歌舞伎に行って参りました。
20日に、歌舞伎に行って参りました。夜の部です。
入口でチケットを切って下さったのは、”メトロセクシャル推進委員会”のサイトに”現地レポ 歌舞伎・オペラ座へ!”を書かれた吉積サイモンさんでした!お声をお掛けしようと思ったのですが、夜の部の入場が始まったばかりの忙しい時間帯、話しかけるのは憚られ、そのまま入場しました。
休憩の時にお話ししようと思ったのですが、受付にはおいでにならず、お話し出来ませんでした。残念です・・・
*”現地レポ 歌舞伎・オペラ座へ!”は、”最近のトラックバック”から、ご覧下さい。
今回は、花道に注目して観劇しました。NHKBSで歌舞伎パリ公演の様子を見て、花道が無いことに物足らない思いをしましたので。
花道奥の揚幕の開く音、観客の期待を膨らませるんですね。今回は3階席だったので、花道はほんの少ししか見えなかったのですが、あの音が聞こえると、”何かが起こるぞ”というワクワク感が沸き上がりました。
実際に歌舞伎を見て、花道での演技は、お芝居の中で大きなウエイトを占めていると思いました。実盛物語の最後、実盛が馬に乗って引っ込むところで、”歌舞伎には、やっぱり花道がなくちゃ。”と思いました。
角力場でも、魚屋宗五郎でも、花道の上での演技が時間の経過を良く表していると思いました。観客の注意が中央の舞台と違うところに向くので、場内に、別次元の空間が同時に存在するような”物語空間”が出来るのではないでしょうか。
お誘いしたフランス人の友人に、”花道っていうのは、歌舞伎の特徴的な舞台のつくりなの。だから、そこでの演技を良く見てね。”なんて言ったのですが、実は、私、花道について良く知らなかったのです。
それで、帰宅してから、歌舞伎のサイト”歌舞伎美人”の”歌舞伎 今日のことば”の中の”花道”の項を読みました。
http://www.kabuki-bito.jp/special/_todaysword_/post_139.html
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