« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »

2007年5月

2007年5月31日 (木)

パリ管弦楽団ブラス・クインテットの記事

やっと「バンドジャーナル 5月号」のバックナンバーを入手し、”パリ管弦楽団ブラス・クインテット(Quintette de Cuivres de l'Orchestre de Paris)”のインタビュー記事を読みました。
表紙も彼等の写真でした。やはり、アンドレ・カザレ(Andre Cazalet)は大きい!

パリ管弦楽団ブラス・クインテット”の演奏、私はかつしかシンフォニーヒルズで聴きましたが、かなり”フランス”を意識したプログラムで、後半はミッシェル・ルグランの曲等のポピュラーな曲でしたっけ。
インタビュー記事のページの写真は、いつのコンサートのものか分かりませんが、座っている時も、立っている時も、カザレさんは右に傾いています。彼、かなり揺れながら吹くのですが、その雰囲気が良く分かる写真です。

パリ管弦楽団ブラス・クインテット”のコンサート、曲の間に彼等の自己紹介が入りました。全部日本語です!
歌舞伎パリ公演のフランス語での”口上”の部分をテレビで見た時に思い出したのは、彼等の日本語での自己紹介。歌舞伎の”口上”も素晴らしかったですが、”パリ管弦楽団ブラス・クインテット”の日本語の発音、とても上手でした。ちゃんと笑いも取っていましたし。
終演後に楽屋を訪ねた時に、「本当は日本語がお上手なんですね!」と言ったら、カザレさん、大笑いして、「あれだけ、あれだけ。でも、日本語とフランス語は、言葉の雰囲気が近いから出来るんだよ。」とのことでしたが、自己紹介で舞台と客席の垣根が取れ、楽しいコンサートでした。

「バンドジャーナル 5月号」
*P4~P5に、”パリ管弦楽団ブラス・クインテット”のインタビュー記事が掲載されております。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月30日 (水)

今日もテディ・パパヴラミのCDを聴く

このところの気温の変化に身体がついていかず、今日は午後からグッタリ。休息することに致しました。
「これで、聴きたかったフランク・ブラレイのガーシュインCDが聴ける!」と、勇んでCDウォークマンを持ってベッドに入ったのですが、私、ピアノの音では和めないことが判明・・・ガーシュインは、元気になってから聴くことに致しました。

結局、3月に風邪でダウンした時と同じく、テディ・パパヴラミのスカルラッティのCDを聴きました。クラヴサンの曲をヴァイオリンに編曲したものなので、緊張感のある無伴奏CDなのですが、何故か私の心にすうっと入ってくるのです。
私が聴いているのは、発売されるより前に本人が送ってくれたサンプル版CDで、リーフレットもコピーを折りたたんだだけのもの。写真の糊付けも曲がっているのですが、私の宝物です。

スカルラッティ・ソナタ集(ヴァイオリン編曲版)
テディ・パパヴラミ

発売日:   2007年02月27日 
カタログNo:   AE0644
レーベル:   Aeon *cl* 
発売国:   France 

詳細は下記ページにあります。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1199346

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月29日 (火)

下北沢”セカンドハウス”でカフェタイム

070529_second_2今日は嬉しいことがあったので、ゆったりとカフェタイムすることにしました。
最初は、”新宿のカフェで”と思ったのですが、下北沢にしました。これまでに数回ケーキをテイクアウトしたているものの、ティールームには足を踏み入れたことのない”セカンドハウス”に行ってみました。

お店のある建物そのものがL字路の角にあり、その上、お店は奥まっているので、とても落ち着けます。外のテーブルも使えますが、今日はちょっと涼しかったので屋内の席にしました。でも、座ったのは、開いているドアの近くの席。私、オープンエアが好き、外の空気が感じられるところが好きなのです。

カスタードクリーム狂いの私、シュークリームとコーヒーに致しました。テイクアウトしていただくのとは一味違い、やはり美味しかったです!ラム酒でしょうか、ほんのりお酒の風味がするカスタードクリームと、サックリした皮のコントラストが良いのです。
まずは、シューを割ってカスタードクリームだけ味わって、ニンマリ。それから、カスタードクリームと皮の割合をいろいろにして楽しみながらいただきました。

ガラスで囲われた厨房ではケーキ作りが続いており、ドアが開くと、ケーキの焼ける匂いが伝わってきます。ふんわり漂うケーキの焼ける匂いって、魅力的。”幸せの香り”だと思います。

私が家でケーキを焼く時、オーブンにケーキ型を入れてやれやれと思っていると、子供達が”良い香り~!美味しそう!”と台所にやってきたものですが、その時の匂いがこれなんですね。
自分が作っている時は、手順がわかっていますから、ケーキが焼けるのも予測済み。ですから、その匂いに、作っている本人の私はそれほどの感動しないのですが、こうして、予測しない時に伝わってくるケーキの焼ける匂い、本当に感動的でした。

美味しいシュークリームとコーヒー、その上、ケーキの焼ける甘い香りを楽しみ、大満足でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月28日 (月)

アプリコ&読売日響シリーズがスタート!

”アプリコ&読売日響シリーズ”がスタートします。第1弾は5月31日。読響の正指揮者に就任した下野竜也が、ベートーヴェンとマーラーという2人の大作曲家の最初の交響曲を振ります。

「第1番集」って何かあったなと思ったら、友人のピアニスト、リーズ・ドゥ・ラ・サールのピアノ協奏曲の第1番を集めたCDでした。「第1番集」って、”ここからスタート”という意気込みが伝わってくるものですね。

アプリコ&読売日響シリーズ第1弾
下野竜也の「巨人」

5月31日(木) 午後7時開演 大田区民ホールアプリコ
指揮:下野 竜也
ベートーヴェン/交響曲第1番
マーラー/交響曲第1番〈巨人〉

*22才以下の方を対象とするYs席(¥1,000)が有ります!

詳細は下記サイトをご覧下さい。
http://www.ota-bunka.or.jp/aprico/index.html

*リーズ・ドゥ・ラ・サールのピアノ協奏曲第1番を集めたCDについて書いた記事はこちらです。
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_82ac.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月27日 (日)

「モンパルナスの灯」アンコール上映

モディリアーニとジャンヌをモデルにした映画「モンパルナスの灯」が、Bunkamuraのル・シネマ2でアンコール上映されています。
「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展」の開催に合わせての特別上映で、当初、連休時期だけのレイトショーだったのですが、昨日、文化村に行ったら、アンコール上映のチラシが置いてありました。
アンコール上映は6月1日(金)まで。上映回数は1日4回(11:00 13:50 16:30 19:10)です。

35歳で世を去った画家モディリアーニを演じるのは、フランス映画界を代表する二枚目俳優、ジェラール・フィリップ。ジェラール・フィリップは、この映画が公開された翌年(1959年)に36歳という若さでこの世を去っています。2人のイメージが重なるこの映画、大変人気のようです。
サイトの「上映時間・混雑状況」によると、平日も休日も、40分~1時間前に受付を済ませないと見られないようです。
お問い合わせ:ル・シネマ 03 (3477) 9264

《 料金 》 1200円均一 [当日券のみ・税込]
ザ・ミュージアム「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展」のチケット及び半券ご提示の場合は1,000円(税込)。

映画「モンパルナスの灯」の詳細ページ
http://www.bunkamura.co.jp/shokai/cinema/now/index.html

上映時間・混雑状況
http://www.bunkamura.co.jp/shokai/cinema/time/index.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「ロストロポーヴィチ 人生の祭典」地方での上映日程

この記事、5月半ばに書くつもりで準備していたのに、ずっと下書きの状態で埋もれていました・・・
名古屋での上映は、一昨日(5月25日)で終わってしまいましたが、札幌、大阪、京都、神戸、岡山、広島、福岡では、6月に上映の予定です。

