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2006年12月 1日 (金)

パユ日本公演プログラム中のル・サージュに関する記述ー2

私は、10月31日に、下記の文章を含む「パユ日本公演プログラム中のル・サージュに関する記述」という文をこのブログに書いております。
”エリック・ル・サージュの品格に対する誤解が生じかねない記述が、2006年のエマニュエル・パユ日本公演プログラムの中にあるという話を友人から聞き、私はル・サージュの友人として心を痛めております。(ル・サージュは、2006年のパユ日本公演にピアニストとして共演致します。)”

上記の文を読まれただけでは、何のことか全くわからないと思います。
それにも拘わらず、多くの方がこの記述を時間を掛けて読んで下さっており、最近、これに対するコメントをお送り下さった方もあるので、上記の記述に少し説明を加えさせていただきます。

”エリック・ル・サージュの品格に対する誤解が生じかねない記述”があるのは、「ピアニスト エリック・ル・サージュ un portrait tres romantique」と題された文章の中です。

10月31日にこのことをブログに書いた段階では、「ピアニスト エリック・ル・サージュ un portrait tres romantique」を読んでいませんでしたが、その後、その全文を読みました。

私の友人達の間で問題とされている部分を少し引用致します。

文中に、公開マスタークラスの際にル・サージュが受講生に対して言ったことの一部として、下記のような記述があります。
>「・・・もしかしてクラシックしか聴かないとか?・・・ジャズでもロックでもピップホップでもいいけどさ、他の子たちがどんな音楽を聴いてるか、まさか全然興味ない?それってかなりヤバくね?」

当たり前のことですが、人それぞれに様々な感じ方、様々な価値観がありますので、この表現を歓迎される方もあるでしょうし、ごく普通と受け止める方もあるでしょう。
しかし、中には、”ヤバくね?”という表現を不適切と感じる方もあるのです。

個人の表現の自由の領域に立ち入るつもりはありませんが、プログラムのように、多くの人の目に触れることを前提に作成される印刷物の文章表現を選ばれる際には、様々な感じ方、様々な価値観を持つ読み手を想定される必要も有るのではないかと思いました。

私の周りに限っての話ですが、この表現を歓迎する方はなく、容認出来るという方が極少数あり、この表現は不適切と感じる方が多数でした。
以前いただいたコメントも、新しくいただいたコメントも、この表現を遺憾に思われた聴講生の方からのものです。

”パユ日本公演プログラム中のル・サージュに関する記述”(10月31日)
http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_3fdf.html

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コメント

Yuriko様。
私は今回、コンチェルト2回、パユ氏との演奏会、ブラレイ氏との演奏会・・・と合計7回、ル・サージュ氏の演奏を聴きました。
その度にサイン会等でお話し、とても気さくで温かく、素晴らしいお人柄に接する事ができました。
プログラム中の記述については、ル・サージュ氏を直接ご存じ無い方にとっては大変誤解を招く表現で、私も大変残念に思います。
ですが、演奏会に足を運んで彼の演奏を聴いた方は、その演奏から彼の温かいお人柄を理解出来るものと思っています。
大丈夫です!ファンはちゃんと分かっていますよ!

投稿: ネコ | 2006年12月 2日 (土) 21時06分

Yuriko様

HP開設おめでとうございます。 楽しく覗いている音楽ファンですが「ヤバくね?」についてひとこと。

ル・サージュ先生がレッスンの時に若い受講生に向かって言ったと思うのですが、きっと彼はその年代におりて言葉を使い分けたに過ぎないのではないかしら。

繊細で敏感なル・サージュ先生のこと。
そのようなため口が言えるということは、10代あるいは20代の若い生徒さんと同じ目線で、信頼関係が出来ているからこそ気楽に出た言葉であり、友達感覚でわざとこういう言い方で、生徒のハートに訴えられたのでは?と私は思うのですが。

問題はそれがプログラムに使われた、ということであり、他の雑誌に掲載された言葉は例え引用されても保護されないので、仕方ないですけれど。。。ル・サージュの音楽性、人間性は不動のものですから、私もあまり心配なさらなくて大丈夫と思っております。

投稿: JULIEN | 2006年12月 3日 (日) 12時37分

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