”ル・ポミエ”のケーキ(東北沢)



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7月1日に、ピアニストのピエール=ローラン・エマール(ピエール=ロラン・エマール)がパリ・オペラ座(ガルニエ)でのコンサートに出演します。エマールが、歌手と組んで行う”LA PASSION DU CHANT SELON PIERRE-LAURENT AIMARD”という室内楽シリーズの第3回目で、歌手は、ソプラノのクリスティーヌ・シャフェール(Christine Schafer) 。古典と現代曲の組み合わせによる面白いプログラムで、グラスハーモニカも使われます。
(第1回目は3月11日に、第2回目は6月24日に行われています。)
LA PASSION DU CHANT SELON PIERRE-LAURENT AIMARD
Christine Schafer / Pierre-Laurent Aimard
7月1日 20時30分より
パリ・オペラ座(ガルニエ)
コンサート詳細は、下記サイトに出ております。
http://www.operadeparis.fr/Saison-2006-2007/Spectacle.asp?Id=3057
3月11日と6月24日のコンサートについては、下記の3つの記事をご覧下さい。
↓
”パリ・オペラ座(ガルニエ)でのコンサート”
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_583a.html
”ピエール=ローラン・エマールの室内楽(パリ・オペラ座)”
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_cf05.html
ピエール=ローラン・エマールの室内楽vol.2(パリ・オペラ座)
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/vol2_5f44.html
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シカゴ響首席フルーティスト、マチュー・デュフォーさんのインタビュー記事を、本日(6月28日)、コンセール・パリ・トーキョウのサイトに掲載しました。
↓
http://hw001.gate01.com/roman/paristokyo/
4月の来日時に、インタビューをさせていただいたものです。ご一読下さい。
バレンボイムが中心となって作った話題のオーケストラ(West-Eastern Divan Orchestra)に協力をされていることに、感銘を受けました。
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6月14日に ”レストラン・ボキューズ(リヨン)”のメニュー という記事を書きましたが、”レストラン・ボキューズ”のメニューを探し出して開いた時、その間からこぼれ落ちたのが、この絵葉書。ヴィエンヌの絵葉書です。
この町には、ポール・ボキューズ氏が修行をしたレストランとして、先日のテレビ番組(NHK”プレミアム10”「フランス料理世界一決定戦~“美食のワールドカップ”に挑む~」)でも紹介されたレストラン”ラ・ピラミッド”があるのです。
私は、”レストラン・ボキューズ”に行った翌日、レストラン”ラ・ピラミッド”に行きましたが、煌びやかな”レストラン・ボキューズ”とは趣が違い、”ラ・ピラミッド”は、個人のお宅のような落ち着いた佇まいでした。
レストランの入口で迎えて下さったマダム・ポアンの微笑み、素敵でした。接客部分を取り仕切るマダムの細やかな心遣いが、レストラン内装からお庭の花まで随所に感じられる落ち着いたレストランでした。
”レストラン・ボキューズ”の印象は”絢爛豪華”、レストラン”ラ・ピラミッド”の印象は、”繊細”。どちらも素晴らしいレストランでしたが、その数年後にリヨンに行った時、再度訪れたのは、”ラ・ピラミッド”の方でした。落ち着ける雰囲気を選んだのです。
レストラン”ラ・ピラミッド”の日本語ページ
http://www.lapyramide.com/article186,186.html
”レストラン・ボキューズ”についての記事は、こちらです。
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_63ef.html
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1週間ほど前に、4万アクセスを突破しました。
アクセスが多かった記事は、NHKBShiの”ニューヨークまるごと72時間 華麗なるメトロポリタン・オペラ 歌劇「魔笛」(モーツァルト)”、「ばらの騎士」雑感、そして、”HAL YAMASHITA 東京”関連記事、歌舞伎パリ公演、及び、パリ・オペラ座関連の記事でした。
オペラブームであることを実感しました。私、自分ではオペラファンではないと思っていましたが、結構、オペラの記事を書いておりました。”隠れオペラファン”といったところでしょうか。
「ばらの騎士」は大好きですが、半年前に、あのお値段で、海外からの来日公演のチケットを買う決意は出来ません。自分の予定が決まった頃には、チケットは完売だと思いますので、テレビでの放映があることを祈ります。
今回は、音楽の記事へのアクセスが増え、嬉しいです!
これからも、よろしくお願い申し上げます。
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モーツァルトのオペラ「魔笛」の映画が、7月14日に、日比谷のシャンテ・シネと、新宿テアトルタイムズスクエアで公開されます。監督と脚本はケネス・ブラナー、原題は”The Magic Flute”。そう、英語版なのです。
監督&脚本のケネス・ブラナーは、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」でロックハート先生を演じたシェイクスピア俳優ですが、この映画を作る前は、オペラ敬遠派だったということです。ということは、オペラファンでなくても楽しめる作品に仕上がっているのでしょう。期待が膨らみます。
CGを駆使した映画として注目されているけれど、この映画「魔笛」は本格的なオペラ映画。ストーリーは楽譜どおり(複数の版があるのかも知れないですが)に進行しますが、時代設定は第一次世界大戦前夜、場所はヨーロッパとなっていて、夜の女王の3人の侍女は、従軍看護婦として登場する!