「ロストロポーヴィチ 人生の祭典」

・名古屋シネマテーク(終了) 
052-733-3959
5/5(土)~5/11(金) 12:30、14:30、16:30、18:30より 
5/12(土)~5/25(金) 10:30より 

・大阪 梅田ガーデンシネマ
06(6440)5977
6/9(土)~ モーニング上映
http://www.kadokawa-gardencinema.jp/umeda/

・京都 京都みなみ会館
075-661-3993
6月16日(土)から公開予定
http://www.rcsmovie.co.jp/minami/m_top.htm

・兵庫 神戸アートビレッジセンター
078-512-5500
6月23日より公開予定
http://kavc.or.jp/cinema/

・岡山 シネマクレール
086-231-0019
6月9日より公開予定
http://www.cinemaclair.co.jp/

・広島 横川キネマ!! 
082-231-1001
6月2日より公開予定
http://ww41.tiki.ne.jp/~cinema-st/top.html

・福岡 KBCシネマ 
092-751-4268
6月公開予定
http://www.h6.dion.ne.jp/~kbccine/

映画「ロストロポーヴィチ 人生の祭典」の公式HPは、こちらです。
 ↓
http://www.sokurov.jp/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月26日 (土)

ギメ東洋美術館所蔵浮世絵名品展

先週末、大阪&京都に行きましたが、その時に大阪で、”ギメ東洋美術館所蔵浮世絵名品展”を見てきました。パリのギメ東洋美術館所蔵の浮世絵の里帰り展です。
東京で開催されていた時には情報を把握しておらず、連休にNHKの「アートエンターテインメント迷宮美術館」で放映されたのを見て、はっとしました。ちょうど大阪に行くことになったので、その時に見ることにしたのですが、この展覧会、明日が最終日です。

素晴らしい作品が沢山ありましたが、先週、既にディズニーランド状態。ぐねぐねと列を作って入場を待ちましたので、今日・明日は長蛇の列かもしれません。

19世紀終わりに、”浮世絵”はフランスで話題を呼びましたが、それは””として海を渡ったのではなかったのです。””として、陶器の包装に使われたんです。日本人は、ただの””として包装に使ったのに、そこに描かれた絵がフランス人の心を捉えた、素晴らしい偶然です。

ドビュッシー
は、北斎の「富嶽三十六景・神奈川沖浪裏」にインスピレーションを得て、交響詩「海」を書いたといわれています。そういえば、”ドビュッシーが好き”というフランスの方のリクエストで、原宿の太田記念美術館にご案内したことがありましたっけ。

〔ギメ東洋美術館所蔵浮世絵名品展〕

大阪市立美術館[天王寺公園内]
TEL.06-6771-4874
2007年4月10日(火)~5月27日(日)
午前9時30分~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
公式ホームページ
http://ukiyoe.exh.jp/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「ロストロポーヴィチ 人生の祭典」上映延長(東京)

渋谷のシアター・イメージフォーラムでの「ロストロポーヴィチ 人生の祭典」の上映、5月25日(昨日)迄と聞いていましたが、6月8日頃まで延長されました。やはり、話題になっているのでしょう。
上映回数は、1日4回(11:30/14:00/16:30/19:00) です。

ロストロポーヴィチ 人生の祭典」 
Elegy of Life. Rostropovich. Vishnevskaya

シアター・イメージフォーラム(渋谷)
〒150-0002東京都渋谷区渋谷2-10-2
(03)5766-0114

映画公式HPは、こちらです。
 ↓
http://www.sokurov.jp/

この映画について5月10日に書いた記事、「ロストロポーヴィチ 人生の祭典」は、こちらです。
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_1f67.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

文化村の「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展 」

昨日、渋谷の文化村で行われている「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展 」に行ってきました。

モディリアーニの絵が見たくて、4月21日に新国立美術館で行われていた「異邦人(エトランジェ)たちのパリ 1900-2005 ポンピドー・センター所蔵作品展」に行ったのですが、お目当てのモディリアーニの作品が3点しかなかったので、「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展 」に行くつもりでした。
会期は6月3日迄。残り10日となったので、そろそろ行かねばと思っていたところ、昨日は雨。”これなら空いている”と思い、家でのレッスンの後、出掛けました。

東急本店の正面から入ったら、「マルク・シャガールとエコール・ド・パリの作家展」のチラシが目に入りました。私、シャガールも好きなのです。”両方見たいな”と思ったのですが、よくよく考え、「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展 」だけを時間を掛けて見ることにしました。印象が散漫になるのは残念だと思ったので。

会場内に入るとシーンとしていて、静かな熱気が感じられました。本当に好きで見にいらした方ばかりという感じです。混んではいませんでしたが、イヤホーンガイドの説明付きの絵の所には沢山の方が集まっています。

モディリアーニの絵と共に、彼の妻・ジャンヌ・エビュテルヌの絵が数多く展示されていました。私は、ジャンヌ・エビュテルヌの絵を初めて見ましたが、彼女は、モディリアーニのような素晴らしい画家と一緒に居ても、独自性を保てる画家だったのですね。モディリアーニと同じモデルの絵を描いていても、明らかに彼女の絵なのです。

会場には、モディリアーニとジャンヌ・エビュテルヌの絵、2人の写真や手紙類などが展示されており、私はモディリアーニの世界を堪能致しました。
私語するのが憚られるような会場の雰囲気。誰もが、モディリアーニとジャンヌ・エビュテルヌの悲劇的な生涯に思いを馳せているのでしょう。

見終わった後、私の心には、最後に展示されていたジャンヌ・エビュテルヌの水彩画の悲劇的な内容が重く残り、現実に戻るのに少し時間が必要でした。それで、会場出口のミュージアムグッズ売場をぶらぶらして、あれこれと品定めしたのですが、出口のミュージアムグッズ売場って、絵の世界と現実の世界を繋ぐ大切なエリアなんですね。

「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展」の詳細は、4月24日の記事、”モディリアーニの美術展②”をご覧下さい。
 ↓
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_94ef.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月25日 (金)

読響+テミルカーノフのチャイコフスキー(5月26日&27日)

5月26日(明日)と27日(明後日)に、ユーリ・テミルカーノフ指揮の読響コンサートが行われます。どちらも、午後2時開演で、オール・チャイコフスキープロ。”バレエ音楽〈くるみ割り人形〉より”と、 交響曲第4番というポピュラーな曲目です。

第89回東京芸術劇場マチネーシリーズ
5月26日(土) 午後2時開演 東京芸術劇場(池袋)

指揮 ユーリ・テミルカーノフ
チャイコフスキー/バレエ音楽〈くるみ割り人形〉より
チャイコフスキー/交響曲第4番

詳細は、下記サイトをご覧下さい。 
http://yomikyo.yomiuri.co.jp/

みなとみらいホリデー名曲コンサート・シリーズ
5月27日(日) 午後2時開演 みなとみらいホール(横浜)

指揮 ユーリ・テミルカーノフ
チャイコフスキー/バレエ音楽〈くるみ割り人形〉より
チャイコフスキー/交響曲第4番

〔お問い合わせ〕
神奈川芸術協会 045(453)5080
日・祝日を除く午前10時~午後6時、土曜日 午前10時~午後3時

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今夜のNHK”プレミアム10”

今夜(5月25日)のNHK”プレミアム10”では、「フランス料理世界一決定戦~“美食のワールドカップ”に挑む~」が放映されます。

”食の都”リヨンで、2年に1度行われる「ボキューズ=ドール国際料理コンクール」。世界から集まったフランス料理のシェフが腕を競うこのコンクールに、日本から参加した長谷川幸太郎さんの半年間を密着取材した番組だそうです。面白そうです!

