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2007年7月 2日 (月)

”フロマージュ・ブラン(白チーズ)もどき”

070621_fromage_blanc_2近頃、我が家の朝食に頻繁に登場するようになったのが、”フロマージュ・ブラン(白チーズ)もどき”。水気を切ったヨーグルトです。

何故、”フロマージュ・ブラン(白チーズ)もどき”を作ろうと思ったかというと・・・
6月1日に”小粒苺の美味しい食べ方”を書いた後も、旬の時の苺シロップの美味しさが忘れられず、私は、未練たらしく苺の砂糖漬け&苺シロップを作り続けていたんです。苺シロップの味の濃さは、当然、旬の時には及ばない。で、”苺シロップ&ヨーグルト”を作っても、当然ながら、苺シロップがヨーグルトの味に負けてきてしまったのです。

070531_fraise_2ヨーグルトに苺シロップをかけると、ヨーグルトの水分で、苺シロップが薄まってしまうのです。”ヨーグルトの水分を減らせば、苺シロップが薄まらず、美味しくいただけるのでは”と考え、ある日、ヨーグルトの水切りを家族に提案してみたのです。「テレビで、ヨーグルトを茶こしで漉して、チーズケーキ風にするって云うのをやっていたから、良いかも。やってみれば。」と子供に言われ、試すことにしました。私の頭の中には、何かの雑誌で見た”水切りヨーグルト”の記事の記憶があったので、記憶の通り、コーヒーのドリップ器に濾紙を敷き、そこにヨーグルトを入れました。ラップで蓋をし、ドリップ器の下にはボールを当てて、一晩冷蔵庫に置いてみたのです。
翌朝、その”水切りヨーグルト”をいただいたら、”フロマージュ・ブラン(白チーズ)”そっくりで美味!それで、嵌ってしまった、という訳なのです。

070621_fromage_blanc_1苺の季節が終わった今、この”フロマージュ・ブラン(白チーズ)もどき”のベストパートナーは、ボンヌママンのブルーベリージャムです。

ドイツに居た時は、白チーズにハーブを合わせたものをいただいていましたので、万能ネギをちぎって”フロマージュ・ブラン(白チーズ)もどき”に加えたところ、これまた美味。黒パンに合わせると最高です!朝食にも良いですが、ビールの友にも良いのです。
070702_framage_blanc_2フロマージュ・ブラン(白チーズ)もどき”とジャムの組み合わせはポピュラーですが、ハーブとの組み合わせは、あまり知られていない味だと思います。是非、お試しあれ、美味しいです!バジルとの組み合わせも良いですよ。

「本物の”フロマージュ・ブラン(白チーズ)”って、どうやって作るの?」と、作り方が気になったので調べてみました。本物は、牛乳に熱を加えて、チーズと同じよう作ると云うことですので、この”フロマージュ・ブラン(白チーズ)もどき”、味は”フロマージュ・ブラン(白チーズ)”にそっくりですが、あくまで”もどき”なのだそうです。

6月1日に書いた”小粒苺の美味しい食べ方”は、こちらです。
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_d65a.html

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