田谷代田)② ~絶品!焼きたての”りんごのタルト”~

071112_vent_1_2暖かな日差しが気持ち良かった昨日、「こんな気持ちの良い日は、木のカフェに行こう!」と、”ボンデュシュッドゥ(Vent du Sud)”でランチすることにしました。”ボンデュシュッドゥ”の入口には、大きなヒマラヤ杉の木があるんです。なので、”木のカフェ”。

ランチメニューは1種(1200円)。サラダ・キノコとベーコンの和風スパゲッティ・自家製プリン、そして、コーヒーまたは紅茶というもの。大きな窓に面したテーブルに陣取りました。

071112_1vent_2私達はランチメニューを頼み、それに”りんごのタルト”を追加注文しました。先日いただいた”りんごのタルト”が、とっても美味しかったので。
スパゲッティを食べ終えたところに、店長さんから「今、”りんごのタルト”を切っているところです。焼きたてですよ!」と声が掛かりました。ワクワクしながら待っているところに運ばれてきた”りんごのタルト”はアツアツ!良い香りです!

071112_vent_3前回いただいた時も、美味しいと思いましたが、この焼きたての味、数倍美味しいのです。冷えていても、タルト生地はサクサクしていましたけれど、温かいとバターの香りの立ち方が違います。スライスされたりんごの上のジャムかな(?)、それが、温かいと、りんごと一緒にフォークでくずせる柔らかさ。(冷えると、糖分が固くなって、食感が違ってしまいますが。)何とも言えない美味しさです。

焼きたての”りんごのタルト”、絶品でした!!「今度は、焼き上がり時間を確認してから来ようかしら。」なんて思いました。我が家から数分のところなので、そんな贅沢も出来そう。
お客様の多くは、ご近所のご婦人方でしょうか。ゆったりとした時間を楽しんでいらっしゃるようです。日当たり抜群、木々に囲まれて眺め良し、そして、勿論、美味しいケーキ!「良いカフェがありますよ!」と教えたいような、でも、隠れ家にしておきたいような、複雑な気持ちです・・・

ボンデュシュッドゥVENT DU SUD)のサイトに、ケーキの写真も載っています。
りんごのタルト”は、「紅玉の美味しさを出した旬のタルトです。」という説明が書いてありました。
http://www.ventdusud.shop-site.jp/index2.html

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2007年11月12日 (月)

♪パリ管弦楽団アジア公演のブログ発見♪

先日、パリ管弦楽団のアジア公演のことを書いたブログがあると聞きました。探す時間がなかったのですが、今日、遂に発見!パリ管弦楽団サイトのトップページ右側の "ACTUALITES DE L'ORCHESTRE" の一番上に
ある "La Blog de l'Orchestre de Paris" というところです。(いつまでこの場所にあるかは、不明ですが。)

ブログのページに行くと、一番上に、素敵な女性と談笑する首席ホルン奏者のアンドレ・カザレAndre Cazalet)さんと、首席フルート奏者のヴィセンス・プラッツVicens Prats)さんの写真が!(この写真、パリ管弦楽団サイトのトップページの一番上にも出ます。)

パリ管弦楽団のサイトは、こちらです。
http://www.orchestredeparis.com/actu.HTM

パリ管弦楽団のアジア公演のことを書いたブログです。
http://www.uneviedorchestre.com/

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2007年11月11日 (日)

カプソン兄弟、読響と共演(2008年12月)

昨日、”フランク・ブラレイ、読響と共演(2009年1月)”という記事を書いてから、読響の2008年度の年間スケジュールにじっくり目を通しました。12月定期には、ヴァイオリンのルノー・カプソンRenaud Capucon)と、チェロのゴーティエ・カプソンGautier Capucon)が登場し、ブラームスの二重協奏曲を演奏するのを発見!

今年のフォルジュルネでは、ルノー・カプソンゴーティエ・カプソンにピアニストのフランク・ブラレイを加えた3人に依るドヴォルザークのピアノトリオ第3番の素晴らしい演奏を聴きましたが、この3人、共に、2008年度の読響定期演奏会に登場します。

第477回定期演奏会
12月15日(月)
広上淳一指揮、R.カプソン(vn)、G.カプソン(vc)
・ブラームス/ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲
・ブラームス(シェーンベルク編)/ピアノ四重奏曲第1番(管弦楽版)

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2007年11月10日 (土)

明日の”クラシック・ロイヤルシート”で、パリ管弦楽団の演奏が放映されます!