プレミアム10「フランス料理世界一決定戦~“美食のワールドカップ”に挑む~」
チャンネル :総合/デジタル総合
放送日 :2007年 5月25日(金)
放送時間 :午後10:00~午後11:00(60分)

http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2007-05-25&ch=21&eid=23750
   

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月24日 (木)

佐野成宏さん出演のコンサート(6月4日)

テノール歌手佐野成宏さん出演のコンサートが、6月4日に東京オペラシティで行われます。
佐野成宏さんと、彼とオペラの舞台で共演を重ねてきたバリトン歌手の堀内康雄さん、そして、ホセ・カレーラス等の世界的声楽家達と共演してきたピアニストのヴィンチェンツォ・スカレーラさんという組合わせです。

テノールの「星は光りぬ」も素晴らしい曲ですが、私、バリトンの「プロヴァンスの海と陸」も大好きです。

第81回グローバルクラシックコンサート
光り輝く声の饗宴

2007年64日(月) 午後7時開演(6時30分開場)
東京オペラシティ
佐野成宏(Ten)、堀内康雄(Bas)、ヴィンチェンツォ・スカレーラ(Pf)

・プッチーニ:歌劇「トスカ」より「星は光りぬ」
・ヴェルディ:歌劇「椿姫」より「プロヴァンスの海と陸」
・ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」より「人知れぬ涙」 他

[お問い合わせ]
グローバルユースビューロー 03-3505-0055

詳細は、下記サイトをご覧下さい。
http://www.gyb.co.jp/concert/index.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月23日 (水)

ピエール=ローラン・エマールの講義(オペラ・ガルニエ)

ピアニストのピエール=ローラン・エマールピエール=ロラン・エマール)の講義が、5月25日に、オペラ・ガルニエで有るという情報が、パリ・オペラ座のサイトに出ていました!
さっき、立ち見席について確認する為に、パリ・オペラ座のサイトに行って、見つけました。

ざっと予定表(Calendrier)を見たのですが、そちらには載っていないホットニュースのようです。

ピエール=ローラン・エマールは、2006/2007シーズンにオペラ・ガルニエで3回、歌手とのリサイタルをしますが、それとは別に、講義の機会も設けられたようです。

Conference de Pierre-Laurent Aimard au Palais Garnier

Rotonde du Glacier du Palais Garnier - vendredi 25 mai 2007 - 19h00
Tarif : 10ユーロ / moins de 30 ans : 5ユーロ
Reservation indispensable a l'Arop : 01 58 18 35 32

詳細はこちらに出ています。
http://www.operadeparis.fr/Accueil/Actualite.asp?id=223

| | コメント (0) | トラックバック (0)

”パリ・オペラ座(バスティーユ)”の立ち見席

このところ、”パリ・オペラ座”での検索が多いのですが、歌舞伎効果でしょうか?

5月13日に書いた記事”新国立劇場の当日券パリ・オペラ座 立ち見席”の中に、ウィーンの歌劇場で立ち見でオペラを見たと書きましたが、パリでは立ち見でオペラを見た経験はありません。パリでは、レッスンに追われていましたので、並んで待つ気持ちのゆとりが無かったのでしょう。

ところで、パリのオペラ座にも、立ち見席があります。但し、”オペラ・バスティーユ”だけ。
先日、”パリ・オペラ座”の記事を書いていた時は、主に歌舞伎のことを書いていましたので、歌舞伎が上演された”オペラ・ガルニエ”のことだけになっていました。それで、立ち見席については書いていなかったのですが、”オペラ・バスティーユ”には、62席の立ち見席が有るそうですよ。
この席は、開門時間(開演の約1時間半前)に発売され、値段は5ユーロ。

http://www.operadeparis.fr/Saison-2006-2007/Infos-pratiques/Reserver/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月22日 (火)

フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団+ロジェ・ムラロ(パリ)

カプソン兄弟フランク・ブラレイ等出演”Week-end Ravel”の記事を書く為に、サル・プレイエルのサイトを見ましたら、スケジュール表が出ていました。

今月初めにチョン・ミョンフンと来日していたフランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団のコンサートが、5月25日にあります。
ソリストは、ピアニストのロジェ・ムラロ。12月に読響の定期演奏会でトゥーランガリラ交響曲のピアノパートを演奏し、2月下旬にリサイタルツアーで来日したピアニストです。
そういえば、2月にお話をした時、日本から帰ってすぐにバルトークのコンチェルト、5月にはラフマニノフのコンチェルトを弾くとおっしゃっていました。

2007年5月25日 20:00
Orchestre Philharmonique de Radio France

Andrei Borejko : direction

Roger Muraro : piano

Anatol Liadov
Kikimora

Sergueï Rachmaninov
Concerto pour piano n° 4
Sergueï Prokofiev
Symphonie n° 5

http://www.sallepleyel.fr/francais/index.asp

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月21日 (月)

我が家の定番”生八つ橋”レシピ

20070521_yatsuhashi_1

友達に会いに京都に行ってきました。お土産は、”生八つ橋”。
私は、シンプルな板状の”生八つ橋”が好きなので、迷わず、これにしましたが、今は、様々なフィリング入りのものがあるんですね。驚きました。餡入りは定番ですが、フルーツ味のものが沢山ありました。一番新しいのは、胡麻餡でしょうか?

20070521_yatsuhashi_2我が家の定番”生八つ橋”レシピは、これ。”生八つ橋”&NUTELLA(ヘーゼルナッツ入りチョコレートスプレッド)です。
我が家では、”チョコレート餡入り生八つ橋”が出るより前から、この食べ方をしています。室温に戻したNUTELLA(普段は冷蔵保存しています)を、短冊形の”生八つ橋”に載せ、クルッと巻いて口に運びます。
作りたてだから、パックされていた”生八つ橋”のもちもちした歯触りと、室温のNUTELLAの柔らかさが、両方そのままなんです。2つの違った食感が同時に味わえる。噛んでいくうちに、”生八つ橋”の肉桂の香りが鼻に抜け、ナッツ入りチョコレートの味が口に広がっていく。とっても美味しいのです!

勿論、小豆の餡を包んでも、美味しいですが、私は、断然、NUTELLA党。”生八つ橋”のもちもち感と、NUTELLAのとろけ具合、その食感の差の大きさが、魅力です。

生八つ橋”にNUTELLAを薄く塗って、何枚か重ねて、”生八つ橋ミルフィユ”を作成したこともあります。これ、ちょっと、お洒落ですよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月20日 (日)

ブラレイのドヴォルザークCD

「熱狂の日(ラ・フォル・ジュルネ)」は終わりましたが、”フランク・ブラレイ”での検索で、多くの方がこちらにおいで下さっていますので、ブラレイの新しいCD(4月発売)の情報を書かせていただきます。
このCD、「熱狂の日(ラ・フォル・ジュルネ)」の最終日に展示コーナーでを見かけました。

ドヴォルザーク ( Antonin Dvorak ) ピアノ五重奏曲、他 
ブラレイ(p)ディールティエンス(vc)アンサンブル・エクスプロラシオン

発売日:   2007年04月19日
カタログNo:   HMC901880
レーベル:   Harmonia Mundi
発売国:   Europe                        

CDについての詳細は下記ページをご覧下さい。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2547812

ブラレイさんには、昨年11月に来日された時にインタビューさせていただきましたが、その時に、3月12日に発売されたシューベルトのトリオのCDと、このドヴォルザークのCDのお話をして下さいました。

