「水呑みの猫ちゃん」
藝大美術館の「金刀比羅宮 書院の美」で、「遊虎図 水呑みの虎」を見た帰りに、文化会館向かい側のカフェのテラス席でお茶しました。そこに居たのは、障壁画の中の虎を思わせる”茶トラ猫”。思わず、シャッターを切りました。
以前お茶した時、テラス付近には猫が沢山居ましたが、この日は2匹。茶トラ猫と白猫です。見ていたら、白猫が水溜まり(前日の台風でかなり雨が降ったので、公園内には水溜まりが沢山ありました。)の水を飲み始めました。その様子は、「遊虎図 水呑みの虎」の右側の虎にそっくり!!
写実を基本にしていたという円山応挙ですが、身近に”生きた虎たち”はいなかったらしく、「虎の間」の虎たちのモデルは、”虎の毛皮”と”猫”だったと、会場のDVDの説明で聞きました。「だから、そっくりなのかも!」と、思わず納得。
でも、「水呑みの猫ちゃん」の写真、残念ながら撮れませんでした・・・
お茶した後、上野駅に入り、ホームへの階段を下りていくと、”宙づり虎”に遭遇!
黄色と黒の配色が視界に入った瞬間に、遂に”虎”が現れたかと、本当にぎょっとしましたが、よくよく見たら、黄色と黒の縄でした。駅の階段には、いつも黄色と黒の縄がぶら下がっているのでしょうか???この日は、台風の翌日。なので、万一の混乱に備えて置いてあったのではないかしら。
”虎色の縞模様”にご縁のある1日でした。
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