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2007年6月 1日 (金)

小粒苺の美味しい食べ方

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書くのが、些か遅きに失した感がありますが、苺の話です。
小粒の露地もの苺、出盛りの時は味が濃くて美味しいですよね。私、赤くて元気そうな露地もの苺を見つけると、荷物が多くても、ついつい買ってしまい、よろよろしながら帰る羽目になってしまいます。

我が家の”小粒苺の美味しい食べ方”は、これ。
親友の下北沢・グランコントワーのグランシェフ、菅沼豊明さん直伝の味です!

①帰宅したら、即、苺を竹籠に移す。
②洗って、大きめのタッパーに入れる。
③苺の上からグラニュー糖をパラパラふりかける。苺1パックに対して、スティック状の袋入りグラニュー糖2袋(約10g)。
④蓋をして、タッパーを勢い良く振り、苺とグラニュー糖を馴染ませて、冷蔵庫へ。
070531_fraise_1_3⑤翌日が食べ頃。
←半分以上食べてしまってからの写真ですが・・・

〔菅沼シェフのお達し〕
白砂糖や粉砂糖でなく、グラニュー糖を使うべし。
グラニュー糖の粒が苺に傷を付けるので、味が馴染み易くなるんだそうです。

昨年までは、この苺を”美味しい!”といただいておりましたが、シロップは時々剰らせておりました。ところが、今年、このシロップの素晴らしく美味しく、しかもヘルシーな味わい方を発見!

07053_fraise_2_1①ナチュラルヨーグルトを、なるべく崩さないようにスプーンですくい、器に入れる。(今回、ちょっと崩れました・・・)
②苺の砂糖漬けのシロップ部分を、ヨーグルトを入れた器に流し入れる。
③シロップとヨーグルトを、”混ぜ合わせずに”いただく。

杏仁豆腐からイメージを得て作ってみたのですが、実に美味しいのです。”混ぜ合わせずに”というところがミソ。
先ず舌に感じられるのは、シロップの自然な甘味&苺の瑞々しい香り。それからヨーグルトの味がやってきます。時間差で感じられる2つの味が何とも美味しい。
その上、しっかり混ぜてしまったら甘く感じない位の分量のシロップ(苺1パックに対してグラニュー糖約10g)で、何故か充分に甘く感じられるので、ダイエットにも良し!

そろそろ、苺の季節も終わりで、美味しい苺に巡り会うのが難しくなってきていますが、小粒苺を見つけたら、是非お試し下さい。
一手間で、2回楽しめます!

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