ブラレイさんのインタビューは、コンセール・パリ・トーキョウのサイト内”Bienvenue a Tokyo !(東京へようこそ!)”のページに掲載しております。
http://hw001.gate01.com/roman/paristokyo/

カプソン兄弟とのシューベルトのCD、「熱狂の日(ラ・フォル・ジュルネ)」の最終日の展示コーナー会場では見かけなかったのですが、売り切れだったのでしょうか。
シューベルトのCDについては、3月23日に書いた記事をご覧下さい。
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_4f6a.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月19日 (土)

講座「伴奏法ってすごい!」(7月開講)

私、以前から”伴奏法”に興味を持っておりました。そして、友人のピアニスト、藤田朗子さんがパリ国立高等音楽院伴奏科に入学された時から、彼女の帰国を待って”伴奏法講座”を企画したいと考えておりましたが、夢が叶って、昨年、2回の”伴奏法講座”を企画することが出来ました。

昨年は、6月に”主催:レプレ新宿 共催:コンセール・パリ・トーキョウ”という形で規模の大きな講座を、また、9月にはコンセール・パリ・トーキョウの独自開催で、”パリ国立高等音楽院伴奏科で行われているレッスンを体験する”ことを目的とした小規模の講座を企画致しましたが、お陰様で、どちらも大変好評でした。

そして、今年は、4回シリーズの講座「伴奏法ってすごい!」が、レプレ新宿で開講されることになりました。和声・アナリーゼ・伴奏法を有機的に結びつけるという観点での講義です。
講師は、昨年と同じく、パリ国立高等音楽院伴奏科で学ばれた藤田朗子さん。

伴奏法”は、日本ではあまり知られていない分野ですが、今回の講座の目的は、和声や楽曲分析を知識を使って、生き生きした演奏を目指すこと。
実際に伴奏をする時だけでなく、ソロにも、室内楽にも役立つ技術としての”伴奏法”の講座です。

日程等の詳細は、下記のサイトをご覧下さい。
  ↓
コンセール・パリ・トーキョウ
http://hw001.gate01.com/roman/paristokyo/

レプレ新宿
http://www.music.kawai.co.jp/lepre-shinjuku/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月18日 (金)

Week-end Ravel (パリ)

先週末(5月11日&12日)に行われた、カプソン兄弟フランク・ブラレイ等の錚々たるメンバー出演のWeek-end Ravel、大好評だったそうです!

このコンサートは、フランク・ブラレイゴーティエ・カプソンと共にラヴェルのトリオ等の入ったCDを録音したルノー・カプソンが中心になって企画したものだそうで、ラヴェルの室内楽全曲演奏でした。
今年は、ラヴェル没後70年の年なので、実現したのではないかと思います。

ブラレイに、”ところで、ラヴェルの曲はフランスで人気有るの?”と、訊いてみました。”勿論、ボレロは人気がある。そして、2曲のピアノコンチェルトや、ラ・ヴァルス、ダフニスとクローエ等も人気があるけれど、室内楽曲は、普通はそれほどではない。でも、このシリーズは大好評だった。3回のコンサートで、約5000の人がサル・プレイエルを訪れ、室内楽コンサートとしては異例といえる大成功だった!”とのことです。
ラヴェルファンの私、本当に聴きたかったです。

このコンサートのきっかけとなったCDは、こちらです。
 ↓
ラヴェル ( Maurice Ravel ) 
CD   Piano Trio, Violin Sonata: Capucon(Vn)g.capucon(Vc)braley(P)

発売日:   2001年12月26日 
カタログNo:   5454922
レーベル:   Virgin(emi) *cl* 
発売国:   UK 
http://www.hmv.co.jp/product/detail/135031

*5月9日に書いた”カプソン兄弟ブラレイのWeek-end Ravel (パリ)”は、こちらです。
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/weekend_ravel_58fd.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月17日 (木)

読響+テミルカーノフ+フェルツマン(5月18・19日)

明日(5月18日)と、明後日(5月19日)に読響テミルカーノフフェルツマンのコンサートが行われます。
曲目は、ブラームスのピアノ協奏曲第2番と交響曲第4番、ブラームスプロです。

第139回芸劇名曲シリーズ
5月18日(金) 午後7時開演 東京芸術劇場(池袋)

第490回名曲シリーズ
5月19日(土) 午後6時開演 東京芸術劇場(池袋)

指揮:ユーリ・テミルカーノフ
ピアノ:ウラディーミル・フェルツマン

ブラームス/ピアノ協奏曲第2番
ブラームス/交響曲第4番

5月11日の庄司紗矢香さんのプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番の入ったコンサートは、チケット完売でしたが、この2日間のチケットはまだ有るようです。

読響サイトは、こちらです。
http://yomikyo.yomiuri.co.jp/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

”パリ管弦楽団ブラス・クインテット”の記事

「バンドジャーナル 5月号」に、”パリ管弦楽団ブラス・クインテット”の記事が載っていると聞いたのですが、私、「バンドジャーナル」も、「音友」や「ムジカノーヴァ」と同じ頃(毎月半ば過ぎ)に発行されるとばかり思っていて、買い逃してしまいました・・・
「バンドジャーナル」の発行は、毎月10日なんですね。

パリ管弦楽団ブラス・クインテット”には、親友のパリ管首席ホルン奏者のアンドレ・カザレが入っているんですもの、記事を見逃す訳にはいきません。
本屋さんからバックナンバーの注文が出来るそうなので、頼むことにしました。(音楽之友社のサイトからも取り寄せることが出来るそうです。)

久々のホルンネタなのに、なんとも間の抜けた話です・・・

情報によりますと、カラーページ(P4~P5ページ)に、”パリ管弦楽団ブラス・クインテット”のインタビュー記事が掲載されており、表紙も彼等の写真、とのことです。

音楽之友社のサイトは、こちらです。
http://www.ongakunotomo.co.jp/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月16日 (水)

3万アクセス突破

1週間ほど前に、3万アクセスを突破しました。

ゴールデンウィークには、フォルジュルネがあり、歌舞伎パリ公演の教育テレビでの放映もあった為か、多くのアクセスをいただきました。HAL YAMASHITA 東京の記事へのアクセスも、変わらず沢山あります。

このところ、音楽の記事へのアクセスも増え、嬉しく思っております。
これからも音楽をメインに、いろいろ書いていきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月15日 (火)

フランス人T君との日本文化談義 ”温泉”&”混浴”

ゴールデンウィーク中に、フランス人の友人T君に会い、日本人の友人を交えて”飲み会”をしました。お花見以来、約1ヶ月振りの再会でした。

お花見の時には、桜の花びらの浮かぶ杯を傾けながら、いろいろな話をしましたが、T君も、”温泉”が好きとのこと、”温泉”の話に花が咲きました。(彼との会話、98%は日本語です。)
家族で宝川温泉に行ったばかりだった私、”混浴”という言葉の解説をしたのですが、彼は、絶対に信じなかったのです。

運の悪いことに、私達のお花見は4月1日・・・ エイプリル・フール。フランスでは、poisson d'avril といいますが、やはり、その日は嘘をついても良い日なのです。

一生懸命に、”混浴”の説明をする私に、彼、「今日は4月1日だよねぇ。」と言うのです。彼の眼、笑っています。ブルーの瞳が”ウッソ~!”と言っている・・・「そう、poisson d'avril よ。だから、この話、信じられないの?」と訊くと、「だぁって、お風呂が男女一緒だなんて、そんなこと、絶対信じられない。あり得な~い!」と言うのです。そして、私が熱を入れて話せば話すほど、彼は冗談だと思い込む悪循環に。
兎も角、”混浴”の存在は全く信じて貰えず、お花見はお開きとなったのでございます。