明日(11月11日)の夜中(日付は11月12日になってから)に、パリ管弦楽団の演奏が放映されます。11月5日に、NHKホールで行われたコンサートのライブです。(コンサート当日に、NHKFMで生放送をやっていたそうですが、聴き逃しましたので、この番組を録画するつもりです。)

それにしても、すごいプロですねぇ。今回の演奏旅行の曲目の話をしていた時、私は、”この日は、コンチェルトは入っていない”という意味で、「この日のコンサートには、ソリストはいないのね?」と言いました。一瞬黙ったアンドレカザレAndre Cazalet)さん、「いるいる!」と大笑い。「トロンボーンのソリストがいるよ!」と切り返されました。
「パリ管のトロンボーン首席は大変だよ。海外公演では、ボレロのリクエストが多いから。」と。そうですよね。

前々回の公演だったでしょうか、札幌のホールでリハを聴かせていただいたことがありますが、その時もボレロをやっていました。ちょうどフルートセクションの真後ろに小太鼓があったので、ヴィセンス・プラッツVicens Prats)さん、「うるさいから、僕の後ろにアクリル板を立てて!」と要求したとか。練習の時、ボレロになったら、彼は、おもむろにポケットからティッシュペーパーを取り出し、小さく丸めて両方の耳に突っ込んでいましたっけ。

11月6日のボレロ、ヴァイオリニストの礒絵里子さんのブログを見ましたら、エッシェンバッハは途中まで、腕を使わずに指揮しておられたとか。そういった部分は、ラジオではわかりませんよね。映像を見てみたいものです。

”NHK音楽祭2007 クリストフ・エッシェンバッハ指揮パリ管弦楽団演奏会”
クラシック・ロイヤルシート

放送日 :2007年11月11日(日) チャンネル :BS2
放送時間 :翌日午前0:55~翌日午前2:46(111分)

「序曲“ローマの謝肉祭”」 ベルリオーズ作曲
「バレエ組曲“火の鳥”」(1919年版) ストラヴィンスキー作曲    
「組曲“マ・メール・ロア”」     ラヴェル作曲            
「バレエ音楽“ラ・ヴァルス”」   ラヴェル作曲            
「ボレロ」                ラヴェル作曲

(管弦楽)パリ管弦楽団
(指揮)クリストフ・エッシェンバッハ

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フランク・ブラレイ、読響と共演(2009年1月)

読響の2008年度の年間スケジュールが出ました。さっと目を通してみたところですが、ピアニストのフランク・ブラレイFrank Braley)が、2009年1月の読響定期演奏会に出演します!

ブラレイさんは、2006年11月に、コンセール・パリ・トーキョウ主催のマスタークラスの講師をつとめて下さっております。演奏家として大活躍の彼は、教師として教える場を持つことはせず、マスタークラスの講師をつとめることも非常に稀なのですが、コンセール・パリ・トーキョウ主催のマスタークラスの講師を引き受けて下さり、素晴らしい講座をして下さいました。
マスタークラスではモーツァルトのソナタのレッスンもありましたが、同じモーツァルトのコンチェルトで読響と共演です。

マスタークラスの受講生・聴講生の方々も、このブログを見て下さっていることと思いますが、来年5月のN響との共演に引き続いて、読響とも共演とは嬉しいことですね!

第478回定期演奏会
1月23日(金)
上岡敏之指揮、フランク・ブラレイ(pf)
・モーツァルト/ピアノ協奏曲第23番
・R.シュトラウス/歌劇「ばらの騎士」組曲 ほか

*9月28日に書いた”フランク・ブラレイがN響と共演(来年5月)”の記事は、こちらです。
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_8fee.html

*昨年11月のマスタークラスの記事は、下記のコンセール・パリ・トーキョウのサイトに掲載しております。
http://hw001.gate01.com/roman/paristokyo/

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2007年11月 9日 (金)

♪昨日、カラヤン広場で♪

昨日は、サントリーホールでパリ管弦楽団の東京最終コンサートがありました。この日のチケットは、私が気が付いた時には売り切れ。他の公演日には予定があったので、結局、今回、パリ管のコンサートは聴けなかったのです。

コンサートは聴けなかったけれど、友人達に会いに、昨日の午後、カラヤン広場に行きました。ホルンのアンドレ・カザレさんと話をした後、オーボエのアレクサンドル・ギャテさんとお茶しているところに、フルートのヴィセンス・プラッツさんが通りかかりました。「一緒に座って良い?」、「勿論!」という遣り取りがあって、三人でお茶。新しいカメラに苦労して紐を取り付けるギャテさんの傍らで、プラッツさんは新しい携帯(ネットも出来るという)を出して見せてくれました。

中国、台湾、日本、韓国の4カ国を回る演奏旅行で移動の多いスケジュールの中ですが、東京は5連泊。荷物をそのままにしておけるこの5日間は、彼等にほっとする時間を与えたようです。

結局、チェロの佐藤光君にも、副コンマスの千々岩英一君にも会えたし、ティンパニーのエリック・サミュさんにも会えました。コンマスのローラン・ドゥガレイユさんも呼び止めてご挨拶したし、会えなかった友達は、フルートのヴァンサン・リュカさんだけ。

友人達に "au revoir" を言うのは悲しかったけれど、また、近々会えることを祈っています。

そうそう、佐藤光君から、「ブログやってるよね。見たよ。」と言われました。今日も、九州で見てくれるかな?