ザラストロは、6月16日夜にNHKBShiで放映されたの”ニューヨークまるごと72時間 華麗なるメトロポリタン・オペラ 歌劇「魔笛」(モーツァルト)”でもザラストロを演じたルネ・パーぺ。指揮はジェームズ・コンロン。
7月14日に、日比谷のシャンテ・シネと、新宿テアトルタイムズスクエアで公開され、その後、全国で公開される予定。
魔笛のサイト
http://mateki.jp/
シャンテ・シネ
http://www.chantercine.com/
新宿テアトルタイムズスクエア
http://www.cinemabox.com/schedule/times/index.shtml
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チャンネル | :教育/デジタル教育1 |
放送日 | :2007年 6月24日(日) |
放送時間 | :午後9:00~午後10:00(60分) |
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8月5日に開催する「パリの薫り ~東田夏織(fl) & 藤田朗子(pf) デュオコンサート~」のチケットお申し込みを、6月20日に開始致しました。皆さま、是非おいで下さい。
下記のコンセール・パリ・トーキョウのサイトからも、お申し込みいただけます。
http://hw001.gate01.com/roman/paristokyo/
コンサートの詳細については、6月19日の記事をご覧下さい。
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/fl_pf_66cd.html
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親友の菅沼豊明シェフがグランシェフを務める”ル・グラン・コントワー下北沢”が、6月25日に、22年間の歴史に幕を下ろすことになりました。
開店当初から一緒に通ったT氏夫妻と、6月19日にランチに行って参りました。
22年前から、和の食材をフランス料理に生かすことを研究し続けてきた菅沼シェフ、”22年間の感謝ランチメニュー”には、新ごぼうが使われていました。子供達が小さい時から、家族での集まりにも良く利用した”ル・グラン・コントワー下北沢”の閉店は寂しいですが、”ル・グラン・コントワー経堂”と”コントワー 松喜”で、引き続き菅沼さんの料理を楽しんでいこうと思います。
写真アルバム”ル・グラン・コントワー下北沢”も、今夜アップ致します。
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6月24日に、ピアニストのピエール=ローラン・エマール(ピエール=ロラン・エマール)がパリ・オペラ座(ガルニエ)でのコンサートに出演します。
これは、ピアニストのピエール=ローラン・エマール(ピエール=ロラン・エマール)が、歌手と組んで行う”LA PASSION DU CHANT SELON PIERRE-LAURENT AIMARD”という室内楽シリーズの第2回目。歌手は、ソプラノのミレイユ・ドゥリュンシュ(Mireille Delunsch)です 。
(第1回目は、3月11日に行われています。)
LA PASSION DU CHANT SELON PIERRE-LAURENT AIMARD
Mireille Delunsch / Pierre-Laurent Aimard
6月24日 20時30分より
パリ・オペラ座(ガルニエ)
コンサート詳細は、下記サイトに出ております。
http://www.operadeparis.fr/Saison-2007-2008/Spectacle.asp?Id=3056
3月11日のコンサートについては、下記の2つの記事をご覧下さい。
↓
”パリ・オペラ座(ガルニエ)でのコンサート”
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_583a.html
”ピエール=ローラン・エマールの室内楽(パリ・オペラ座)”
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_cf05.html
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”ばらの騎士”の検索で、こちらにおいでの方が沢山いらっしゃいますが、新国立劇場の”ばらの騎士”、今日(6月20日)までです。
9月には、Bunkamuraオーチャードホールで”ばらの騎士”が見られます。チューリッヒ歌劇場の来日公演です。チューリッヒ歌劇場来日公演の演目は、”ばらの騎士”と”椿姫”。
11月のドレスデン国立歌劇場の来日公演でも、”ばらの騎士”が見られます。こちらの来日公演の演目は、”ばらの騎士”、”タンホイザー”、”サロメ”です。
今年は、”ばらの騎士”の当たり年ですね!
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パリ管の来日公演チケット発売は、6月17日に開始されました。
来日公演チケット発売の記事を書いた後、久し振りにパリ管のサイトに行ってみました。そうしたら、パリ管は5月24日に、”ロストロポーヴィッチ追悼演奏会”をやったことがわかりました。その日、20時からパリ管の定期コンサートがありましたが、”ロストロポーヴィッチ追悼演奏会”は、定期コンサートに先駆けて18時から。入場無料。
サイトには、”40年間親しい間柄にあったロストロポーヴィッチ氏を偲ぶ為に、パリ管は彼の2人のお弟子さん(Tatjana Vassilieva,Xavier Phillips) を招いてコンサートをする”と書かれていました。
Jeudi 24 mai 2007
Salle Pleyel - 18h - Entree libre
Hommage a Mstislav Rostropovitch
Ronald Zollman direction
Tatjana Vassilieva violoncelle
Xavier Phillips violoncelle
Chostakovitch: Concerto pour violoncelle et orchestre n° 1, en mi bemol majeur, op. 107
Dutilleux: Tout un monde lointain, concerto pour violoncelle et orchestre
ロストロポーヴィッチさんが亡くなったのは4月27日ですから、1ヶ月も経たない内に、この追悼演奏会をやったことになります。物事の進みの悪いのがフランス式と思っていたのですが、違うんですね。これぞという時には、早い。しかも、入場無料です。”パリ管って、すごい!”と思いました。
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8月5日に、「パリの薫り ~東田夏織(fl) & 藤田朗子(pf) デュオコンサート~」を開催致します。
お2人はパリ国立高等音楽院での友人同士。久し振りの共演を楽しみに、着々と準備を進めておられますので、是非、おいで下さい!