そして、1ヶ月後のゴールデンウィークにT君と再会したのですが、その時、一緒に飲んだ仲間の1人は、大の温泉ファン。その日、朝一で車を飛ばして水上温泉郷に行き、露天風呂に浸かり、飲み会目指して帰って来たという強者。で、またもや、”温泉”の話になったのでございます。
その友人から”混浴”の話が出た時、T君、実に複雑な顔をしました。私の話は、冗談と確信していたらしいのですが、初対面の友人から、同じ”混浴”の話が出たので、”もしかしたら、この話、本当かも”と、その確信がグラついたらしい。

ドイツのスパは、水着着用不可で男女一緒と聞いていましたので、フランス人のT君が”混浴”にこんなに驚くとは思っていませんでした。でも、彼は、フランスでは考えられないことだと言うのですが、そうなのでしょうか???
宝川温泉のサイトをT君に送ってみました。彼の反応や如何に。

宝川温泉では、女性がバスタオルを巻いて浴槽に入って良いので、伝統的な”混浴とは違うのですが、家族で一緒に大きいお風呂に入るのは、本当に気持ち良いものです。

宝川温泉のサイトは、こちらです。
http://www12.wind.ne.jp/takaragawa/

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

NHKBS「バイオリン~魅惑の音色~」、今日です!

今日(5月15日)午後10時、NHKBS”アインシュタインの眼”で「バイオリン~魅惑の音色~」が放映されます。
ヴァイオリンの音の科学的な分析、とっても楽しみです!

NHKの収録の模様、ヴァイオリン演奏部分に登場される礒絵里子さんのブログに、出ていました。
 ↓
http://yaplog.jp/iso-diary/archive/343

NHK-BShi「アインシュタインの眼」
5月15日(火)午後10時~10時45分(本放送)
5月16日(水)午前9時~9時44分(再放送)
5月19日(土)午前1時15分~1時59分(金曜深夜)(再放送)

詳細は下記サイトをご覧下さい。
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2007-05-15&ch=10&eid=17238

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月14日 (月)

フルーティスト、マチュー・デュフォー来日

フルーティストのマチュー・デュフォー(Mathieu Dufour)が来日します。

デュフォーは、シカゴ交響楽団首席奏者。
90年国際ランパルフルートコンクール第2位、91年ブダペスト国際コンクール第3位、そして、97年に神戸国際コンクール第2位を受賞。
キャピタル・トゥールーズ国立管弦楽団首席フルーティスト、国立パリ・オペラ座管弦楽団スーパー・ソロイストを経て、99年バレンボイムに招かれ、弱冠27歳でシカゴ交響楽団の首席奏者に就任し、現在に至る。

日本では、昨年4月に、ピアニスト、エリック・ル・サージュを迎えてリサイタルツアー(東京・名古屋・大阪・広島)を行っている。

日程は、下記のページをご覧下さい。
  ↓
5月15日(火) マチュー・デュフォー フルート公開マスタークラス
http://www.dolce.co.jp/concert_tokyo.html#dufour_flmaster

5月16日(水) マチュー・デュフォー フルートリサイタル
http://www.dolce.co.jp/concert_tokyo.html#dufour

5月18日(金) 東京都交響楽団 定期演奏会
演奏曲目:モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299(297c)
http://www.dolce.co.jp/concert_tokyo.html#dufour-tokyo

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月13日 (日)

新国立劇場の当日券

昨日、日テレの「世界一やさしいオペラ入門~ドレスデンオペラで女を磨く!」を見た後、新国立劇場オペラ劇場には”立ち見席”があるのだろうかという疑問を持ったので、ネットで調べてみました。

”立ち見席”は無いようですが、当日発売のD席と、前日に学生・生徒に販売され、余ったら当日、一般に売るZ席というものがあることがわかりました。
D席の料金は、公演によって違うようですが、Z席は一律1,500円。電話予約は不可ですので、公演当日に時間の余裕が無いと利用は難しいですが、1,500円は安いですね。

”立ち見席”といえば、留学時代、ウィーンで”立ち見席”でオペラを見ました。”立ち見席”の列に並び、時間になって門が開くと階段を駆け上り、最上階の手摺りにハンカチを結んで場所を確保しましたっけ。その辺りにいるのは、殆ど音楽学生ばかり。分厚いスコアをめくりながら観ている(聴いている)人も居ました。懐かしい思い出です。

新国立劇場オペラ劇場の当日券情報は、下記サイトにあります。
http://www.nntt.jac.go.jp/season/boffice/index.html#2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

”母の日弁当”

Hahanohi_bentoh_1_20070513今日は、母の日。なだ万の”母の日弁当”を携えて、実家に行って参りました。

母は、なだ万の味付けが好きなので、今日はちゃんと予約しました。数ヶ月前の休日、”行けば、買えるだろう。”と、お昼前にふらっとなだ万の売り場に寄ったら、”お弁当完売”ということがあったので。

Hahanohi_bentoh_2_20070513二段のお弁当、小さく見える箱ですが、沢山入っています。一の段には、西京漬けや海老、サーモン等々がしっかり詰められており、大根で出来たピンクの蝶や、サツマイモの花、山桃がアクセントになっています。二の段には、ちらし寿司、蛸と野菜の煮物、そして、魚のエスカベッシュが、余白のある盛り付けで入っています。品数を数えると、約30種。自分で作ることを考えたら、気が遠くなる数です。

いつもながらに、”どうしてこんなに上手に美しく入れることが出来るんだろう”と感心しつつ、いただきました。
季節のものが入り、目にも美しいお弁当。とても日本らしい食の楽しみ方だなと思いました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月12日 (土)

「世界一やさしいオペラ入門~ドレスデンオペラで女を磨く!」(日テレ)

今日(5月12日)の午前中、たまたまテレビをつけたら、リヒャルト・シュトラウスの「ばらの騎士」が映っているではないですか!
ええっと見入ってしまいました。「ばらの騎士」は大好きなんです。

土曜日の朝、BSでない地上波テレビで「ばらの騎士」。何で?っと思ったら、「世界一やさしいオペラ入門~ドレスデンオペラで女を磨く!」という番組だったんです。
ドレスデン国立歌劇場で、雨宮塔子さんと、田丸麻紀さんが、リヒャルト・シュトラウスの「ばらの騎士」を観るという番組でした。ゾフィー役は、森麻季さん。

私は最後の方、ほんの少ししか見ていませんが、歌劇場の豪華な内装も、舞台の様子も映っていました。”ちょっぴり高いけど、オペラは素敵”というスタンスで、女性にオペラ公演へのお誘いをする番組だったようです。
のだめ効果も有り、クラシックが身近になってきていること、とても嬉しいことですが、一般的にクラシックのコンサートには、視覚的な楽しみは少ない。視覚からも楽しむならば、オペラ(楽劇を含めて)は良いと思います。

けれども、オペラのチケット代は、コンサートより高いのです。視覚的な部分である舞台装置にも衣裳にもお金が掛かりますので、それは当たり前ですが、特に、オペラの来日公演となると、チケット代は”ちょっぴり高い”どころではない値段になってしまいます・・・

”「オペラは敷居が高い」というのは誤解!”と、この番組のサイトに書いてありましたが、来日公演の料金を考えると、敷居が高いのも仕方ないかなと思ってしまいます。

海外の歌劇場には立ち見席があり、安い値段でオペラが見られますが、初台の新国立劇場には、立ち見席ってあるんでしょうか?