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ジョナサン・ハミルさん”さんまのスーパーからくりTV”出演!

東京交響楽団首席ホルン奏者のジョナサン・ハミルさんが、11月11日の”さんまのスーパーからくりTV”に出演するという情報が入りました!

日本語がとっても上手な彼、どんなことを喋るのでしょうか!楽しみですネ。

11月11日(日)夜19:00スタート TBS
”さんまのスーパーからくりTV”
ジョナサン・ハミル出演予定

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2007年11月 8日 (木)

パリ管弦楽団東京最終公演(11月8日)

本日 (11月8日) 19時から、サントリーホールで、パリ管弦楽団東京最終公演が行われます。
サントリーホールのチケットセンターに照会しましたら、当日券として、S席(\25,000)が若干出るとのことでした。発売は6時から

TDKオーケストラコンサート2007>
クリストフ・エッシェンバッハ指揮パリ管弦楽団

11月8日(木) 開演 19:00
曲目 チャイコフスキー :ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
        ストラヴィンスキー :バレエ「火の鳥」組曲(1919年版)
        ラヴェル :ラ・ヴァルス
出演 諏訪内晶子(Vn)
サントリーホールのサイトは、こちらです。
http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/index.html

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2007年11月 7日 (水)

カフェ叶匠寿庵(長浜)

071018_matsuribayashi一昨日、カフェ&ケーキのことを書いたら、長浜でいただいた美味しく美しいケーキを思い出しました。”黒壁スクエア”の中の”カフェ叶匠寿庵”でいただいた苺のショートケーキ、名前は、何と”近江のまつりばやし”というんです!もう2週間前のことになりましたが、とっても美味しかった。

カフェ叶匠寿庵”や、パスタランチをいただいたイタリアンレストラン”ヴェリータ”の入っている”黒壁スクエア”には、お食事処からお土産屋さんまで様々なお店が集まっていて、”そぞろ歩き”にうってつけのところでした。

初めて行った長浜ですが、落ち着いた佇まいの素敵な町並みに魅了されました。美味しい食べ物もの達にも巡り会い、すっかりファンになってしまいました。
街のそこここに山車の倉庫がありましたが、春には、山車の出るお祭りがあるそうです。お祭りの時期に行ってみたいなと思っています。

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リヨン管も、パリ・ギャルドも来日中

先日、パリ管弦楽団(指揮:クリストフ・エッシェンバッハ)公演の予定を確認するのに梶本音楽事務所のサイトを見て、パリ管弦楽団と同時期に、リヨン管フランス国立リヨン管弦楽団、指揮 : 準・メルクル)も来日していることを知りました。こちらは、11月3日から11月12日迄です。

また、11月1日から11日迄は、パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団も来日公演をしています。

フランスからのオーケストラ、吹奏楽団の来日公演が、こんなに重なるのも珍しいのではないでしょうか?

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2007年11月 6日 (火)

”読響 午後のシンフォニー”(11月7日)

11月4日に神奈川県民ホールで行われた読響の”日曜の午後 ロマンティック・コンサート”は、休日の午後とあって、家族連れの方などに人気だったそうですが、11月7日午後には、東京オペラシティコンサートホールで、 ”午後のシンフォニー”と題するマチネコンサートが行われます。

前半はグリーグ・シベリウス・エルガーの曲、後半は”チャイコフスキー名曲集”で、”白鳥の湖”や”くるみ割り人形”の中の有名な曲が並んでいます。

午後のシンフォニー
11月7日(水) 午後2時開演(午後1時30分開場)
東京オペラシティコンサートホール
指揮:円光寺雅彦
構成・司会:奥田佳道
お問い合わせ:読売日響チケットセンターTel:03-3562-1550

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2007年11月 5日 (月)

ボンデュシュッドゥ(世田谷代田)