チケットの売り出しは、明日6月20日より。
メールの場合は、6月20日午前0時受付開始とさせていただきます。
<コンサート・シリーズ AURORE NO.10>
パ リ の 薫 り
東田夏織(fl) & 藤田朗子(pf) デュオコンサート
日時:2007年8月5日(日)14:30開演(14:00開場)
会場:世田谷美術館講堂 世田谷区砧公園1-2 Tel.03-3415-6011
全自由席(6月20日前売り開始)
大人券 (中学生以上用) 前売り \3,000
大人券 (中学生以上用) 当日券 \3,500
親子ペア券(小学生1名と保護者1名用)前売りのみ \5,500
*小学生の方は、必ず親子ペア券をご利用下さい。
*未就学児の入場はお断り申し上げます。
主 催:コンセール・パリ・トーキョウ
協 力:(有)フロムサーティ
後 援:日本フルート協会
《プログラム》
Ch.M.ヴィドール/ 組曲
R.シューマン/ 3つのロマンス Op.94
M.ラヴェル/ ソナタ「遺作」 他
*曲目は都合により変更されることがあります。
東田夏織(フルート)
桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部を経てパリ国立高等音楽院を卒業。現在ベルリン国立ハンス・アイスラー音楽大学大学院在学中。神戸(’01),ブダペスト(’03),ランパル(’05)国際フルートコンクール・セミファイナリスト。峰岸壮一、P-Y.アルトー、P.ガロワ、B.フロマンジェの各氏に師事。ソリスト・室内楽奏者として活躍中。
藤田朗子(ピアノ)
東京藝術大学音楽学部器楽科(ピアノ専攻)、パリ国立高等音楽院伴奏科、同音楽院第三課程室内楽科を卒業。2003年より現代音楽セミナー「秋吉台の夏」、2004年Festival “A Tempo” (仏)、2006年より軽井沢国際音楽祭に招致される。伴奏・室内楽・新曲初演等で国内外の演奏家との共演多数。
詳細は、下記のチラシをご覧下さい。
「5_27ol.pdf」をダウンロード
6月7日に書きました記事 ♪8月5日にフルート&ピアノのコンサートを開催♪ もご覧下さい。
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_e740.html
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先日、銀座の”天ぷら 近藤”に行きました。4月に”Hal Yamashita 東京”に行ったメンバーとほぼ同じ顔ぶれ。10名での予約でしたので、奥の席が貸し切りとなり、またしても遠慮無くお喋りが楽しめました。
”天ぷら 近藤”の天ぷらは、”軽く揚がっていて、とても美味しい”という噂は、ず~っと前から聞いていましたが、私、お店にうかがうのは初めてでした。 まずは、海老の頭の唐揚げ。それから、海老(本体)、アスパラ、ピーマンと続きます。
私は、この日、20年振りに再会した友人とお隣の席にしていただき、旧交を温めました。以前は、”子供のママ同士”としてお付き合いしていましたが、子供の成長と共にお付き合いは中断。この日、友人の紹介で再会したんです。
初対面と思ってご挨拶を交わした時、そのお声にあれっと思いました。どこかで聞いたお声。「もしかして、お会いしたことがあるような気が・・・」とお話ししながら、頭の中で時間を巻き戻し、記憶を辿りました。世の中、狭いものです。
ご縁に感謝しながらいただいた天ぷら、美味しかったです!噂に違わず軽い揚げ上がりでした。一品毎に敷き紙を取り替える心遣いが、天ぷらをより一層美味しくしています。
ピーマンの後は、鱚、茄子、小タマネギ、琵琶湖の鮎(琵琶湖の鮎は成魚になっても小さいのだそうです)と、目の前で揚げたものが、良いタイミングで出されます。その後が、特注のさつまいも天ぷら。さつまいもの皮をむいて厚く切り、じっくりと揚げたもの。1つを数人でシェアするのですが、切り口から上がる湯気が食欲をそそります。焼き芋みたいな香り。味も焼き芋みたいです。ちょっと違った味で感覚をリフレッシュできました。
さつまいもの後には、江戸前穴子が出て、かき揚げで締め。かき揚げは、天丼、または、天茶でいただくのですが、どちらにするかで、皆、かなり悩みました。「シンプルにご飯でいただきたい。」というリクエストも出て、結局、3派に別れましたが、私は、天丼にしました。
こちらの天ぷら、好みで、”天つゆ”か、塩でいただきます。普通は、断然、”天つゆ”派の私ですが、こちらの天ぷらのサクッと具合が塩に良く合うので、茄子以外の野菜は塩でいただきました。魚は、鮎は塩、それ以外は、前半は塩、後半は”天つゆ”にしました。
軽く揚がる秘訣をお訊ねしたところ、常に新しい油で揚げること。そして、油も、近藤用にブレンドして貰っているとのことでした。
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一昨日(6月16日)夜にNHKBShiで放映されたの”ニューヨークまるごと72時間 華麗なるメトロポリタン・オペラ 歌劇「魔笛」(モーツァルト)”、録画しておき、昨日(6月17日)見ました!
昨年の12月30日に上演された演目です。世界中に配信するというお話がありましたので、松竹系の”METライブビューイング”で上演されたものと同じ。見損ねていたので、テレビで見られて嬉しかった!
