サラ・ルヴィオンと一緒に”和テイストもの”を探して♪
一昨日(12月8日)、サラ・ルヴィオン(Sarah Louvion)と一緒に”和テイストもの”を探して、新宿と下北沢を歩いた。
2001年に神戸国際フルートコンクール第1位を得た彼女は、フランクフルト歌劇場の首席フルート奏者だが、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(Stanislaw Skrowaczewski)率いるザールブリュッケン放送交響楽団の日本公演(ベートーヴェン交響曲全曲演奏)にエキストラとして参加。11月末から日本に来ていたが、彼女の出番はこの前日に終わり、8日はフリーだった。
この前日(12月7日)のコンサートでベートーヴェンの交響曲第6番と第7番の一番フルートを吹いた彼女、オケの楽員が舞台から去った後、1人だけスクロヴァチェフスキに引っ張られて舞台に戻り、拍手を浴びたとか。素晴らしい演奏だったらしい。「あの歳とは思えないスゴイ力で引っ張り出されたのよ!」と彼女は話していた。
12月4日に、彼女から電話があった。非通知の電話だったので、”誰からだろう?”と訝しく思いながら取ると、「Bonjour Yuriko、元気?」と、サラの声。単なるBonjourの電話と思ったら、何と買い物に関するSOS発信だった。「デパートを3つも見たけど、有る物はヨーロッパと同じ物ばっかり。疲れてホテルに帰って来ちゃったけど、小さなお店で日本らしい物を置いてるところ、教えて!」と、彼女は言う。
私は日本人だけど、いつも”和テイストもの”を探して生きている訳ではないから、突然、そんな相談をされると悩んでしまう。結局、8日に下北沢を案内すると約束した。
新宿で待ち合わせて、新装成ったモザイク通りの洒落た”和テイストもの”のお店で買い物し、それから、下北沢へ。お茶しながら、買い物リストを再チェック。そして、甥御さんへのおもちゃを探し、最後に呉服屋さんに行った。
「ああ、これで全部揃った。」と喜びつつ、「だけど、カバンに入るのかしら???」と悩む彼女と一緒に、買い物袋を沢山ぶら下げてホテルに行った。
フランスからの友人達、男性の場合は秋葉原に行けば大抵満足するけれど、女性の場合は、どこに案内したものか、いつも悩んでしたが、視点を変えると、”和テイストもの”は結構身近に有ることが分かった。
彼女は、下北沢がすっかり気に入ってしまい、Shimokitazawa、Shimokitazawa、と何度も繰り返していたけれど、覚えられたかな?
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