071104_cafe下北沢と世田谷代田の間にある隠れ家的カフェ”ボンデュシュッドゥ”で、ゆったりお茶してきました。”ボンデュシュッドゥ”は、娘が散歩の途中に見つけたカフェ。
2階建ての洋館で、1階がテラス席とワンちゃん連れ用のお部屋、2階がゆったりしたカフェです。1階は改装してお菓子用のオーブンを入れたそうですが、2階は、以前住んでいた方の間取りを、ほぼそのまま使っているという空間。表側の大きな窓からは、線路を走る小田急線が見え、廊下の突き当たりの小さな窓からは、木々に囲まれた素敵なお庭が見えるんです!このお庭、建物と同じく、ヨーロッパ風。”どこでもドア”で、ヨーロッパの田舎に行ってしまったみたいな気分になりました。

071104_ringo昨日は、”林檎のタルト”と”カフェラテ”をいただきました。可愛い女性パティシエさんの作るケーキやクッキー、美味しいです。
(1階にはショップもあり、ケーキやクッキーをテイクアウト出来ます。)

ボンデュシュッドゥVENT DU SUD)とは、南風という意味。名前の通り、温かな雰囲気のカフェです。昨日行ったら、一階のテラスと2階のベランダで、バルーンの大きなサンタさんが歓迎してくれました!

ボンデュシュッドゥVENT DU SUD)のサイトは、こちらです。
http://www.ventdusud.shop-site.jp/index2.html

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2007年11月 4日 (日)

本日よりパリ管日本公演

本日(11月4日)、パリ管の来日公演第1弾が京都コンサートホールで行われました。明日(11月5日)から東京公演が始まり、11月9日の北九州公演が最終公演です。

今回のパリ管来日公演は一連のアジア公演に組み込まれたもので、中国・台湾・日本・韓国の4ヶ国を回るそうです。パリ管にいる友人達は、食べることが大好き。中国・台湾・日本・韓国の美味しいもののチェックも、しっかりしていることと思います。

パリ管日本公演の日程は、梶本音楽事務所のサイトに出ていますが、人気公演は売り切れですね・・・
http://www.kajimotomusic.com/home.html

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2007年11月 3日 (土)

読響 日曜の午後 ロマンティック・コンサート

明日(11月4日)の午後、読響のコンサートが神奈川県民ホールで行われます。ベートーヴェン、モーツァルト、チャイコフスキーなどの有名な作品を集めた演奏会です。

付随イベントとして、「大人のための"楽器のひろば”」が開催されるそうです。(午前10時45分開始と午後0時15分開始の2回)

日曜の午後 ロマンティック・コンサート
11月4日(日) 午後2時開演(午後1:30開場)
神奈川県民ホール・大ホール
指揮:飯森 範親
ナレーション:増山江威子
ナレーション:永井  一郎

お問い合わせ:神奈川芸術協会

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2007年11月 2日 (金)

映画”僕のピアノコンチェルト”

夏にもピアニストを主人公にする映画が公開されましたが、結局見ませんでした。明日(11月3日)に公開される”僕のピアノコンチェルト”は、主演俳優のテオ・ゲオルギューが本物のピアニストということなので、見てみたいなと思っています。

私、ドラマの為のピアノ指導をしたことがありますので、個人的には、俳優さんが本当に弾いているか、そうでないか、というところに興味があり、ついつい、そういった観点で見てしまいます。
勿論、全ての方が本当に弾く事なんて不可能ですから、実際に弾いていなくて良いと思いますが、リアリティーの有る演技であることは必要でしょう。ピアノ演奏を全く知らない方が”見た目”だけ真似している場合は、やはり不自然に見えてしまいます。

僕のピアノコンチェルト 11月3日~
東京 銀座テアトルシネマ 03-3535-6000
http://eiga.com/official/bokunopiano/

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2007年11月 1日 (木)

狩りのホルン③~南ドイツの狩り~

このところ、ホルン関係の記事へのアクセスが多いので、”狩りのホルン”の話題をもう1つ。

留学中に、南ドイツで行われる狩りに連れて行っていただく機会がありました。早朝の朝靄の中、城館の中庭で行われた”狩りの神様ザンクト・フーベルトSt.Hubert)”に捧げるミサは印象的でした。
その日、私は勢子の仕事(横に列を作って、一定の速さで歩き、獲物を追い出す)を2・3時間しただけでしたが、夕方行われたザンクト・フーベルトに感謝を捧げるミサにも出していただきました。朝と同じ城館の中庭に捕れた獲物が並べられ、そこに、狩りに参加したした人が集い、ザンクト・フーベルトにこの日の収穫への感謝を捧げます。
その後、勢子隊の方々と一緒に、クヌーデル(団子料理)等の郷土料理のテーブルを囲み、長い一日が終わりました。

秋は狩りの季節、狩りにはホルンがなくては。ホルンが生活に根付いているヨーロッパの文化を肌で感じた一日でした。

この狩りで、ピアニストのウィルヘルム・ケンプのご親戚というおじさまにお目に掛かりましたっけ。

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