「世界一やさしいオペラ入門~ドレスデンオペラで女を磨く!」
05月12日(土)10:30~11:25

R.シュトラウス:楽劇「ばらの騎士」指揮 準・メルクル出演 イソコフスキ、コッシュ、森麻季、リドルほか (ドレスデン国立歌劇場にて2007年3月22日収録)

【番組HP】
http://www.ntv.co.jp/opera/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月11日 (金)

NHKBS「アインシュタインの眼」でヴァイオリン特集(5月15日)

来週のNHK・BShi「アインシュタインの眼」で、ヴァイオリンをテーマにした特集が放映されます。題は、「バイオリン~魅惑の音色~」。

「アインシュタインの眼」は、今年スタートしたNHK・BShiの新番組。NHKが誇る1秒に5000コマ撮れるハイスピードカメラや、感度が通常のカメラの400倍という超高感度カメラや、直径わずか12ミリの超ミクロカメラなど最新の撮影機材を使って、これまで人間が見ることが出来なかった世界を映像化する特撮科学番組。

と、ここで気付きました。NHKでは、ヴァイオリン(violin)をバイオリンと表記するんですね・・・

話がそれましたが、この番組、ヴァイオリン演奏部分に、友人のヴァイオリニスト礒絵里子さんが出演!!皆さま、是非、ご覧下さ~い。

磯さんのブログは、こちらです。
http://yaplog.jp/iso-diary/

NHK-BShi「アインシュタインの眼」
5月15日(火)午後10時~10時45分(本放送)
5月16日(水)午前9時~9時44分(再放送)
5月19日(土)午前1時15分~1時59分(金曜深夜)(再放送)

詳細は下記サイトをご覧下さい。
http://www.nhk.or.jp/ugoku/newprogram/program_bshi_02.html

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年5月10日 (木)

「ロストロポーヴィチ 人生の祭典」

連休明けの5月7日に「ロストロポーヴィチ 人生の祭典」を見て参りました。
内容は、”はな”さんのブログに詳しく書かれております。”最近のトラックバック”から、”はな”さんのブログ”はなことば”に行かれます。

私にとって、ロストロポーヴィチは最高のチェリスト。映画の中で彼の演奏が演奏が聴けて、とても嬉しかったです。
ロストロポーヴィチによるペンデレツキのチェロコンチェルト初演の映像や、ヴィシネフスカヤのオペラの映像が含まれた貴重な映画だと思います。

原題は、Elegy of Life. Rostropovich. Vishnevskaya。映画では、ロストロポーヴィチと、彼の妻であるオペラ歌手、ヴィシネフスカヤの2人に、ほぼ等分にスポットがあてられていたと思うので、日本語の題が、映画の内容と少し離れているように感じましたが、勿論、素晴らしい映画でした。

上映は、5月25日迄。1日4回(11:30/14:00/16:30/19:00) です。

ロストロポーヴィチ 人生の祭典」 
Elegy of Life. Rostropovich. Vishnevskaya

シアター・イメージフォーラム(渋谷)
〒150-0002東京都渋谷区渋谷2-10-2
(03)5766-0114

映画公式HPは、こちらです。
 ↓
http://www.sokurov.jp/

| | コメント (2) | トラックバック (2)

読響+テミルカーノフ+庄司紗矢香(5月11日)

明日(5月11日)に、読響テミルカーノフ庄司紗矢香のコンサートが行われます。

第460回読響定期公演
5月11日(金) 午後7時開演 東京芸術劇場(池袋)
指揮:ユーリ・テミルカーノフ
ヴァイオリン:庄司 紗矢香

プロコフィエフ/組曲〈キージェ中尉〉
プロコフィエフ/ヴァイオリン協奏曲第1番
ラフマニノフ/交響的舞曲

と、ここまで書いて、読響サイトを見たら、”完売いたしました”と書かれていました・・・ 庄司紗矢香さんの人気でしょうか?テミルカーノフさんの人気でしょうか?
*読響チケットセンターに確認しましたが、当日券も出ないとのことです。

テミルカーノフさん、あと2回、読響を振りますが、5月18日&19日の公演チケットの売れ行きも良いようです。

読響サイトは、こちらです。
http://yomikyo.yomiuri.co.jp/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月 9日 (水)

カプソン兄弟&ブラレイのWeek-end Ravel (パリ)

3月4日に”ブラレイ&カプソン兄弟のラヴェル室内楽シリーズ(パリ)”という記事を書きましたが、その時に書いたコンサートが、今週末(5月11日&12日)に行われます。タイトルは、Week-end Ravel。

3月にこのコンサートに関する記事を書いた頃、「熱狂の日(ラ・フォル・ジュルネ)」のプログラムが発表され、私のサイトに、フランク・ブラレイ&カプソン兄弟での検索でおいでの方が多くなったのですが、それから2ヶ月が経ち、「熱狂の日(ラ・フォル・ジュルネ)」も終わりましたね。

さて、Week-end Ravel ですが、ラヴェルの室内楽全曲演奏とのこと、ラヴェルファンの私にとっては、堪らなく魅力的なコンサートです。パリでの開催なので、勿論、聴けないのですが・・・

5月11日に1回、そして、12日に2回、計3回のシリーズ。会場は、サル・プレイエルです。

詳細は、下記サイトをご覧下さい。
http://www.sallepleyel.fr/francais/index.asp

| | コメント (0) | トラックバック (0)

連休の餃子パーティー

Gyoza_20070504連休に、友人宅で餃子パーティーをしました。
まな板&包丁、持参です。

挽肉は使わず、約1kgの豚塊肉を4人で叩いてミンチにし、他の3人は湯通しした白菜、ニラ、竹の子をひたすら刻む。包丁の音だけが響く無言の作業が約40分続いた。
出来上がったミンチ状の肉と、しっかり絞った白菜等の粗みじんの野菜類を混ぜ合わせ、ショウガ汁、ごま油、紹興酒、塩で味を付ける。”お味見”用に大さじ一杯ほど取って、フライパンで焼き、全員で”お味見”。う~む、これで良し!

皮で中身を包む段になると、お父さん達は”ビール組”となり、高見の見物。残りの”餃子部隊”、最初のうちは、中身を入れ過ぎて、「ワー、どうしよう!包めない~」と言っていたけれど、だんだんと上手くなっていく。
お盆に、出来上がった餃子が並ぶ。くっつかないように間を開け、皮が乾かないように、上から固く絞ったぬれぶきんを掛ける。

全部作ってから焼くか、途中で焼いて食べてから、もう一度包むかを討議した結果、作るのを一旦ストップして、食べることになった。

熱した電気プレートに餃子を並べ、下に色がついたら、お湯を入れて蓋をする。餃子の皮が蒸気を含んでしっとりし、餃子も少しふくらむ頃合いを見計らって、蓋を取り、ごま油を少々回し掛け、水気が飛ぶのを待つ。
ビールを飲み、お刺身&サラダをつまみつつ、餃子の出来上がりを待つ。各自、醤油・ラー油・黒酢を好みにブレンドして、”つけだれ”を作って、スタンバイ。

餃子がふくらんで、皮がツヤツヤして、中でスープがフツフツ言ったら、食べ頃!
箸でちょっと餃子を動かして、プレートに貼り付いているのを剥がし、皮を破らないように箸でつまみ、各自作った”つけだれ”をつけて囓ります。
肉汁と野菜の水分から出来た熱いスープを、フウフウしながら食べるのです。肉の味が残る粗挽き(粗叩き?)の肉と、歯触りの良い竹の子を、白菜とニラがふわっと包み込み中身を味わって、一段落。皮、スープ、中身のハーモニー、絶妙です。
ビールで口の中を冷やし一呼吸したら、次の獲物を狙います。スープがフツフツ言うのには個体差がある。だって、作り手によって、中身の量も、包み方も全然違うんですから。
1回に焼けるのは、25個前後。1人当たり4個は無いのですが、熱いのをハフハフしながら食べる為か、かなりな満足感があります。

猫舌さんには向きませんが、この小籠包のように熱~いスープ入りの餃子は実に美味しい。絶品です!