ミュージカル「ライオンキング」の演出家であるジュリー・テイモア演出。原作を2時間に短縮した「テイモア版」、英語による上演でした。
とても楽しい舞台でした。本物のように飛び回る鳥たちに目を奪われました。良く見たら、鳥を扱っていたのは黒子。歌舞伎の影響でしょうか?歌手のメイクにも、歌舞伎の隈取りを取り入れているようでした。夜の女王は、紅白の小林幸子風。この辺りは、日本からの影響かもしれないと思いました。
3人の侍女の仮面は印象的。かなり不気味でしたが、「魔笛」のステージにはピッタリでした。竹馬を使った鳥の踊りも見事でした。
演出の面白さに気を取られてしまいましたが、勿論、指揮者も歌手も素晴らしく、METの威信をかけた世界への配信に相応しいオペラでした。
ニューヨークまるごと72時間 華麗なるメトロポリタン・オペラ 歌劇「魔笛」(モーツァルト)
NHKBShi 6月16日(土) 後8:00~9:55
【指揮】ジェームズ・レヴァイン
【演出】ジュリー・テイモア
【出演】イン・ファン(パミーナ)、エリカ・ミクローザ(夜の女王)、マシュー・ポレンザーニ(タミーノ)、ネイサン・ガン(パパゲーノ)、ルネ・パーペ(ザラストロ)
(2006年12月30日 ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場)
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昨日(6月16日)の読響第491回名曲シリーズの演奏会を最後に読響を卒業された、読響首席ティンパニ奏者の菅原淳さんの映像が、第2日本テレビサイトで配信されています。
菅原さん、私にとっては藝大の先輩ですが、同じフランスに留学したことから、親しくお声を掛けて下さるようになりました。お話をする時は、いつも穏やかでニコニコ顔ですが、舞台では大変な存在感を持つ素晴らしいティンパニ奏者です。
昨日、開演20分前頃に会場に行ったら、菅原さん、ティンパニの音合わせをしていらっしゃいました。あの姿も今日しか見られないと思うと、複雑な気持ちになりました・・・
マーラーの5番のティンパニ、決まっていましたね。指揮者のクライツベルク氏から祝福を受け、大きな花束を受け取った菅原さん、嬉しそうでした。
6月21日の”菅原淳打楽器リサイタル~マリンバ、パーカッション、ティンパニ、そして「楽しい木琴」へ~”、聴きに行きたいなと思っています。
下記の第2日本テレビサイトで、「読響首席ティンパニ奏者が迎える”定年”という旅立ち」という動画を配信中です。
期間限定と書いてありましたが、いつまででしょうか?
http://www.dai2ntv.jp/p/z/093z/index.html
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私のブログは、一昨日(6月15日)昼過ぎから、アクセス解析が出なくなりました。自分でブログ表示をすると見えましたが、もしかすると、ブログも表示されていないのではないかと大変心配しました。
昨日(6月16日)になって、一昨日午後のアクセス解析が少しづつ表示され始め、今はすっかり回復したようですが、ココログページに「アクセス解析障害が出ている」というお知らせが出たのは、今日の昼過ぎ。それまでは、”私の使い方が間違ったのではないか”とか、”PCがおかしくなったのでは”と、かなり心配しました。
お知らせは、早く出して欲しいな。
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本日(6月16日)は、「和菓子の日」だそうです。
先日、友人からいただいた虎屋の嘉祥饅頭(かじょうまんじゅう)の箱に添えられた「厄除招福」のお札に、「和菓子の日」の由来が書いてありました。
848年(承和15年)、国内に蔓延した疫病退散祈願の為、仁明天皇が6月16日に菓子や餅を神前に供え、元号を嘉祥と改めた故事に因む「和菓子の日」なのだそうです。最初、616の語呂合わせかと思いましたが、そうではなく、古くからの行事から決まったものなのですね。 嘉祥饅頭は、黄色、薄紅色、茶色の3個入りでした。薄紅色のお饅頭には、「招福」の印が押してありましたので、”今年1年良いことがありますように”と祈って、家族で分け合っていただきました。
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サントリーホールで行われるパリ管来日公演のチケットは、6月17日(10:00)に発売開始です。
*NHK音楽祭4公演に入るパリ管公演チケットは、既に発売されています。
07/11/7(水) 19時開演 サントリーホール
指揮:クリストフ・エッシェンバッハ
独奏:ラン・ラン(p)
曲目:ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調 op.15
ベルリオーズ:幻想交響曲 op.14
07/11/8(木) 19時開演 サントリーホール
指揮:クリストフ・エッシェンバッハ
独奏:諏訪内晶子(vn)
曲目:チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲二長調op.35
ストラヴィンスキー:バレエ「火の鳥」組曲(1919年版)
ラヴェル:ラ・ヴァルス
詳細は、下記のサイトをご覧下さい。
http://kajimotoeplus.com/pc/
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フランス懐石”コントワー松喜”のお料理アルバム、アップしました。
こちらでは、フランス料理に和の要素を取り入れたお料理が楽しめます。店内には書が掛けられ、盛りつけに使う器も和食器が主流。お料理も、お箸でいただけるように工夫がされています。
コントワーとは、カウンターのこと。シェフの菅沼豊明さんの定位置は、カウンターの後。笑顔でお客様とお喋りしながら、美味しい料理を作っています。
フランス料理のシェフの方々の中には、お客様と会うのが苦手な方もいらっしゃいますが、彼は、人が大好き。それで、お客様と向かい合えるお店を作ったんだそうです。”美味しいもの”を目指す菅沼シェフは、以前からフランス料理に拘らず、日本料理の要素や日本の素材を積極的に取り入れていましたが、極めつけは、”菅沼流お寿司”と”フォアグラ丼”でしょうか。
ちなみに、彼は、テレビの”料理の鉄人”の”卵対決”で、鉄人を制した料理人。先日、目の前で、注文されたオムレツを作っているのを見ましたが、さすが、素晴らしい腕前でした!
