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2006年12月12日 (火)

第185回毎日ゾリステン 小山裕幾フルートリサイタル

12月12日(本日)、2005年の神戸国際フルートコンクール第1位の小山裕幾さんのフルートリサイタルが開かれます。

神戸国際フルートコンクールは4年に1度の開催なので、小山裕幾さんは、先日来日していたサラ・ルヴィオンの次の第1位ということになります。

現在、慶応大学で物理学を専攻しているという小山裕幾さん、今夜はビバルディのソナタト短調作品13-6、ジョリベのソナタ、バッハのソナタホ短調BWV1034等を演奏されます。ピアノは西脇千花さん。

【開演】午後7時【会場】日本大学カザルスホール(東京都千代田区神田駿河台1の6JR中央線御茶ノ水駅下車)【入場料】S席3500円、A席3000円。【問い合わせ】毎日新聞社事業本部(電話03・3212・0187、平日10~18時)

これまでに6回行われた神戸国際フルートコンクール入賞者は、世界中で活躍しておられ、私が知っている名前を挙げただけでも、長いリストが出来てしまいます。

第1回の第2位は佐久間由美子(日本)、第3位はパリ管首席奏者のヴィセンス・プラット=パリース(スペイン)、第2回(第1位2人)の 第1位はヘルシンキ放送響首席奏者のペトリ・アランコ(フィンランド)と、ベルリン・フィル首席奏者のエマニュエル・パユ(フランス)、第3回の第3位はコンセルトヘボウ首席奏者のエミリー・バイノン(イギリス)、第4回の第1位のケルステン・マッコール(ドイツ)は、先日来日していたザールブリュッケン放送響首席奏者を務めた後、コンセルトヘボウに移り、 第2位のマティユー・デュフュー(フランス)はシカゴ響首席奏者、第5回の第1位はフランクフルトオペラ首席奏者のサラ・ルヴィオン(フランス)。

錚々たるメンバー!こういった素晴らしいコンクールが日本で行われていること、本当に嬉しく思います。

小山裕幾さんは、日本に初の第1位をもたらした方、今後益々活躍されることを祈っております。

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