*写真でおわかりのように、電気プレートの表面は黒光りしています。これは、回し掛けたごま油と”焦げ”。この位の”焦げ”が出来る焼き上がりが、一番美味しい。餃子の底がカリッとするのです。焦げ部分は、払い落とせばハラリと落ちるので、味に支障はありません。
*焼いた後、プレートにお湯を入れて、焦げをしっかり拭き取り、次回に備えます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月 8日 (火)

チョン・ミョンフン+フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団(5月8日)

チョン・ミョンフン指揮のフランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団のコンサートが、今日(5月8日)、東京オペラシティで行われます。

昨日(5月7日)にも、別プログラム(ラヴェル・ベルリオーズ)の公演が東京オペラシティで行われたのですが、書きそびれました・・・

フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団 演奏会〕
2007年5/8[火]19:00
東京オペラシティコンサートホール

チョン・ミョンフン(Cond)
フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団

・フォーレ:「ペレアスとメリザンド」op.80
・ラヴェル:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲
・ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」

[お問い合わせ]
IMXクラシックス&アーツ 03-3496-2550

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月 7日 (月)

ブラレイのガーシュインCD

「熱狂の日(ラ・フォル・ジュルネ)」の展示コーナーで、フランク・ブラレイのガーシュインCDを買いました。

私は、今回の「熱狂の日(ラ・フォル・ジュルネ)」で聴いたのは、先日書いた3つのコンサートのみ。ブラレイのガーシュイン入り公演のチケットはアッと言う間に完売してしまい、聴けなかったので、CDを買ったのです。

昨年11月に、私が企画したブラレイさんのマスタークラスの際、受講生のお1人がガーシュインの”3つのプレリュード”の中の曲を弾かれました。その時にお手本を示されたブラレイさんの演奏から、ガーシュインへの並々ならぬ思いが伝わってきたので、是非彼の演奏を聴いてみたいと思っておりました。CDを聴くのが楽しみです!

5月4日のソムリエサロンでは、このガーシュインCD、ブラレイの最新版と紹介されていたと聞きましたが、2005年にリリースされたものだと思います。最新版は、ドヴォルザークではないのかしら?

ガーシュウィン Braley(Piano Solo)
an American In Paris, Rhapsody In Blue, Piano Works:

発売日 : 2005年6月3日
発売国 : Europe
レーベル : Harmonia Mundi
カタログNo : HMC901883

CDについての詳細は下記ページをご覧下さい。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1068920

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「パリへー洋画家たちの百年の夢」

先日見に行った「異邦人(エトランジェ)たちのパリ 1900-2005 ポンピドー・センター所蔵作品展」は、今日(5月7日)迄ですが、これに呼応するような展覧会が、4月19日から藝大美術館で行われています。「パリへー洋画家たちの百年の夢」という題です。

”明治から平成まで、パリへ渡った洋画家たち百年の夢の軌跡をたどります。”とサイトに書かれていました。私と同時期に留学されていた方々の作品も展示されているのでしょう。
当時パリでお付き合いしていた藝大出身の画家の方とは、このところ、連絡を取っていませんでしたが、この展覧会のチラシを見て、”また、お会いしたいな”と思いました。

東京藝術大学創立120周年企画
パリへ―洋画家たち百年の夢
~黒田清輝、藤島武二、藤田嗣治から現代まで~

2007年4月19日(木)-6月10日(日)
月曜日休館 ただし4月30日(月)は開館、翌5月1日(火)を閉館
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2007/paris/paris_ja.htm

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年5月 6日 (日)

映画「モンパルナスの灯」は、今夜迄。

雨のゴールデンウィーク最終日となりました。
モディリアーニと妻ジャンヌをモデルとした映画「モンパルナスの灯」は、今夜迄(レイトショー)ですが、残念ながら、見に行かれません・・・

「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展」は、Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中。6月3日迄です。

「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展」の詳細は、下記の記事をご覧下さい。
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_94ef.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月 5日 (土)

フランス語での”口上”②

先ほど、昨夜録画した「パリ・オペラ座歌舞伎公演」のビデオを見ました。
今夜は、とても興味を持っていたフランス語での「口上」だけを見て、終わりにしましたが、どの方もフランス語で立派に「口上」を述べておられたのには、ビックリしました。特に、市川亀治郎さんのフランス語は見事で、「口上」を楽しんでいらっしゃるようにみえました。

どの方の「口上」にも、Opera de Paris という言葉が入っていたと思いますが、Opera de Paris には、r が2箇所。フランス語の r の発音には、俳優の方々も苦労されているようにみえました。これは仕方ないですよね。日本語には無い発音ですから。

3月30日に書いた記事”日本語とフランス語の質感(フランス語での”口上”)”に書きましたように、フランス語は、ゆっくり話すのが難しい言語のようですので、日本語での「口上」に比べて早口に感じましたけれど、日本語の部分を最初か最後に入れて、全体の雰囲気を整えていらっしゃるのは、さすがでした。

河原崎権十郎さんは、「口上」の中で、「フランス人宣教師が設立された”エトワール・デュ・マタン”で学びました。」とおっしゃっていました。日本語字幕にも、学校名が”エトワール・デュ・マタン”と出ましたが、これは暁星学園のことではないかと思います。

*3月25日には、「フランス語での”口上”(パリ・オペラ座での歌舞伎公演)」という記事を書いております。
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_7908.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

フランク・ブラレイのマスタークラス、時間変更のようです。(「熱狂の日」情報)

この2日間、ブラレイ情報を沢山書いておりますが・・・、私は、彼の演奏が好きですので、入った情報は全て書きたいと思っております。
ブラレイファンのお役に立つことを祈ります!

フランク・ブラレイのマスタークラスは、5月5日の14時30分と発表されておりましたが、会場で配布された日程表によると、5月5日の16時30分になっております。(サイトのスケジュールは変更されておりませんが、配布物の方が正しいと思います。)

私は、図らずも、ブラレイさんの日本初のマスタークラスを執り行った身。そう、本来は、彼の日本初のマスタークラスは、昨年の「熱狂の日」に行われる筈だったのです。しかしながら、何かの手違いで、生徒さんがおいでにならず、その日は彼のワンマンショーになったとのこと。
その為、私が昨年11月に主催したマスタークラスが、彼の日本初のマスタークラスになったのです。規模は小さなものでしたが、内容は良かったと思っております。(手前味噌ですが)

ブラレイさんのマスタークラスのお知らせ等とインタビュー記事は、下記のコンセール・パリ・トーキョウのサイトに掲載しております。
インタビュー記事は、サイト内”Bienvenue a Tokyo !(東京へようこそ!)”のページです。
http://hw001.gate01.com/roman/paristokyo/

「熱狂の日(ラ・フォル・ジュルネ)」でのマスタークラス、きっと素晴らしいものになると思います。曲目は、ドビュッシーの前奏曲第1巻より。

会場:東京国際フォーラム ガラス棟7Fラウンジ <マダム・フォン・メック>
入場:無料(ただし有料プログラムチケットもしくは半券が必要)
日程: 5月2日(水)~5月6日(日) ※各回1時間を予定

下記サイトのスケジュールは、変更になっておりませんでしたが・・・
 ↓
http://www.t-i-forum.co.jp/lfj/event/schedule/program0401.php

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年5月 4日 (金)

マスタークラス(「熱狂の日」情報)

本日(5月4日)の、「熱狂の日(ラ・フォル・ジュルネ)」のエマニュエル・シュトロッセのマスタークラスに、友人の愛弟子、平田侑(ひらた・ゆき)さんが受講生として出るのを知りました。