ぐるなびの”コントワー松喜”のページです。
↓
http://r.gnavi.co.jp/g028601/
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これは、リヨンのポール・ボキューズ氏のレストラン(Restaurant Bocuse)のメニュー。ン十年前のものです。留学時代に、両親と一緒にリヨンのポール・ボキューズ氏のレストランでお食事をした折に、”思い出の為に欲しい”とお願いしていただいてきたメニューです。
懐かしい!見ているうちにタイムスリップしそうです。
父は、私の留学中に何回も出張でヨーロッパに来ましたが、仕事の関係で、用事の無い国には入れない身でした。フランス料理が好きだった父は、フランス出張の時、”これはチャンス!”と思ったのでしょう、日程を延ばして、リヨンに行ったのです。私は案内役ということで同行しました。
確か2泊の旅行でしたが、1日目に”レストラン・ボキューズ”、2日目に近郊の街、ヴィエンヌの”ラ・ピラミッド”に行きました。2日共、昼食をレストランでいただき、夕食は、ホテルの部屋でサラダ等の軽いものをルームサービスで取った記憶があります。レストラン・ボキューズは煌びやか。当時から、屋根に PAUL BOCUSE という広告が出ていました。何より印象的だったのは、デザートのワゴンです。アイスクリーム&シャーベット類、果物、ケーキと3台のワゴンがありました!
先ほど、サイトで見たら、建物の感じは随分変わっていました。
当時は電話で予約を入れましたが、今は、サイトから予約も出来るんですね!時代の流れを感じます。
http://www.bocuse.fr/
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6月15日(金)から17日(日)までの3日間、NHKのBS3チャンネル(ハイビジョン・BS1・BS2)が連動して「ニューヨーク」をテーマに、”ニューヨークまるごと72時間”という番組を放映しますが、その中に、メトロポリタンオペラの意欲的な作品4つのノーカットで放映があります。「華麗なるメトロポリタンオペラ(BShi)」というタイトルです。
演目は、「モーツァルト~魔笛」、「チャイコフスキー~エウゲニ・オネーギン」、「タン・ドゥン~始皇帝」、「ベッリーニ~清教徒」 。
「魔笛」は、昨年の12月30日に上演されたものということですので、松竹系の劇場で上映された”METライブビューイング”と同じものだと思います。他の3演目の情報はサイトに出ていませんでしたが、”METライブビューイングで上演されたものだろうと思います。
“歌舞伎座と、新橋演舞場と、南座が、NYメトロポリタン歌劇場に、なる”のキャッチフレーズで始まった”METライブビューイング”、私はとても興味があったのですが、一度も見ていないので、この放映、楽しみです。
”ニューヨークまるごと72時間”という番組には、「華麗なるメトロポリタンオペラ(BShi)」の他、様々なテーマの番組が組み込まれています。アート、エンターテインメント、スポーツ、経済など。
ニューヨークまるごと72時間 「華麗なるメトロポリタンオペラ(BShi)」
6月16日(土) 後8:00~9:55 歌劇「魔笛」(モーツァルト)
6月16日(土) 後9:55~前1:00 歌劇「エフゲーニ・オネーギン」(チャイコフスキー)
6月17日(日) 前9:00~後0:20 歌劇「始皇帝」(タン・ドゥン)
6月17日(日) 後1:05~4:25 歌劇「清教徒」(ベルリーニ)
”ニューヨークまるごと72時間”のサイトはこちらです。
http://www.nhk.or.jp/ny72/
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一昨日(6月10日)、NHKテレビをつけたら、ルノー・カプソン氏のメンコン、やっていました。5月のフォルジュルネの時とは髪型が違っていたので、一瞬わかりませんでしたが・・・
ところで、カプソン兄弟&ブラレイのシューベルトCDの記事が、下記の雑誌に出ておりました。
・「ぶらあぼ 6月号」 P157 新譜ピックアップの欄
このCDについては、3月23日の記事、”ブラレイ新CD(シューベルト)”をご覧下さい。
↓
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_4f6a.htm
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昨日、渋谷の”東急のれん街”を歩いていて、”ちびたいやき”を見つけました。実演販売です。”Sea Bream”っていうロゴの入ったブルーのさいころ型の箱に入っています。以前、どこかのデパートで、この実演販売を見たことがありますが、その時は並ぶ時間が無くて、買うのを諦めた記憶有り。昨日は行列して買いました。
1ダース売りなんですね!1ダースで480円也。私は、十勝餡入り6個とカスタードクリーム入り6個を組み合わせて買いました。(チョコレートクリーム入りもあります。)
実家に持って行き、母とおやつにいただき、残りは自宅に持ち帰り、家族といただきました。つまり、私が一番沢山食べたことになります・・・
最後に一匹残った”ちびたいやき”君、何だか寂しそう。箱は、真ん中に仕切りが有ります。私のように、2種取り合わせて買いたい方が多いのでしょうか。(箱は一辺9,5cm、”ちびたいやき”君の身長は5cm。)
固くならないのが”売り”のようです。ですので、端っこのカリカリ感はありませんが、ひと口サイズがとっても可愛い!
「Sea Breamって何?」と思って、辞書を引きました。鯛のことですって。
ちなみに、渋谷の”東急のれん街”での実演販売は、6月13日(明日)迄です。
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ヴァイオリニスト、ニコラ・ドートリクールさんのインタビュー記事、昨日、下記のコンセール・パリ・トーキョウのサイトに掲載しました。2月の来日時に、インタビューをさせていただいたものです。
http://hw001.gate01.com/roman/paristokyo/
”日本大好き人間”ドートリクールさんの日本観察、ユニークで面白いです!ご一読下さい。
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親友のシェフ、菅沼豊明さんのお店、”コントワー松喜(経堂)”に行きました。6月1日に書いた”小粒苺の美味しい食べ方”を教えてくれたのは彼。先日、下北沢で彼と出会い、それで、”コントワー松喜”に久しく行っていないのに気付いたのです。で、日程を調べて予約を入れました。
菅沼さんのレストランは3店。下北沢の”ル・グラン・コントワー”、”ル・グラン・コントワー経堂店”、そして、この、”コントワー松喜”ですが、”コントワー松喜”はフランス懐石と銘打っており、ここでは、フランス料理に和の要素を取り入れた菅沼流料理が味わえます。極めつけは、”フォアグラ丼”。
経堂駅から活気のある商店街を歩いて行き、角を曲がるとお店が見えます。最初、テーブル席に案内されたのですが、メニューを見ている時に、「こっち、如何ですか?」という菅沼さんのお誘いが。彼、笑顔でカウンター席を指し示している。勿論、二つ返事で移動しました。
菅沼さんとの最初の出会いはパリ。フランスに行ったばかりの彼が日本料理レストランでお寿司を握っていた時に、友人達とカウンターに座ったのが、お付き合いの始まりでした。その時、一緒に行った友人の1人は、今でも良く彼のお店に顔を見せるとか。そんな古い友人の情報が貰えるのも、彼のお店ならではのこと。
前菜は、彼が”お任せ”で出してくれるという。
トマトにはアンチョビ風味のドレッシングをまとわせ、しっかりフレンチ路線のホロホロチョウのテリーヌにはオレンジを添え、鱧の湯引きには梅ダレとミョウガを添える。彼の仕事の繊細さには、目を見張らせられる。
私、まずはトマトに箸をのばした。あっそう、このお店のお料理は、お箸でいただけるんです。(メインの時にナイフ・フォークが出されることもあるけれど、基本的に、お箸で食べられるように調理されていいます。)
トマトの味が味わいたくて、上にのっているタマネギのみじん切りとドレッシングを軽く落として、1切れ目を口に運ぶ。トマトの甘みがしっかり感じられ、最後に微かにアンチョビ風味が口に残る。2切れ目は、普通のバランスでいただく。トマト、タマネギ、ドレッシングのバランスが絶妙。
菅沼さんから、”フランス料理の発展に寄与したのは日本人”、”フランスの料理人の日本料理への関心は並々ならぬものがある”、そういった業界話を聞きながら、テリーヌへと箸を進める。ホロホロチョウって、こんなに濃厚な味なの?美味しい!中に入っているピスタチオとプルーンがお肉の味とマッチして、赤ワインが進みます。「ワインにピッタリね!」と菅沼さんに言うと、「赤が良いとおっしゃっていたので、これにしたんですよ。」とにっこり。こういうコミュニケーションは、カウンターならでは。
ワインで口を湿してから、鱧へ。一気に和の世界へ。梅だれとミョウガで鱧をいただいていたら、「お醤油もちょっと合わせると良いかもしれませんよ。」と菅沼さん。お醤油を2・3滴、お皿に流して下さいました。
鱧をいただいているあたりで、スナップエンドウの和え物が高坏風のお皿で、さっと出されました。箸はさみにちょうど良い。
次なるお皿は、”菅沼流”お寿司5貫。最初の写真ですが、ネタは何でしょう?おわかりでしょうか?左の3貫は野菜です。
その後は、フォアグラ丼。黒い古代米の上にフォアグラ、その上から美味しい丼つゆがかかり、きざみ海苔がパラパラと。カウンター越しに渡された丼から立ち上る香りが食欲をそそる。「やっぱり美味しい!」と夢中でいただきました。
「あっ、しまった。写真撮らないうちに、すっかり食べちゃった・・・」美味し過ぎます・・・ という訳で、器のみの写真となってしまいました。ごめんなさい。
メイン料理、私は鶏のパン粉焼き、連れは魚のポアレ。付け合わせ野菜の一品一品にも心がこもったお料理、満足しました。
パンも美味しい。美味しいと誉めたら、ちょっと霧を吹いてオーブンで温め直せば、ご家庭でも同じにできますよ、とおっしゃる。でも、見ていると、それだけではない。大きく切って霧を吹いて、オーブンで温めた後、両端を落としてお客様に出すんですね。なるほどって、感心しました。たかがパン、されどパン。付け合わせの野菜にも、パンにも、愛情をたっぷり注ぐ菅沼さん。だから、彼のお店の料理は美味しいんですね。
その美味しいパンに合わせてチーズをいただいたので、ランチだというのにワインをお替わりしてしまいました。こちらはデザート盛り合わせ。アイスクリーム類2種とケーキ2種に果物をあしらったものです。話に夢中になっているうちに、抹茶のソルベが少し溶けてしまったので、写真を撮った後、まずソルベをいただき、その後、落ち着いて賞味致しました。美味しかったです。
菅沼さんと、留学時代の話や、料理の話や、家族の話をカウンター越しにしながらいただいたランチ、本当に美味しく、そして、楽しかったです。
また、うかがいますね~!
”コントワー松喜”のお料理の写真アルバム、作成します。お楽しみに!
ぐるなびの”コントワー松喜”のページです。
↓
http://r.gnavi.co.jp/g028601/
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先日、久し振りに”パリ・オペラ座”で検索してみましたら、パリ・オペラ座(パリ国立オペラ)が2008年に来日というニュースがありました。
パリ・オペラ座(パリ国立オペラ)の場合、バレエ団は来日しても、オペラは来日しないというのが決まりだと思っていたのですが、遂に初来日が決定したんですね!
