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2007年5月 5日 (土)

フランス語での”口上”②

先ほど、昨夜録画した「パリ・オペラ座歌舞伎公演」のビデオを見ました。
今夜は、とても興味を持っていたフランス語での「口上」だけを見て、終わりにしましたが、どの方もフランス語で立派に「口上」を述べておられたのには、ビックリしました。特に、市川亀治郎さんのフランス語は見事で、「口上」を楽しんでいらっしゃるようにみえました。

どの方の「口上」にも、Opera de Paris という言葉が入っていたと思いますが、Opera de Paris には、r が2箇所。フランス語の r の発音には、俳優の方々も苦労されているようにみえました。これは仕方ないですよね。日本語には無い発音ですから。

3月30日に書いた記事”日本語とフランス語の質感(フランス語での”口上”)”に書きましたように、フランス語は、ゆっくり話すのが難しい言語のようですので、日本語での「口上」に比べて早口に感じましたけれど、日本語の部分を最初か最後に入れて、全体の雰囲気を整えていらっしゃるのは、さすがでした。

河原崎権十郎さんは、「口上」の中で、「フランス人宣教師が設立された”エトワール・デュ・マタン”で学びました。」とおっしゃっていました。日本語字幕にも、学校名が”エトワール・デュ・マタン”と出ましたが、これは暁星学園のことではないかと思います。

*3月25日には、「フランス語での”口上”(パリ・オペラ座での歌舞伎公演)」という記事を書いております。
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_7908.html

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