14時半から。受講曲はドビュッシーの”喜びの島”です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

本日の「パリ・オペラ座歌舞伎公演」放映時間

熱狂の日(ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン)の記事を書いていましたら、4月28日に書いた”5月4日の「パリ・オペラ座歌舞伎公演」放映時間”という記事が、”最近の記事”から消えてしまいましたので、再度書かせていただきます。

”パリ・オペラ座歌舞伎公演初日の様子をカーテンコールまでノーカットで放映”と、新聞のテレビ欄に書いてありました。
これまでのパリ・オペラ座歌舞伎公演の番組はBS放映でしたが、今日は、NHK教育テレビでの放映です。

劇場への招待 -パリ・オペラ座歌舞伎公演- 「勧進帳」
チャンネル :デジタル教育3
放送日 :2007年 5月 4日(金)
放送時間 :午後10:50~午後11:59(69分)
ジャンル :劇場/公演>歌舞伎・古典

劇場への招待 -パリ・オペラ座歌舞伎公演- 「口上・紅葉狩」
チャンネル :デジタル教育3
放送日 :2007年 5月 4日(金)
放送時間 :午後11:59~翌日午前1:20(81分)
ジャンル :劇場/公演>歌舞伎・古典

詳細は、下記のページをご覧下さい。
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/index.cgi?area=001&date=2007-05-04&tz=night

                             

| | コメント (0) | トラックバック (0)

フランク・ブラレイとの偶然の出会い

熱狂の日(ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン)が行われている間に、有楽町近辺を歩けば、ごく自然に、沢山の音楽家とすれ違うと思うけれど、会いたいと思っていたブラレイに、有楽町のセガフレードの角で出くわしたのには、本当にビックリ!

5月2日、帝国ホテルに向かっていた私は、目の前の横断歩道を渡ってこちらに来る人に注目していた。”国際フォーラムに行く演奏家かしら?”と思って。
その方が渡って来た横断報道に向かう私の右手から、スーツバッグを持った人が歩いてくる。ふと、そちらを見た私は、我が目を疑った。ブラレイだ。なんたる偶然!”リハに行く前だろうから、知らんぷりした方が良いかな?”と思ったが、懐かしさから声を掛けてしまった。

彼も、この偶然にビックリ。”これから、リハなんだよ。”という彼に、”貴方のコンサート、聴きに行くわよ。私の席、2列目なの!”と言って別れた。
彼は、特徴的な髪をなびかせながら、国際フォーラムに向かっていった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

フランク・ブラレイ、本日のソムリエ・トークサロンに出演(「熱狂の日」情報)

熱狂の日(ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン)の本日(5月4日)のクラシック・ソムリエ・トークサロンに、フランク・ブラレイがゲスト出演との情報です。友人のSさんから教えていただきました。

クラシック・ソムリエ・トークサロンは、ガラス棟7Fラウンジで20:30から。有料公演のチケットもしくは半券があれば入場無料。

ソムリエ・トークサロン情報はこちらです。
http://lfj.jp/report/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月 3日 (木)

熱狂の日(ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン)に行きました。

昨日(5月2日)の123、今日(5月3日)の233と224を聴いて参りました。

5月2日の123は、ルノー・カプソンゴーティエ・カプソンフランク・ブラレイによるドヴォルザークのピアノ三重奏曲第3番。充実した素晴らしい演奏でした!

5月3日の233は、エベーヌ弦楽四重奏団によるバルトークの弦楽四重奏曲第2番と第3番。メンバーは25歳から28歳、皆さん若いのです!とても緻密なアンサンブルで、ピアニッシモの美しさが印象的でした。

224は、ホルン岸上穣フランソワ=クサヴィエ・ロス指揮のレ・シエクル(室内オーケストラ)による、シャブリエとビゼーの作品でした。こちらは、とても楽しいコンサート。指揮者のロスさんの日本語の挨拶で幕を開けました。オケのメンバーも楽しそうに演奏しておられました。

224のホルン(ホルン入りはシャブリエのラルゲット)は、最初、ダヴィッド・ゲリエという情報だったのですが、ゲリエの来日が無くなり、藝大在学中の岸上穣君になりました。シャブリエのラルゲット、初めて聴きましたが、素敵な曲でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月 2日 (水)

2万5千アクセス突破

1週間ほど前に、2万5千アクセスを突破しました。

これまでにアクセスが多かったのは、歌舞伎パリ公演、HAL YAMASHITA 東京の記事。音楽の記事には、それほどのアクセスはありませんが、これからも音楽をメインに、いろいろ書いていきたいと思っております。

明日(5月3日)で、ブログを始めて7ヶ月になりますが、これからもよろしくお願い申し上げます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ゴマちゃんパン

Gomachan_20070430一昨日、近くのドンクのお店で、”ゴマちゃんパン”を見つけました。子供の日が近いからでしょう、いろいろな動物パンが並んでいましたが、圧倒的に可愛かったのが、この”ゴマちゃんパン”。買ってしまいました。

しかしながら、可愛くて、どうしても食べられないのです・・・翌朝になって、決意して、すっぱり切って、「これは、パン。食べ物なのよ。」と自分に言い聞かせながら食べましたが、可愛い動物の形の食べ物って、食べるの辛いものですね。

娘が幼い頃、キティちゃんの顔の形のおにぎり型を買いました。娘は大喜び。私は張り切って、海苔のお目々、紅ショウガのリボンのキティ弁当を作り、幼稚園に持たせたのです。
その日、お迎えに行くと、先生は微笑みながら、「今日は、お弁当を見て、ずっとため息をついてましたよ。」とおっしゃったのです。娘は「可愛過ぎて、食べられない。」と、お弁当の時間中、ず~っとため息をつきながらキティちゃんの顔を眺めていたとのこと。で、それからは、お目々やリボン無しのキティちゃんにしました。

”子供って可愛いなぁ。”と思った私ですが、”ゴマちゃんパン”のつぶらなお目々を見て、娘のその時の気持ち、よ~くわかりました。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年5月 1日 (火)

METライブビューイング 5月分

“歌舞伎座と、新橋演舞場と、南座が、NYメトロポリタン歌劇場に、なる”のキャッチフレーズで始まった”METライブビューイング”、5月は、アンコール上映を含む6回の公演があります。

5月の上映を、公演日順に掲載します。

5月3日(木・祝)
[東京]銀座ブロッサム
〈第六作〉プッチーニ『三部作』

5月3日(木・祝)
[兵庫]神戸文化ホール・大ホール
〈第五作〉ロッシーニ『セヴィリャの理髪師』

5月4日(金・祝) アンコール上映
[東京]銀座ブロッサム
〈第五作〉ロッシーニ『セヴィリャの理髪師』

5月4日(金・祝) アンコール上映
[東京]銀座ブロッサム
〈第四作〉チャイコフスキー『エウゲニ・オネーギン』

5月27日(日) アンコール上映
[大阪]大阪松竹座
〈第二作〉ベッリーニ『清教徒』

5月27日(日) アンコール上映
[大阪]大阪松竹座
〈第四作〉チャイコフスキー『エウゲニ・オネーギン』

予約方法や料金等の詳細は、下記サイトをご覧下さい。
http://www.shochiku.co.jp/met/index.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

明日から「熱狂の日」

明日(5月2日)、「熱狂の日(ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン)」が開幕です。

今日(5月1日)の夜は、プレナイト。
東京国際フォーラム地上広場にはネオ屋台村が出店し、キオスク(ミニステージ)も出来るそうです。お天気が心配ですが。

「熱狂の日(ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン)」の公式サイトはこちらです。
http://www.t-i-forum.co.jp/lfj/index.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »