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2006年12月26日 (火)

2人のセバスチャン(第1回ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール in 八王子)

フランスから、「第1回ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール in 八王子」に参加する為に来た私の友人チェリストS君は、セバスチャン・ウールト君という。(コンクール期間中は、差し障りがあるといけないと思い、S君と書いていた。)

このコンクールには、フランス国籍のセバスチャンが2人参加していた。1人は私の友人のセバスチャン・ウールト君(以下、セバスチャンH)。もう1人は、サラ・ルヴィオン(2001年神戸国際フルートコンクール第1位)の友人のセバスチャン・ヴァン・クイック君(以下セバスチャンV)。

”フランス国籍のセバスチャン君”と云うことで、この2人は混同されてしまったらしく、2人共に第2次に進んだにも拘わらず、通過者の国籍表を見ると、第2次に進んだフランス人は1人となっている。

私は、この表を信じたので、自分の友人のセバスチャンH君が第2次に進んだ唯一のフランス人だと思っていた。なので、サラ・ルヴィオンと「第1回ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール in 八王子」の話をした時、彼女の友人のセバスチャンV君は第2次に進めなかったと話してしまった。それを聞いて、彼女は、「私の友達のセバスチャン、上手いのよ。それでも第2次に進めなかったなんて、レベルの高いコンクールなのね。」と言っていたが。

数日前、久しぶりに「第1回ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール in 八王子」のサイトを見た。セバスチャンH君にクリスマスメールを出した後、彼の演奏が聴きたくなって、「インターネット配信、まだ、やっているのかなぁ。」と思ってサイトに行った。まだ配信していた。第2次予選のページを見ていると、予想していなかったセバスチャンV君の名前が有る。「ええっ、これ、どういうこと???」勿論、セバスチャンH君の名前も有る。

国籍集計の表の方が間違っていることがわかった。2人共に、”フランス国籍のセバスチャン君”なので、1人と数えられてしまったのだろう。
サラ・ルヴィオンに、セバスチャンV君は第2次に進んでいたと訂正しなくては。

「第1回ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール in 八王子」の詳細は、下記サイトをご覧下さい。
 ↓
http://www.cassado-cello.jp/com/japanese/j_index.html

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