<イザベル・カンピオンよりのメッセージ>
<イザベル・カンピオンよりのメッセージ>
パリにて、12月23日
親愛なる友人の皆さま
過ぎ去ろうとしている年は、私たちの住む地球全体の健康バランスが大きく揺さぶられる年でありました。こうした中、私の最大の関心事は、皆さま、皆さまのご家族、そして皆さまのご友人が元気でいらっしゃるかということでした。
困難な情勢に妨げられて、私はとても長い間皆さまの元に行くことができませんでした。そのことを心から残念に思っておりますが、このような状況の中でも、私はいつも皆さま方お一人お一人のことを考えておりました。
私が不在のときにも皆さまが前進できるように、私は常に皆さまに最大限のことをお伝えするように努めてまいりましたので、グループでの指導および個人的な指導の内容は極めて充実したものでした。そして、私の講座を複数回受講した方々が見せてくださる私の不在の間の成果から、充実した交流が機能したことを確認しております。ですので、皆さまは問題に直面したときにも、孤独で無力だとは感じないでください。皆さまは、まだまだ進歩することができるのです。
私が皆さまにお伝えした内容は密度の高いものであり、向かうべき方向を皆さまに示しております。 動きの領域と感覚の領域を同じように大切にしながら、向かうべき方向に向かって、忍耐と決意を持って歩み続けてください。
楽器を使っての短いエクササイズを試みてください。演奏をしながら維持しようと努めている新しい感覚を、皆さまはご自分のものにすることができることでしょう。繰り返すことにより、皆さまの脳は、このようにして得た生理学的な情報を統合して自動化します。そして、皆さまはご自身の自由と演奏の喜びを取り戻すことができるようになっていきます。
不調を感じる時期があっても、勇気を失ってはいけません。不調は避けられませんが、それは束の間のことなのです。どんなに小さな改善であっても、それを見つけて喜びとしてください。
世の中の状況が改善し、私が再び皆さまの元に行くことが出来るようになったとき、私は皆さまに会って、皆さまの全ての進歩を確認する喜びを得ることとなるでしょう。
新たに迎える年が、すべての人の健康、幸福、勇気、快適さ、そして平穏の源となることを願っております。最高のものが私たちを待っているのです。
心から皆さまのことを思って。
イザベル・カンピオン
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