来日公演は、2008年7月19日(土)から21日(月・祝)までが兵庫県立芸術文化センター、7月23日(水)から31日(木)までが東京・オーチャードホール。チケット発売は、2007年12月の予定。
演目は、ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』、バルトーク『青ひげ公の城』、ヤナーチェク『消えた男の日記』、デュカス『アリアーヌと青ひげ』の4演目ですが、『青ひげ公の城』と『消えた男の日記』の2演目は同じ日に演じられるので、公演の種類は3種類となります。
4演目の中で唯一オーソドックスと感じられる『トリスタンとイゾルデ』ですが、これも、ジェラール・モルティエ総裁好みの斬新な演出とのこと。パリ・オペラ座というと、シャンデリアや大階段に象徴されるクラシックなイメージがありますが、演目や演出はかなり斬新。
中でも、来日公演の演目は、筋金入りの衝撃作ばかりのようで、下記のサイトの公演概要には、「・・・18歳未満の方にはふさわしくない部分があるかもしれません。」という注意書きがありました。日本人の持つパリ・オペラ座のイメージとのギャップ、かなり大きいように思います。
『トリスタンとイゾルデ』の指揮はセミヨン・ビシュコフ、『アリアーヌと青ひげ』の指揮はシルヴァン・カンブルラン、『青ひげ公の城』と『消えた男の日記』の指揮はグスタフ・クーンと発表されています。
パリ国立オペラ来日公演の詳細は、こちらのサイトに載っております。http://www.ktv.co.jp/opera/schedule/index.html
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2007年8月5日に【パリの薫り 東田夏織(fl) & 藤田朗子(pf) デュオコンサート】を開催することが決まりました。前売り開始は、6月20日です。
フルーティストの東田夏織さんは、桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部を経てパリ国立高等音楽院を卒業。現在ベルリン国立ハンス・アイスラー音楽大学大学院在学中。
ピアニストの藤田朗子さんは、東京藝術大学音楽学部器楽科(ピアノ専攻)、パリ国立高等音楽院伴奏科、同音楽院第三課程室内楽科を卒業。帰国後は、伴奏・室内楽・新曲初演の分野で活躍される傍ら、コンセール・パリ・トーキョウ主催のピアノ伴奏法(Accompagnement au piano) 講座等の講座の講師として、フランスの伴奏法の普及に努めておられます。
パリ国立高等音楽院在学中に共演を重ねてこられたお2人の息のあったアンサンブル、楽しみです!
詳細は、下記のコンセール・パリ・トーキョウのサイトをご覧下さい。
http://hw001.gate01.com/roman/paristokyo/
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6月4日に、佐野成宏さん&堀内康雄さんのコンサートを聴きにオペラシティーに行ったら、ホール入口にリヒャルト・シュトラウス「ばらの騎士」のポスターが貼ってありました。
今年は、「ばらの騎士」の当たり年ですね。新国立劇場では今日(6月6日)から、チューリッヒ歌劇場公演は9月、ドレスデン国立歌劇場公演は11月です。
5月12日に書いた記事”「世界一やさしいオペラ入門~ドレスデンオペラで女を磨く!」(日テレ)”にも書きましたが、私、「ばらの騎士」、大好きなんです。
初めて見たのは映画。学生時代に、エリザベート・シュワルツコップ主演の映画を銀座のヤマハホールで見ました。シュワルツコップと元帥夫人の区別がつかなくなってしまうくらいに、イメージにぴったりの元帥夫人、本当に素敵でした。
本物を観たのは、ウィーン国立歌劇場。留学中にウィーンに行った時に見ました。若い時とはいえ、この楽劇は長いので立ち見は辛い。なので、ちゃんと席を予約して、ちょっぴりドレスアップして観に行きました。
「ばらの騎士」はロマンチックな作品で、メロディーも美しいし、舞台も豪華。そして、ストーリーも分かり易いので、見ていてストレスが溜まりません。同じリヒャルト・シュトラウスの作品でも、「影のない女」は内容が難解。私は事前予習をせずに見たものですから、見ている間ず~っと、”えっ、どうなってるの?”と思い続け、集中して聴けませんでした。でも、「ばらの騎士」は、そういうことはありません。
元帥夫人が若く美しいと、何故、”若さが去っていく”と嘆くのか、理解出来ない。それが唯一の?でしょうか。ゾフィーより元帥夫人の方が、断然魅力的に描かれていると思うのですが・・・
この楽劇、幕切れがとても印象的。オクタヴィアンとゾフィーが去り、元帥夫人の落としたハンカチだけが舞台に残る。それを、足首に鈴を付けた元帥夫人の小間使いが探しに戻って来て、ハンカチを拾って去って行く。その時の鈴の音で長かった楽劇が終わるのですが、その澄んだ音色は今も心の中に残っています。ロマンチックで素敵な舞台です。
ドレスデン国立歌劇場公演については、5月12日に書いた記事”「世界一やさしいオペラ入門~ドレスデンオペラで女を磨く!」(日テレ)”をご覧下さい。
↓
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_eeb8.html
新国立劇場のチケットについては、5月13日に書いた記事”新国立劇場の当日券”をご覧下さい。
↓
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_91ac.html
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NHK”プレミアム10”、6月8日には「オペラ座の弁慶 團十郎・海老蔵 パリに傾く(かぶく) 」が放映されますが、5月25日放映分は、「フランス料理世界一決定戦~“美食のワールドカップ”に挑む~」でした。面白かったです!
”食の都”リヨンで、2年に1度行われる「ボキューズ=ドール国際料理コンクール」に挑戦された長谷川幸太郎さんの半年間の記録でした。ハラハラしながら見ましたが、見事、最優秀アイデンティティ賞を受賞され、6位入賞!ほっとしました。
この「ボキューズ=ドール国際料理コンクール」は、高名な料理人、ポール・ボキューズ氏が主催していらっしゃるのでしょうか?
私、留学時代に、両親と一緒に、リヨンのポール・ボキューズ氏のレストランでお食事をしたことがありますが、その折に、客席に挨拶にみえたポール・ボキューズさん、お見かけしました。
お食事の後で、”思い出の為に”とお願いして、メニューをお土産にいただいてきました。我が家のどこかにしまってある筈、探してみます。
私、あの頃は、しっかりしたフランス料理のコースをちゃんと平らげておりました。当時、「あの子は日本人なのに良く食べる。」という評価(フランスでは、良い評価だと思います)をいただいていた私ですが、今はとてもとても・・・
先日、日本とフランスを定期的に行き来している友人から、「最近はね、フランスでもハーフポーションの料理を注文出来るレストランもあるのよ。」という話を聞きました。それなら、今の私も楽しめるかもしれません。
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このところ、”パリ・オペラ座”関連の検索で、こちらにおいでの方が多いので、”パリ・オペラ座チケット予約”というカテゴリーを作り、記事をまとめました。カテゴリーの欄からご覧下さい。
パリ・オペラ座サイトからチケットを予約される方へ
私が実際にサイトからチケット予約をしたのは昨年の秋です。今年4月頃、秋からの新シーズン日程が出た段階で、サイトが改訂されましたので、予約方法は、私が予約した時と若干変わっていると思います。
参考資料としてご覧下さい。
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先日、実家でモーリス・アンドレ(トランペット)のCDを聴きました。全集物の中の1枚らしく、入っている曲は所謂”名曲”ですが、彼の絶頂期の録音、素晴らしい演奏なのです。
CDを聴きながら、ン十年前にタイムスリップしそうでした。若い時に聴いた名手の演奏は忘れ難いもの。私にとって、モーリス・アンドレは特別な演奏家です。初めて彼の演奏を聴いた時の気持ち、忘れられません。金色に輝く音が私を包んでいくあの感激!あんな素敵な音色に出会ったのは初めてでしたもの。
私にとっては、トランペットはモーリス・アンドレ、そして、チェロはロストロポーヴィッチ、ソプラノはエリザベート・シュワルツコップなんです。年が分かってしまいますが・・・
モーリス・アンドレのコンチェルトといえば、最後の音を1オクターブ上げて終わるあのスタイル、凄かったです。トランペット奏者の方(どなただったか忘れてしまった・・・)に、「私はモーリス・アンドレが好き。」とお話ししたら、面白い逸話を教えて下さいました。
コンチェルトの最後の音を1オクターブ上げて、カッコよく決めるつもりが、こけてしまい、しょげかえったモーリス・アンドレ。見かねた指揮者が彼に耳打ちして、最終楽章をもう一回演奏することに。そして、2度目は、最後の音をビシッと決めて、大喝采を浴びたという話です。
満面に笑みをたたえたモーリス・アンドレが目に浮かぶ逸話です。
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書くのが、些か遅きに失した感がありますが、苺の話です。
小粒の露地もの苺、出盛りの時は味が濃くて美味しいですよね。私、赤くて元気そうな露地もの苺を見つけると、荷物が多くても、ついつい買ってしまい、よろよろしながら帰る羽目になってしまいます。
我が家の”小粒苺の美味しい食べ方”は、これ。
親友の下北沢・グランコントワーのグランシェフ、菅沼豊明さん直伝の味です!
①帰宅したら、即、苺を竹籠に移す。
②洗って、大きめのタッパーに入れる。
③苺の上からグラニュー糖をパラパラふりかける。苺1パックに対して、スティック状の袋入りグラニュー糖2袋(約10g)。
④蓋をして、タッパーを勢い良く振り、苺とグラニュー糖を馴染ませて、冷蔵庫へ。⑤翌日が食べ頃。
←半分以上食べてしまってからの写真ですが・・・
〔菅沼シェフのお達し〕
白砂糖や粉砂糖でなく、グラニュー糖を使うべし。
グラニュー糖の粒が苺に傷を付けるので、味が馴染み易くなるんだそうです。
昨年までは、この苺を”美味しい!”といただいておりましたが、シロップは時々剰らせておりました。ところが、今年、このシロップの素晴らしく美味しく、しかもヘルシーな味わい方を発見!①ナチュラルヨーグルトを、なるべく崩さないようにスプーンですくい、器に入れる。(今回、ちょっと崩れました・・・)
②苺の砂糖漬けのシロップ部分を、ヨーグルトを入れた器に流し入れる。
③シロップとヨーグルトを、”混ぜ合わせずに”いただく。
杏仁豆腐からイメージを得て作ってみたのですが、実に美味しいのです。”混ぜ合わせずに”というところがミソ。
先ず舌に感じられるのは、シロップの自然な甘味&苺の瑞々しい香り。それからヨーグルトの味がやってきます。時間差で感じられる2つの味が何とも美味しい。
その上、しっかり混ぜてしまったら甘く感じない位の分量のシロップ(苺1パックに対してグラニュー糖約10g)で、何故か充分に甘く感じられるので、ダイエットにも良し!
そろそろ、苺の季節も終わりで、美味しい苺に巡り会うのが難しくなってきていますが、小粒苺を見つけたら、是非お試し下さい。
一手間で、2回楽しめます!
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